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神宮外苑再開発を考える

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神宮外苑再開発に関する情報マガジンです。再開発に関する情報やその動き、問題を考えるために参考になる情報、ニュースに加え、個人的な感想もアップしています。 SNSとニュースサイト…
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野球愛が感じられない神宮球場(神宮外苑)の再開発(加筆修正)

初出:2023年4月14日 加筆修正:2023年5月1日(データ部分を増やしました。1万文字超え、スイマセン) 1000本もの樹木伐採が計画されている神宮外苑の再開発は、神宮球場をホームにするヤクルトスワローズのファンはもちろん、野球ファンの全員に関心を持ってもらいたい問題でした。 4月14日に開催された「『野球の聖地』伝統ある緑の神宮球場を守ろう!シンポジウム」に参加し、開発計画の不透明さに驚愕して帰り、この記事を書きました。そして、5月1日に加筆修正しました。何が問題

東京新聞が放った神宮外苑再開発に至った経緯記事リスト

noteに神宮外苑再開発の記事まとめができなかった間に、東京新聞がコトの経緯を8回に渡る特集にがっつりまとめてくれました。これを読めば、何が問題なのかがガツンとわかります。東京新聞は無料で公開しています。 「解かれた封印 外苑再開発の真相」このページに、特集の全記事へのリンクが貼ってあります。これを読むと、新しい神宮球場がなぜあんなおまけのような設計になったのかがよくわかります。「やっぱりなぁ」という気持ちです。それだけでなく、日比谷公園や葛西臨海公園など、都内のあちこちの

[考える]神宮外苑再開発のできごとカレンダー(10/22更新)

神宮外苑の再開発でいつ何があったのか、これから何があるのか、時系列でまとめています。随時更新中。(2023年10月22日更新) 三井不動産の事業計画では高さ3m以上の高木1904本のうち、743本を伐採、256本を移植、886本をその場に残すと説明。 [2036年]再開発計画の完了予定年。 [2028年]〜2036年 三井不動産が建築工事、緑地整備工事に沿って育成した樹林を植樹 [2024年]三井不動産による献木プログラムによって募集した樹木、苗木を神宮外苑内で育成。

[考える]神宮外苑再開発の記事スクラップ(2023年7月〜)/10月22更新

神宮外苑再開発に関するメディア報道のスクラップです。2013年11月から2023年6月までの記事はこちら。 東京新聞が自社の記事まとめページを作成しています。この問題に関しては東京新聞が一番、継続的に詳しく報道してくれています。 [2023年10月] ◆10月15日(日) ◆10月6日(金) [日刊スポーツ] ◆10月4日(水) [日刊スポーツ] 明治神宮外苑再開発問題 イコモスに反論の事業者側主張に日本イコモスが会見で再反論 - 社会 : 日刊スポーツ東京

[考える]神宮外苑再開発の記事スクラップ(2013年11月〜2023年6月)

神宮外苑再開発の発端になった国立競技場関連、オリンピック関連で気になった記事スクラップ。東京新聞とハフポストで、おおよその流れはわかりますが、日刊ゲンダイとか週刊ダイヤモンド等は、再開発の裏側を追った記事をちょいっと出してくるので、ぜひお読みいただきたく。見出しを眺めるだけでも、なかなか興味深いです。 賛成の記事もリストアップしています。読み比べできるように、との考えからです。読売新聞も検索をかけていますが、ほとんどヒットしません。読売新聞は、新ラグビー場のPFIに参加して

[アクション]5/18開催「東京都環境影響評価審議会」総会(第2回)(申込締切5/16)

神宮外苑再開発も議題に入っている「東京都環境影響評価審議会」が5月18日(木)午前10時から開催されます。Web傍聴が可能です。 Web傍聴の締切は、5月16日(火)まで。視聴の結果は、5月17日(水)にわかります。審議会は工事の進行とは別扱いになっていますが、視聴者が増えれば、関心の高さも伝わります。 申込サイトは、こちらです。 総会第1回も、議題がいろいろあり、神宮外苑地区は、「その他」の項目の扱いでした。そのため、視聴する前までは、軽く扱うのかと思っていたのですが

[後編]厳しい意見が相次いだ神宮外苑まちづくり「環境影響評価審議会第1回総会」レポ

4月27日(木)に開催された「神宮外苑まちづくり」に関する環境影響評価審議会第1回総会の模様をリアルタイムで視聴したレポートです。<前編>は、日本ICOMOS国内委員会が指摘した「環境影響評価書」の問題点を事業者が説明する部分について、レポートしました。 後編では、事業者(出席者:三井不動産、日建設計、コンサルタント)の説明のあと、質疑応答で、委員からどのような意見が出たのかをレポートしていきます。後編も長いです。 また、質疑応答のあと、次のような、まとめの発言がありまし

[前編]厳しい意見が相次いだ神宮外苑まちづくり「環境影響評価審議会第1回総会」レポ

4月27日(木)に開催された「神宮外苑まちづくり」に関する環境影響評価審議会第1回総会の模様をリアルタイムで視聴したレポートです。 今回の総会は、再三にわたる「一般社団法人日本ICOMOS国内委員会」(以下、イコモス)からの要請に応えたもので、審議会の委員18名と都の事務局(2名出席)に対し、事業者(三井不動産)が説明をするために開催されました。イコモスは、文化遺産保護に関わる国際的な非政府組織の学術団体です。事業者側は、三井不動産2名、日建設計、作成に関わったコンサルタン

意見数が79通しかないパブリックコメントが神宮外苑再開発に対する都民の声?

「野球愛が感じられない神宮球場(神宮外苑)の再開発」にも記載している東京都が募集したパブリックコメントに関する記述です。都の関わり方も考えていきたいので、一つの記事として抜き出しておきます。 ◆2018年に実施されていたパブリックコメント シンポジウムのあとに調べていて、気になる資料がありました。都へのパブリックコメントの数です。平成30年(2018年)8月31日〜9月29日まで、「東京2020大会後の神宮外苑地区のまちづくり指針(素案)」に対するパブリックコメントの募集

神宮外苑再開発の見直しを求めるアクションの継続は無駄ではないらしい?

事業者が提供する情報が乏しいので、東京都の公表資料を読みまくっているのですが、なかなか興味深いので、未読の方は、都の資料をチェックしてみることもおすすめします。 一つ挙げると、令和5年(2023年)4月6日、事業者宛に出された「神宮外苑地区におけるまちづくりに関する再要請について」があります。 最初に要請が出されたのは、令和4年(2022年)5月26日。小池百合子都知事名義で事業者への要請がありました。要請書のポイントは4つ。対する事業者側から報告が出されたのは、令和4年

「売るモノがなくなって、公園の土地まで売り始めたのか?ニッポン」と思うくらいの神宮外苑の再開発

自分の孫子に再開発後の神宮外苑を自慢できる? 先ほどまで、日本ICOMOS(イコモス)国内委員会(以下、イコモス)の理事であり、中央大学研究開発機構教授の石川幹子先生の神宮外苑再開発に関するオンラインセミナーを視聴していました。大枠は、先日の「『野球の聖地』伝統ある緑の神宮球場を守ろう!シンポジウム」で知ったり、東京都のファクトシートで気づいた問題点を改めて学ぶ内容でしたが、都市計画・都市緑化・都市再生デザインの専門家の視点で教えていただくと、背筋が凍るような怖さを感じてし

[緊急アクション]4月26日(水)18時〜「都庁前広場で抗議のスタンディングアクション」が予定されています

4月27日(木)に開催される「東京都環境影響評価審議会」総会に向けて、審議継続を求める都庁前広場で抗議のスタンディングアクションがあります。 ロッシェル・カップさんのTweet ◆神宮外苑再開発に抗議する都庁前広場スタンディングアクション日時:4月26日(水)18:00〜19:00 場所:東京都庁前広場 参加をするときのポイント:緑のものを身につけ、プラカードを持ちましょう!

[緊急アクション]東京都環境局に意見を伝える(4月23日情報)

4月27日(木)に「東京都環境影響評価審議会」総会が迫っています。東京都環境局に審議継続を求める意見を送ることができます。 ロッシェル・カップさんのTweet 東京都環境局総務部 広報広聴担当 東京都環境局総務部 広報広聴課 電話番号:03-5388-3436 FAX:03-5388-1377 WEB問い合わせフォーム フォームの窓口が複数あるのですが「環境アセスメント(=環境影響評価のこと)」のフォームがいいかと思います。ダイレクトにフォームのURLを貼るとエラー

[緊急アクション]4月27日(木)東京都環境評価審議会の傍聴ができます(4月24日現在情報)

◆東京都環境評価審議会総会が傍聴できます4月23日(日)の夜にロッシェル・カップさんから、近々の東京都の動きについてTweetがありました。Twitterだと流れてしまうので、ここに再録します。27日(木)に「東京都環境影響評価審議会」第1回が開催され、「その他」の項目に「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」があります。「その他」扱いなので、今回だけで「説明は終わった」と幕引きを図るかもしれません。Web傍聴で質問はできないようですが、一人でも多くが見るようになれば、東京都