角田奈穂子@Fillmore East

ライター&エディター。著書に『久松農園のおいしい12カ月』。構成&編集「AERA in…

角田奈穂子@Fillmore East

ライター&エディター。著書に『久松農園のおいしい12カ月』。構成&編集「AERA in ROCK クイーンの時代」『つば九郎のぽじてぃぶじんせいそうだん。』『私の夢まで、会いに来てくれた』『世界の郷土菓子』他。 http://fillmore-eastjp.com

マガジン

  • 3行で終わらない日記

    日々、気づいたことのメモ代わり日記です。毎日、書けるかなぁ。3行日記が三日坊主になりませんように。3行で終わらなくなってきたので、タイトルも変更デス。

  • 執筆の独り言

    取材や原稿執筆などなど、仕事にまつわるできごとで感じたことあれこれの覚え書き

  • 雑な暮らしの手帖

    日々、出会ったことからつらつら考えたことの覚え書き。

ストア

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    能登半島地震チャリティ手ぬぐい

    今年1月1日に発生した能登半島地震の被災地を支援するため、チャリティ手ぬぐいを作成しました。能登の風物をデザインしたオリジナルの手ぬぐいです。 完全受注の予約販売でしたが、多めに仕上がりましたので、在庫分のみ販売いたします。実際の仕上がった手ぬぐい写真もアップしました。 かわいらしい加賀八幡起上り人形を中心に、カニやノドグロなどの海産物、七尾和ろうそく、見附島など、能登半島の名物名産をモチーフにしました。色は、ゴールドをイメージしたマスタードイエロー。金沢、輪島と言えば金箔!ということで、一刻も早い復興への祈りを込めました。 【プロジェクトの歴史と主旨】 能登半島地震チャリティ手ぬぐいは、「RRチャリティ手ぬぐいプロジェクト」の特別プロジェクトとして取り組んでいます。「RRチャリティ手ぬぐいプロジェクト」は、2011年の東日本大震災をきっかけに始まったチャリティ活動です。有志の皆さんのご協力を得ながら、13回を超えました。 能登半島地震プロジェクトもお買い上げいただいた代金のなかから、制作にかかる実費を差し引いたお金をすべて寄付いたします。 寄付先は、 日本赤十字社 になります。 「RRチャリティ手ぬぐいプロジェクト」の寄付先は、子どもたちの進学を支援するあしなが育英会ですが、能登半島地震は石川県以外にも被害が及んでいること、まずは健康支援や生活再建が優先されていることなどの事情から、さまざまな活動に使われる日本赤十字社に寄付することにしました。 チャリティの経過は、ショップ内のブログでご報告していきます。 https://www.fillmore-eastjp.com/web-shop#webshop (2019年までのご報告はこちら) https://tenuguirr.blogspot.com/ 【発送・送料について】 ★寄付金を少しでも増額するため、送料は商品代金とは別にご負担いただいております。 ★送付方法と送料は、以下の3つになります。 ・4枚まで→レターパックライト(370円) ・5〜7枚→レターパックプラス(520円) ・8枚以上→ゆうパック(到着地域によって変動。東京から持ち込み割引料金で発送します) ★発送方法は、お申し込みのプロセスのなかで、選ぶページが出てきます。そこでお選びください。 ★『久松農園のおいしい12カ月』も一緒にご注文いただいた場合は、送料無料でお送りいたします。書籍もご注文の場合は、ご注文前に<shop@fillmore-eastjp.com>までご連絡ください。 【プロジェクトの特色】 ★毎年、素敵なデザインを考えてくださっているのは、テキスタイルデザイナーのたかはしまきさんです。(Twitterアカウント:@okutamaki) ★制作は、「梨園染」のブランド名で知られる老舗手ぬぐい・ゆかた製造卸、「戸田屋商店」( https://www.rienzome.co.jp )さんにお願いしています。創業は、1872年(明治5年)。上質な生地を使い、ていねいな染めの職人技が生きた手ぬぐいは、肌なじみがよく、丈夫で長く愛用していただけます。 【商品について】 ★手ぬぐいのサイズ: 約横37㎝×縦90㎝ ★日本手ぬぐいの伝統的な染色法「注染」で制作しています。職人の技が生きた手染めならではの風合いが魅力です。白生地に糊をのせて染めていく技法のため、色の境目がにじんでいる場合がありますが、それも「注染」の味わいの一つです。 ★手染めのため、仕上がりや色の濃淡に多少の個体差があります。 ★お洗濯のときに色落ちすることがあります。使い始めに他の衣類と一緒に洗うことはお避けください。日常づかいの汚れであれば、水で手洗いして干すことをおすすめします。 ★裁断した布端の左右からほつれ糸が出やすくなっています。長い糸はハサミで切ってください。お使いいただくうちに、ほつれ糸は出にくくなります。
    1,600円
    BRIDGE BOOKS SHOP
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    2023年版RRチャリティ手ぬぐい

    子どもたちの進学を支援するチャリティイベント、「RRチャリティ手ぬぐいプロジェクト」2023年版の新作手ぬぐいです。今年は、東北のお祭りとチャリティが始まるきっかけになった「RR(ロードレース)」の自転車をデザインしました。 この手ぬぐいは、受注生産の予約商品になります。「ご注文からお届けまで」をご一読いただき、ご予約ください。 ◆ご予約の締切日 2023年10月20日(金) ◆商品のお届け予定 2023年12月上旬 *受注開始日には、11月下旬とお伝えしていましたが、戸田屋商店さんが立て込んでいる関係で、完成まで50日は見て欲しいと言われました。今年はお届けまで少々、お待たせしてしまいます。それも込みでよろしくお願いいたします。 【プロジェクトの歴史と主旨】 「RRチャリティ手ぬぐいプロジェクト」は、2011年の東日本大震災をきっかけに始まったチャリティ活動です。有志の皆さんのご協力を得ながら、今年で13年目になります。 お買い上げいただいた代金のなかから、制作にかかる実費を差し引いたお金をすべて寄付いたします。 寄付先は「あしなが育英会」になります。2019年までは、東日本大震災で被災した子どもたちをサポートする「レインボープロジェクト」に寄付してきましたが、その後、全国で地震や水害などの災害が多発するようになったことと、新型コロナウィルス感染症により、「あしなが育英会」の募金活動が苦境にあることから、寄付の範囲を広げることになりました。時代の変化に考慮した変更であることを、ご理解いただければと存じます。 *今年は、旧版2022年版も数は限られますが、同時に販売しています。 https://savoryjapan.thebase.in/items/65232169 おかげさまで毎年、10万円前後、寄付することができているのも、ひとえに皆さまのご協力のおかげです。心より感謝しております。 皆さまのご寄付がどのように使われているのか、あしなが育英会の施設を取材する機会があり、簡単なレポートも含めて、ブログに記事を執筆しました。よろしければ、こちらもご覧下さい。(ブログのURLが前にこのBASEで開いていたショップ名になってます、ややこしくてすいません) https://savoryjapan.thebase.in/blog/2021/08/19/215935 チャリティの経過は、以下のブログでご報告していきます。 https://savoryjapan.thebase.in/blog (2019年までのご報告はこちら) https://tenuguirr.blogspot.com/ 【ご注文からお届けまで】 1)2023年版手ぬぐいは「予約のみの限定販売」になります。ご注文の締切日は、 2023年10月20日(金) になります。 2)ご注文を締め切り、制作数が確定してから、手ぬぐいを染める作業に入るため、ご注文からお届けまで、1カ月ほどのお時間をいただきます。現在のところ、12月上旬のお届けを予定しています。 3)お届けは、レターパック、または、ゆうパックでの発送になります。 【発送・送料について】 ★寄付金を少しでも増額するため、送料は商品代金とは別にご負担いただいております。 ★送付方法と送料は、以下の3つになります。 ・4枚まで→レターパックライト(370円) ・5〜7枚→レターパックプラス(520円) ・8枚以上→ゆうパック(到着地域によって変動。東京から持ち込み割引料金で発送します) ★発送方法は、お申し込みのプロセスのなかで、選ぶページが出てきます。そこでお選びください。 ★2023年版と旧作の2022年版を一緒にご注文の場合は、新作と同梱の予定ですが、ショップサービスのBASEの都合で、別々にご注文いただくことになり、送料が2回分、かかってしまいます。一緒の発送をご希望かどうか、または、別々の発送をご希望か、ご注文後に確認のメールをお送りいたします。返信のお手間をかけてしまいますが、発送方法のご希望をお聞かせください。 ★『久松農園のおいしい12カ月』も一緒にご注文いただいた場合は、送料無料でお送りいたします。書籍もご注文の場合は、ご注文前に<shop@fillmore-eastjp.com>までご連絡ください。 【プロジェクトの特色】 ★毎年、素敵なデザインを考えてくださっているのは、テキスタイルデザイナーのたかはしまきさんです。(Twitterアカウント:@okutamaki) ★制作は、「梨園染」のブランド名で知られる老舗手ぬぐい・ゆかた製造卸、「戸田屋商店」(https://www.rienzome.co.jp)さんにお願いしています。創業は、1872年(明治5年)。上質な生地を使い、ていねいな染めの職人技が生きた手ぬぐいは、肌なじみがよく、丈夫で長く愛用していただけます。 今年は朝ドラ「らんまん」で、兎が窓から顔を出す「のぞき窓」が小物として使われたおかげで、大ヒット商品に。長年、制作をお願いしている私たちも戸田屋商店さんのよさが多くの方に伝わることになり、とてもうれしくニュースを見ていました。 【商品について】 ★手ぬぐいのサイズ: 約横37㎝×縦90㎝ ★日本手ぬぐいの伝統的な染色法「注染」で制作しています。職人の技が生きた手染めならではの風合いが魅力です。白生地に糊をのせて染めていく技法のため、色の境目がにじんでいる場合がありますが、それも「注染」の味わいの一つです。 ★手染めのため、仕上がりや色の濃淡に多少の個体差があります。 ★お洗濯のときに色落ちすることがあります。使い始めに他の衣類と一緒に洗うことはお避けください。日常づかいの汚れであれば、水で手洗いして干すことをおすすめします。 ★裁断した布端の左右からほつれ糸が出やすくなっています。長い糸はハサミで切ってください。お使いいただくうちに、ほつれ糸は出にくくなります。 ★戸田屋商店さんにオリジナルデザインで染めていただく最低ロットが100枚になります。毎年、100枚を超えるオーダーをいただけるかどうかを、来年以降の継続の目安にしています。新作のご注文が100枚に満たなかった場合、「RRチャリティ手ぬぐいプロジェクト」は終了になり、翌年以降の受注はありません。
    1,500円
    BRIDGE BOOKS SHOP

記事一覧

固定された記事

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新刊『久松農園のおいしい12カ月』の発売に寄せて

 昨年12月20日に初めての著書が出ました。出版業界に入って、気がつけば30年弱。「ライターなら自分の名前で本を出さなければダメだよ」と周囲から言われつつ、「名前より実を取る方がいいなぁ」と、署名原稿でも名前より、取材相手の名前を立たせることに徹してきました。それが、思いがけず、処女作を出すことになり、不思議な巡り合わせに感謝する日々です。  とはいえ、この本の主役は、久松農園のオーナーである久松達央さんと、「CONVEY」をプロデュースするシェフの横田渉さんです。私はあく

たまには社長もする1日[2024年6月27日]

これでも会社を持っている身なので、ときどきシャチョー業に時間を使う必要が出てくる。書類を提出したり、納税したり、の事務作業である。 2年に一度あるのは、東京法務局に書類を取りに行くこと。毎回、この時期に行くのだけど、竹橋駅からの道のりが尋常じゃなく暑い。行く時間帯が悪い私のせいなのだが。でも、今年は大きな低気圧がくる直前だったせいで、予想外に涼しく助かった。 会社関係の書類は、ネット経由でも取得できるものが増えてきたけど、そのサービスを利用するためのID登録が面倒なうえに

猫のルーティーンを避けながら[2024年6月26日]

終日、今日が締め切りの原稿執筆。一度、送ったのだが、方向性に変更があったとのことで、夜になってから、急ぎ修正することに。「事前に言われてましたっけ?」の変更だったが、対応するのもお仕事である。 しかし、夕方からは、ひなごんの「私をかまえ」ルーティーンタイム。「夕ごはん、ください」「足りないです。かつおぶしもください」「遊んでくれるか、一緒に寝てください」のループが始まる。ご要望に応えたつもり、は、猫には通じない。彼女は、私が夜もデスクに座り、パソコンに向かっていることが、と

蒸し暑さで夕方までぐったり[2024年6月25日]

今年の6月は涼しい日もあったので、去年よりは楽と思っていたけれど、今日の蒸し暑さには身体がついていかず、日中はまったく使い物にならなかった。ぐったり。寝ている間に脱水状態にもなっていたらしい。食欲もわかないけれど、体重は減らない。 昼寝のあと、気力が戻ってきたので、夕食にニラとキムチたっぷりのチジミを作った。身体に力が戻った感じ。 山本文緒さんの『再婚生活』を読んだ流れで、『無人島のふたり』も再読し始めたけど、途中でつらくなってやめてしまった。

一瞬、途方にくれた本棚整理[2024年6月24日]

重い腰を上げて、この週末は本の整理。土日で終わらせるつもりだったのに、月曜日まで持ち越してしまった。ジャンルや著者でまとめながらの作業だったので、途中の家の中は、床のすき間がなくなるほど本が散乱し、ほぼ引っ越し状態。一瞬、途方に暮れた。触らなければよかったと後悔した。 整理がやっと終わって眺める、ジャンルと著者をまとめた本棚は気持ちいい。さっぱりした。しかし、処分する本を段ボール3箱に詰めたのに、本棚の前の床には、仕舞いきれなかった本や雑誌が積み上がっている。これはどうした

迷詩人か迷作家? AI文字起こしの突き抜け感

取材した音声の文字起こしは、ライターの仕事のなかでも面倒なタスクの一つだ。文字起こしとは、音声を聞きながらタイピングしていく作業のこと。文章を読むように語る人はとても楽なのだが、話が行ったり来たりする人だと、何度も聞き直しながら、コツコツと文字を起こしていくので、録音時間の倍以上、作業時間がかかることもある。 昔は専門のテープ起こし屋さんに頼むこともできたのだが、原稿料のだだ下がりで、今は難しい。自分で起こすしかない。文字起こしをする時間を執筆に充てられれば、もっと効率よく

ごまめ、マイクロチップを装着する

人生の半分近く、私のそばには猫がいる。初めて飼ったがじらは20年生きたうえに、猫の皮をかぶった人間のような性格でだったので、死んだときには、親が死んだときより悲しいと言う人の気持ちがよくわかった。今の2にゃんは多頭飼いの2代目。20世紀猫の先代2にゃんのときは、猫がこんなに人気のペットになるとは思わなかったし、猫向けより犬向けサービスのほうが圧倒的に多かった。時代は変わるものである。 21世紀猫たちも、ひなたは13歳、ごまめが12歳と、立派なおばちゃんの年齢になってきている

大掃除になってしまった1日「2024年3月27日」

このところ、ぐだぐだと過ごしていたら、来客の予定が入り、大慌てで掃除を始めることに。同じサイズに揃えてまとめて置けば、それなりに格好がつくはずと、積み上がったり、床に置きっぱなしになっている本と雑誌をとにかく拾っては揃える。 寒暖差が大きい最近だけど、春は確実に近づいていた。部屋の隅のあちこちにふわふわと毛玉が転がっている。掃除機をかけながら、換毛の季節の始まりを感じた。 久しぶりにモノが散乱していない家になり、気持ちもすっきり。しかし、この状態が長く持たないんだよなぁ…

仙台の伝説の書店「八重洲書房」を思い出す

今日は書店の話題がにぎやかだった。経済産業省が「書店振興プロジェクトチーム」を設置し、本格支援に乗り出すという。提言した組織を構成する自民党の政治家や提言の内容を読むと、書店の減少に国が支援に乗り出す、という話に諸手を挙げて賛成できない面もあり、果たして本当に支援になるのか、という疑問はぬぐえない。具体的な支援策が出てくるまでは様子見なのかな、と思っている。 そんな話題をきっかけに、思い出すのは、仙台にあった「八重洲書房」という伝説の書店だ。なぜ伝説なのかは、私が書くよりも

歌った!踊った!泣いた!QUEEN+Adam Lambert東京公演初日[2024年2月13日]

4年ぶりのQAL日本公演。前回は新型コロナがひたひたと近寄っていたけれど、まだ海外との行き来が可能で緊急事態宣言が出される直前の、本当にギリギリの来日。奇跡のような公演だった。その時すでに最後の来日になるかも、と噂されてたけど、まさかまさかの再度のジャパンツアー。 なのだが、ワタクシ、今日までイマイチ盛り上がっておらず。チケットの発売が去年の8月だった上に、つい1カ月前に同じ東京ドームで観たビリー・ジョエルの余韻に浸っていたので、なかなかQUEENへ気持ちが向かなかった。

東京新聞が放った神宮外苑再開発に至った経緯記事リスト

noteに神宮外苑再開発の記事まとめができなかった間に、東京新聞がコトの経緯を8回に渡る特集にがっつりまとめてくれました。これを読めば、何が問題なのかがガツンとわかります。東京新聞は無料で公開しています。 「解かれた封印 外苑再開発の真相」このページに、特集の全記事へのリンクが貼ってあります。これを読むと、新しい神宮球場がなぜあんなおまけのような設計になったのかがよくわかります。「やっぱりなぁ」という気持ちです。それだけでなく、日比谷公園や葛西臨海公園など、都内のあちこちの

QALライブの予習で忙しい日々[2024年2月6日]

いまだビリー・ジョエルの余韻に浸っているのだけど、そうも言っていられない。来週はQUEEN+Adam Lambertの東京公演。QUEENは耳タコになるほど聞いているので、今さら予習もないのだけど、ライブ盤の「絆」が出たし、日本公演のセットリストも公開されているので、改めて聞いている。しみじみ、QUEENってライブバンドだなぁと思う。オリジナルアルバムももちろんいいのだけど、ライブのパフォーマンスのほうが興奮する。 2020年の来日が最後かと思い、名古屋公演まで追っかけたの

コロナ医療費と年賀状[2024年1月29日]

たまっていた郵便物やらの事務作業の日。健保からの医療費明細を見て驚く。去年10月にかかった新型コロナ感染症の治療費総額が飛び抜けて高い。13万を超えていた。 診療と投薬の自宅療法で済み、後遺症もなく、医療費が無料だった時期だから、自分の負担はほぼないけれど、感染者数を考えると国全体の医療費負担がとんでもない額になっていることは想像がついた。そして、国民皆保険のありがたさも実感。 喪中なので、お知らせしなかったから人からほんの少し届いた年賀状を整理。お年玉懸賞をチェックした

友の声に癒される[2024年1月9日]

毎日のように友人と長電話をしていたのは、いくつの頃までだったか。気がつけば、電話を何日も使わない生活が当たり前になってしまった。 私は能登半島地震の被災地域に親しい地縁・血縁の人はいないけれど、倒壊した家屋や津波の爪痕、避難所の様子をニュースで見ているのは、やはりつらい。東日本大震災から12年経ち、当時の記憶はだいぶ落ち着いたと思っていたけれど、映像に刺激され、心がかき乱される自分がいる。 あの頃の記憶は時系列がぐちゃぐちゃに乱れている。私自身は東京にいて、両親や親戚は仙

1995年と重なる落ち着かない日々[2024年1月6日]

発生から6日経ち、被害の大きさが徐々にわかってきた能登半島地震。ジャーナリストの津田大介さんのポリタスTV動画レポを見て、予想した通り、建物の崩壊と津波が重なり、阪神淡路大震災と東日本大震災が同時に起きたような被害状況になっているのだと感じた。 阪神淡路大震災、東日本大震災共に私は仕事での関わりがあり、現地取材をしたときのことをどうしても思い出してしまう。あの時も発生直後から時間の経過とともに、被害が甚大であることがわかるような状態だった。どちらの震災のときも、私が現地に入

辰年は波乱で幕開け[2024年1月1日]

喪中の年末年始は、例年と過ごし方が違うので、どう行動したらいいのかどうか迷ってしまう。新年を迎えてめでたいという顔をしているのもよろしくない気がするし、とはいえ、1年の始まりは気持ちを新たに迎えたい。その狭間でウロウロしている。 仙台の1月1日は、2日の初売りに向けて、ほぼ一部の店舗をのぞいて(仙台市外は開いている)、閉店しているので、何もやることがない。今年は初詣もできないので、午後にジムにでも行くかと思っていたら、ヤボ用で潰れてしまう。仕方なく、うたた寝していたら、緊急