前橋駅舎と噴水(1981年1月8日)
久しぶりの投稿は、前橋の様々な話題を取り扱うフリーペーパー(前橋新聞 me bu ku)のウェブ版が2023年の元日に報じていました、旧前橋駅舎と噴水復元への動きに因んで、遡ること42年前の1981年1月8日に撮影した写真を紹介します。
この日から意欲的に前橋駅の記録撮影に取り組み始めて、8日と翌9日の2日間で(中学生の感覚では高価な)36枚撮りモノクロフィルム1本を使い切り、駅舎と噴水の組み合わせは3ショット撮影しています。
なかなか構図が決まらず、噴水中央の「建設と平和の像」の台座が中途半端に見切れていたり、タイミング悪く駅の入口がバスで隠れていたりしています。
現代のデジカメのように、撮影直後モニタ画面で画像を確認したり、削除して撮り直すことも出来ず、帰宅して現像処理が終わるまで(この頃からモノクロフィルムは自分で現像処理を行っていました)どのように写っているか分かりませんが、見るからにカメラ初心者の匂いが漂っています(苦笑)。
冬場はケヤキの葉がすっかり落ちたり、駅の入口に風除けが設置されているため、寒々しい雰囲気になってしまいがちで、今ひとつ面白くありませんね。
それでも2ショット目に撮影した構図が、素人目にもバランスが良いと判断し、以降同じ構図で四季を通じて執拗に撮影を繰り返すことになります。
何はともあれ、駅舎と噴水の復元計画が今後どのように進展するか、自称前橋駅マニアのひとりとして、引き続き動向に注目するとともに、僭越ながら拙ページも何らかの形で関わりたいと考えております。
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