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Shopeeで自社商品をタイへ最速3日でお届け!【EMS利用を徹底解説】

こんにちは! 株式会社figfigです。
弊社は輸入やタイ・シンガポールをはじめとした東南アジアに向けて越境EC事業を行っています。

今回は、タイへ自社商品を販売・配送したい方向けの記事です。
東南アジア越境ECプラットフォーム「shopee」で販売をしてタイへ配送をする方法の中から日本郵便が提供しているEMSについてご紹介します!

※2024年6月10日時点の情報に基づいています。料金やサービス内容等は変更される場合がありますので、詳細は日本郵便のホームページでご確認ください。

Shopee・配送サービスについて

Shopee(ショッピー)とは、シンガポールに本社を置くSea Limitedが運営する、東南アジア・台湾最大のECプラットフォームです。

https://shopee.jp/

日本でよく使われるAmazonや楽天、Yahooショップの東南アジア版と考えるとイメージしやすいですね。

日本からもshopeeに登録してアカウントを作成すればシンガポール、タイ、マレーシア、ベトナムなど東南アジアに商品を販売することができます。

配送は2種類があり、販売国によって異なります。
・SLSと呼ばれるshopee独自の配送サービス
・Shopeeが認定した配送会社を利用する方法

タイへの配送方法

2024年6月現在では、shopeeで販売した商品をタイへ配送する場合Shopeeが認定した配送会社を利用して配送となっています。

・日本郵便
・ECMS
・DHL
・FedEx
・佐川急便
・ヤマト運輸

認定されている配送会社の中から今回は日本郵便が提供しているEMS(国際スピード郵便)について紹介します。

EMSとは

郵便局から国外へ手軽に配送できるサービスです。

EMSは世界120以上の国や地域に30kgまでの書類やお荷物を安心、簡単、便利に送れる国際郵便で最速のサービスです。

https://www.post.japanpost.jp/int/ems/

タイへの配送において以下のメリットがあります。

EMSを使うメリット

①最短3日でお届け!
EMSは航空機を利用した配送方法で、通常3日程度でタイへお届けできます。お客様へ迅速に商品をお届けしたい販売者側にとってもお客様にとっても、大きなメリットとなります。

実際にタイのお客様から「日本からなのに配送が早くて驚いた!」「本当に3日で届いた!」など嬉しい声が届いています。

土曜日、日曜日、休日も配達に対応してもらえるのも有り難いです。

②追跡ができる!
EMSは、追跡番号を使ってWebで配送状況を確認できます。お客様からの問い合わせにも迅速に対応できます。

③法人登録で後納利用も!
法人であれば後払いでの利用も可能です。
請求書での後払いを希望の場合はまずは利用する近くの郵便局に一度相談してみましょう。

後納を利用することで、多くの注文において売上入金後に送料を支払うサイクルを作っていけるでしょう。

EMSのデメリット

①印刷・入力の手間
EMSを利用するには、通関手続きのために1つの配送物に対して8枚の書類を印刷し、必要事項を記入する必要があります。

注文数が多くなると書類作成の手間や印刷に関わる費用などがかかってきます。shopeeに関わらずEMSを利用する際には必要な作業ですが、海外への配送となるとこういった手続きの簡易化は中々難しいのかもしれません。

②配送先は英語で入力
海外へ配送するため日本語での記入はできません。
shopeeではお客様はタイ語の住所を入力する場合がほとんどです。Google翻訳などを使用して英語に翻訳して入力する必要があります。

弊社では翻訳を使って住所が間違ていたことはこれまでありませんでしたが、確認が必要な場合は配送前にチャット機能でお客様に確認してみるのもいいかもしれません。

③重量課金制で重いものを送るには向いていない?
EMSは重量課金制です。
商品重量によって料金が変わるため、重量が重い商品ほど高額になります。

タイへの最も安い配送料は1900円(梱包含み500gまで)です。
EMSを利用して配送する際は1900円はかかると見込む必要があります。

取扱商品の重量によっては別の配送会社を利用した方がお得になる可能性もあります。

最後に


EMSは最速3日でタイへ配送できるという大きなメリットがあります。また、法人の場合は後払いも可能で資金繰り面でもメリットがあると言えるでしょう。

一方で、送料が重量課金制であったり、印刷・入力の手間がかかるというデメリットもあります。

日頃から法人登録をして利用している配送会社がある場合は、一度相談した上で配送方法を検討してみる形が良いかもしれません。

今後も越境ECや輸入、東南アジア向けSNS事業から得られた情報を発信してまいります。ぜひお取り組みや弊社に興味を持っていただいた方はお気軽にお問い合わせください!

【お問い合わせ窓口】
メールアドレス:reception@figfig.jp
HPフォーム:https://figfig.jp/

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