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物語の世界観

私の頭の中はいい意味でも悪い意味でも少女のままだと自負しています。

昔からファンタジーが大好きで、小学氏の頃にはどっぷりはまっていました。夢見がちな少女はそのまま大人になりました。

両親からは「現実を見なさい」「そう簡単じゃない」と言われてきました。そりゃそうです私の夢はすぐに本に影響されコロコロ変わっていました。

でも私の中で少し自分を変えることになった言葉があります。
某有名映画監督の「自分の見ている素晴らしい景色をほかの人にも見てほしかった」という言葉です。

もし、もし私が見えている素晴らしい景色をほかの人に共有出来たら。それはどんなに素敵なことだろうかと考えました。

しかし肝心の語彙力も表現力もない私はまずカメラを親に頼んで買いました。当時一番古い電池式の3万円のカメラです。

すぐにいろいろなところに出向きました。近場から遠方まで。

そこで改めて私が好きなのは自然とファンタジーなのだと気づきました。

学生の頃時間を惜しんで読んでいた高橋菜穂子先生の作品や分厚いあの本、だまされたり、ドキドキし想像を膨らませたファンタジーの中には必ず植物や魔法が出てきます。

どれか一つの物語に属さず、この現実、日常に溶け込むファンタジーを私は提供します。私は現代の魔女になります。そしてフローリストしても力をつけ私の日常をお送りしたいと思います。

この考えでいることは客観的にみて「夢見る少女」のままかもしれません。
でも私はこれでいいと思えたのでとりあえずこのままでいようと思いました。

今日は作業場で芋虫を見つけました。


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