仮駅舎工事中の前橋駅(1983年11月19日)
ネガシートを見ると、最初の数コマが高校の文化祭、終わりの数コマが11月21日から始まる修学旅行のスナップとなっており、待合室のテレビに映し出されている画像や構内の時計から、NHKの大河ドラマの再放送ではないかと思われ、気象庁の過去の天気データで1983年11月の土曜日の天気を調べたところ、撮影した13時から15時の雲量が0だった11月19日でほぼ間違いなかろうと思います。
修学旅行用のフィルムや現像用の薬品を購入するため、高崎駅西口(当時)のビックカメラへ行ったついでに撮影しました。
ブラウン管テレビ・伝言板など懐かしい小道具が見えます(写真集 前橋駅に収録)
集札口(出口)は廃止され仮囲いに覆われ、その前に萩原朔太郎の「帰郷」の一節を書いた衝立が置かれています(初出)
1番線に停車中の電車は、13時30分発上り上野行き普通電車
左の小屋の向こうに、仮設駅舎建設用のコンクリートを流し込むポンプ車のアームが見えます(初出)
3番線の南側の高架化工事はだいぶ進んでいて、駅の外れ(玉村街道踏切)付近まで仮囲いが設置されています(初出)
ホームと反対側のドアが開いている事から、折返し作業(15時12分発上野行きの電車になります)の最中であることが分かります(既出)
「あかぎ国体」が前の月に終了したため、仮設の橋上駅舎建設に着手
工事用の仮囲いが設置され、その中では基礎工事の真っ最中でした(初出)
#ふるさとを語ろう
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