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[見逃し厳禁] Buried Alive IIを10倍楽しめる方法

新曲特集出しました↓

※10/12追記:CYANSEAの部分-メンバー加入に伴い一部加筆しました。また、一部画像も追加。


いつもお世話になっております。Ryotaです。

今回の記事では、来月末10月29日(土)に迫りました、久しぶりの個人企画「Buried Alive II」を楽しめるアピールポイントを上げていきたいと思います。下記ツイートを見て興味を持たれた方は、筆者(Twitterアカウント: @ryt_1122, Eメール: nissintakenoko@gmail.com) or 各出演者様からご予約お待ちしております。状況次第で緩和するかと思いますが、枚数制限設けてますのでお早めに。


コンセプト(おさらいも兼ねて)

 初回の時は、「まだ大阪で誰もやったことのないようなコンセプト=ローチューニング祭り」「初来阪のバンドを増やして、関西のオーディエンスにとって新しい発見の場にする」「火影の地下感漂うフロアライブの魅力を最大限に生かすキャスティングにする」というところにフォーカスを置いて計画し、初回一緒に共催したがっしー君(Twitter: @gashio_core)ともキャスティングに関しては悩みに悩んだ記憶があります。

 今回がっしー君は企画には絡まない形で単独での個人企画になりますが(ライブハウスに帰ってくるのを待ってます)、前回出演してくれた不祀、ELYSIUM、Bloom in the Crevasseの3バンドも含め、Fieldismお墨付きの火影絶対破壊するマンの皆様を揃えました。後述するんですが、ELYSIUMから紹介いただいたNimbus以外は立ち上げ当初から「このメンツで行きたい」って考え抜いたうえでお誘いし、そのまま出演が決まった経緯があります。圧倒的感謝。
 
 西は福岡から東は仙台まで、今の若手メタルコア・ポストハードコア・デスコアシーンの要注目株ばかりしかいないことは、フライヤーを見てもらえればわかると思います。音・声・世界観etc…あらゆる意味で「えげつない」、心のノートを学生時代に1ページも開いていなさそうなバンドしかいないので火影のビルが倒壊しないか心配です。


 フライヤーは福岡の盟友雙夐(モロナガ)君にお願いしました。彼は今回出演するELYSIUMを始めFOXCODEWisteriaなどのアートワークを担当しており、ニューメタルコア・プログレッシブメタルコアetc.の雰囲気にガッツリマッチした感じのモダン/ストリート系のデザインが特異な印象です。彼のセンスにお任せしてBuried Aliveのダークなコンセプトに沿ったフライヤーをデザインしてくれました。ありがとうございます。

 また、彼自身もDomination Festというイベント主催を行った経験もあり、最近も何か企んでるっぽいので彼の動向にチェックしておきましょう。


Bloom in the Crevasse

 東京からの刺客一組目は、前回のBuried Aliveでアルバム ''Alter Ego'' リリースもかねて大トリを飾っていただいたダーク・メタルコアBloom in the Crevasse。始動初年度からその活躍ぶりは顕著で、Signs of the SwarmLoatheとの共演、Crystal Lake主催のTrue North Festival出演をかけたオーディションRoad to True Northにもライブ審査まで進んだりとポテンシャルの高さが伺えます。 

 前回の時も真っ先に彼らは大阪に呼びたいと思っていて、相方のがっしー君も当時彼らと親交があったのですぐゴーサインを出しました。あの時はほぼほぼ二つ返事で出演が決まりましたが、ホーム東京に先行して1stフルアルバム ''Alter Ego'' をリリース。がっしー君の粋な計らいで40分セットの暗黒空間を魅せてくれました。


 それ以来、2020年シングル ''Backstab''、今年4月にリリースされた最新作 ''R.E.V'' と、スロー/ミドルパート主体ながらもアグレッシブに攻め立てる展開の巧みな押し引き、脳が揺れるローチューニングなブレイクダウンを始め、作品を重ねるごとに曲調やリズムパターンのバリエーションが広がっており、よりスリリングなサウンドを感じることが出来ます。

 今回もお声かけさせていただいたのは彼らのそのBuried Aliveのロールモデル的な音楽性だけでなく、2月に開催予定だった不祀のレコ発が中止になって来阪がポシャったのもあります(詳しくは不祀の欄で後述)。前回最後に大阪に来てくれた時から約2年半、間違いなく成長しているので前回のBuried Aliveに来てくれた人も是非遊びに来てほしいですね。

 今年の3月にオリジナルメンバーのBa. Shomaが脱退し、現在は東京モダンメタルコアLost in againのAkuruをサポートベーシストに入れて活動中、当日もこの体制での出演になります。AkuruのバンドLost in againも、AvianaやCrystal LakeやDEXCOREあたりのソリッドなサウンドが持ち味なイカしたバンドです。彼自身のことを話せば、ヴィジュアル系出身でGYZEとも共演したことがある経歴の持ち主なので、彼を知っているお姉様方やご友人の皆様も来てもらえると。

直近のEPでは、NAZAREの壱成やDEXCOREの架神、Ex. DIMLIM & DEVILOOFの竜弥などが携わっていたりします。



CYANSEA

※10/12アップデート

 ホーム大阪からは、Seize the Throne, SUGGESTIONS, Waveletsなど、関西・中国地方のメタルコアバンドで活躍しているメンバーたちが集結したメタルコア・ポストハードコアバンドCYANSEAが登場。2020年末結成&今年3月に初ライブと今回の出演アクトの中では最も新しいバンドですが、メンバー各々のキャリアは申し分なく、ポストハードコア/メタルコアを基軸にブレイクビーツ・テクノなどのエレクトロサウンドを取り入れた一聴では予測できないトリッキーなサウンドを提示してくれます。もちろんライブでも実際にプログラミングの機材を持ち込んで再現するのも含めてパフォーマンスも注目すべきところ。

 このバンドのGt/Prog/Vo.のMasayuki & Ba. KameはSeize The Throneとして、Vo. のHayataはWaveletsとして活動していた時からかれこれ4年くらい知っているんですが、その時からSeize The ThroneはTriple Visionのサーキットイベント ''PYROMANIA'' に出演したり、WaveletsもGraupelのアルバムレコ発にサポートアクトとして抜擢されてましたからね。あの時彼らまだ20歳くらいだったはず。

 今回のラインナップには関西勢から2バンド選出したなかで、不祀はすぐに決めたにもかかわらず、もう一バンドは結構悩みました。先述のサウンドのトリッキーさやヘヴィネスも魅力ではあるのですが、最近再び盛り上がりの兆しを見せつつある関西勢のメタルコア・ポストハードコアバンドからCYANSEAを選んだのは、「他のバンドとの関係性」が一番大きいところかなと思っています。

 具体的に言えば、Vo. HayataはWaveletsでELYSIUMに誘われて東京にライブしに行った経緯があって今回久々の共演とかだったり、MasayukiやKameもSeize The Throne時代に現NimbusのGt. Fujiが当時所属していたAFTERGLOWと共演する機会が何度もあってお互い新しいバンド同士で共演するのは初…と、いろいろと感慨深い気持ちにさせられます。サポート陣もStay Nerd / Stay EmotionalでColor of Threadで出演してくれたGt. MVCKY & Dr. Takeruなので、人の縁というのは巡ってくるものだなと改めて思います。

2020年11月の自主企画 ''Stay Nerd / Stay Emotional'' から。
(Gt. MVCKYはサポートですが…)

 大阪のメタルコア/ポストハードコアの最先端を行くCYANSEAのサウンド、是非火影で体感して踊り狂ってください。


※10/12追記:10/9付でTakeruが正式メンバーに加入しました。


提婆達多

 仙台が誇る唯一無二のデスコアバンド、提婆達多がついに大阪上陸。仏教最大の異端者をその名に冠し、「和の旋律+デスコア」を基軸としながらもKornLimp Bizkit etc..などのニューメタル、ハードコア、スラッシュメタル、ブラックメタルまで様々なバックグラウンドを消化した、日本人だからこそできる独自のデスコアサウンドを構築しております。低音グロウルや高音スクリーチだけでなくラップもこなすVo. Suguru Ohtakaの「楽曲の雰囲気を最大限表現した」多様なボーカルアプローチも大きなアピールポイントです。

 お誘いしたきっかけですが、一つは年始にリリースされた3rd EP ''道連れ'' が本当に秀逸でこれは関西の皆にも観てもらいたいと強く感じた点ですね。様々なジャンルの要素をちりばめながら、ゲストの個性を際立たせた構成、それでいて彼ららしいデスコアという芯がぶれていないところに強い魅力を感じました。全曲おすすめですが、特にTr.6の ''Mindful'' のあの展開は必聴です。

もう聴きましたか?

 また仙台という土地柄故、遠征も含めたライブ出演に関しては慎重になりがちなイメージを持っていましたが、今年に入ってSIGHTBACKSのレコ発を始めとした新宿アンチノックのイベントに出演していることから(他にはOptimistもそうですね)、遠征し始めた今が絶好のチャンスやなと思ってお声かけさせていただきました。

直近の東京でのライブ。''Gain''ではSIGHTBACKSのSotaが(11:30~)、''What's Nu'' では先述のBloom in the CrevasseのKeita Miyagawaが(16:36~)がfeat。 

あとこれは出演が決まってから知ったのですが、兼ねてから「提婆達多観たい or 対バンしたい」という他の出演者の声が多かったです。不祀に関してはコロナ禍前からそういう要望を聞いたことはあるのですが、他の共演者などからも「これはアツい」と反応を頂いていたし、提婆達多サイドもVo. Suguruが「Evilgloom, 不祀, Bloom in the Crevasse, 兼ねてから一緒に名前が挙がっていたバンドと共演できるのは感慨深い」と言及してましたので、ずっとお互いを意識していたことを踏まえると主催者としてもこの企画をやる意義は大きいと感じています。

Vo. SuguruがEvilgloomの楽曲をカバーしたこともありましたしね。

 メンバーの何人かは仙台を離れているとはいえ、東北のバンドが大阪に来てくれることは滅多にないと思うので、「名前だけでも知ってる」方でもこの機会に是非遊びに来てほしいですね。
 

ELYSIUM

  東京からの刺客二組目は、Djentヤ◎ザELYSIUMが前回から続投。現在ライブ活動休止中ですが、Gt. TakumiはSEVER BLACK PARANOIAとしても活動していますね。始動以来Ghost IrisやSigns of the SwarmやOceans Ate Alaskaなど来日公演のサポートアクトを務めた実績もあり楽器隊の演奏技術も確かなものがあり、ローチューニングで刻まれるサイコパスじみたチャグとBorn of Osirisを彷彿とさせる東洋っぽいシンセ、その場にいると脳が揺れて体調が悪くなるクソデカベースドロップなどが特徴です。

 ただ、それ以上に「皇族のアー写」「ポケモンバトル」などTwitterでの大喜利・ネタ要素満載のツイートしかしない公式アカウントのインパクトが強いです。それは実際のライブでも顕著で、前体制では「お前らがプリウス」「一人当たり五人◎せ」などの迷MC、現体制でも後述のNimbusの企画でトップバッターとして出演した際一曲目からその音圧でアンチノックのスピーカーを吹っ飛ばしたりなど、年始早々話題に事欠きません。

これすき


 また、バンド自体は東京で活動していますが、Gt. Takumi & Nozomiは新潟在住(Takumiは一時Invert Hourglassのサポートと釣り、Nozomiは釣りと桃屋)、Dr. ふぃんは岡山在住(最近ではZETTONのサポートも)と、メンバー自体は各地に散らばっているようです。あくまで東京のバンドと言い張るスタイル。

 前回のBuried Aliveから色々あって当時のフロントマンを解雇、あわや解散の危機に陥るかと危惧されていましたが、Vo. Dすけ & キョウチャンの加入によりツインボーカル体制で復活。周平さん(歌い手)を彷彿とさせるような特徴的なスクリームとクリーンを放つ二人、ハイトーンのクリーンから低音グロウル~金切り声まで幅広い対応力の高さを魅せてくれます。また、最新作 ''Mindless Receiver'' ではトラップやヒップホップを彼らのDjentサウンドに取り入れ、そのボーカルのパフォーマンスも相まって中毒性も高いです。

変態極まってんな

 前回の公演でもオン/オフステージ問わずその破天荒なパフォーマンスでインパクトも強かったのですが、新しいボーカリスト二人を加えたことでさらにそのやりたい放題ぶりに拍車がかかることを期待しています。日本のプログレメタルコア/Djentの問題児、パワーアップして大阪に再び襲来です。


Evilgloom

 福岡からはじわじわと注目度が高まっているニューメタルコアバンドEvilgloomが参戦。ずっとBuried Aliveでお誘いしたかったバンドの一つです。オージー・US・UKなど海外のトレンドを敏感につかんだバウンシーなリフ、今回の出演者の中でおそらく最も低いチューニングから出るクソデカ音圧ブレイクダウン(一番低い時でLow B)、ヒップホップから影響を受けたフロウを始め様々な要素を解釈した楽曲を武器に精力的に活動しています。

最近でもPromptsのツアー福岡編のサポートに抜擢されて、バッチリかましてましたね。

 前Vo.在籍時のデビューシングル ''Sickness'' や EP ''Piu'' の時からイケイケのブレイクダウンや不協和音マシマシのニューメタルコアサウンドだったのは変わりませんが、現Vo. Demiが加入した''Dawg''あたりからはヒップホップのフロウを積極的に取り入れており、彼のいかつい出で立ちやグロウルも相まって海外のバンドにも負けないオーラを醸し出しています。Paleduskを彷彿とさせるモダンなトラップ・エレクトロ・ブレイクミュージックなどのアレンジも一種の福岡らしさを感じます。

 始動ライブが前回のBuried Aliveと同じ日に開催されたこともあってその時から意識していたんですが、自分は次のBuried Aliveを開催するときは必ず声をかけようと思ってて事あるごとに「大阪に呼びたい」と言ってきました。Winter Wakesのレコ発大阪編(その時のライブレポ)で初めて彼らのライブを観てしばらくした後、「ついに第2回開催するぞ」っていうタイミングでお誘いし、最終的に出演に至りました。

初ライブ。ovEnolaはキャンセルになりましたが、PXLLYARKHAMが出演。


 他のバンドとの関連性で言えば、2月の不祀のレコ発が公演中止で初共演が一度流れてしまったので、個人的に今回の企画でリベンジの機会を設けたかったというのもありますね。あとはお互い意識していたであろう提婆達多との共演(陸路で1,400km離れてます)もチェックしていただきたいポイントです。

 ''092'' (福岡の市外局番で、彼らの楽曲名でもある)の日に昨年からサポートを務めてきたDr. tsyが正式加入し5人体制になったEvilgloom、彼の正式加入とVo. Demiの誕生日イブを大阪でお祝いするとともに、彼らのドープな音楽とクソデカ音圧で好きなように踊ってもらえればと思います。



不祀

 CYANSEAと並んで関西勢の看板を背負うのは、前回から続投して出演するメタルバンド不祀。活動初期は ''ブラッケンドデスコア'' と評されることも多かったこのバンド、ブラックメタルやデスメタルやハードコアを始め多種多様なバックグラウンドを昇華して、荘厳かつ神秘的でどこかオリエンタルな雰囲気を纏った、唯一無二の暗黒サウンドを放ちます。

 上記のサウンドはずっと一貫しているのは変わりませんが、直近の作風としてはシンフォニックで荘厳なアレンジだけでなくエレクトロ・グリッチ調のモダンなシンセアレンジを用いてより引き出しが増えたのと、ライブでも演奏されている''グリーフ'' などで顕著ですが「誰のものでもない自由と平等な音楽」をモットーに「バンド独自の言語を言語を考案して歌詞に載せる」という独自のスタイルを脱却、「生きている世界で直面する苦しみと向き合う」ために日本語詞も積極的に取り入れています。

直近の礎企画でのフルセットは動画上がってます。ライブレポも是非読んでね。

 まずは前回のBuried Aliveまでの経緯なんですが、Ghost Iris, CABAL, Alpha Wolfの来日公演を始め何度もライブで観てきた中で、「まずは不祀に声かけようや」ってところから始まった記憶があります。その時はオーディエンスの声やがっしー君の意向もあって40分のロングセットにばっちり答えてくれました。


 今回もまず関西勢は不祀に声をかけることは最初から考えていたのですが、理由としては2月に彼らが開催しようとしていたシングル ''iiimi'' のレコ発企画がコロナの影響で中止になり、大阪で先述のBloom in the CrevasseとEvilgloomとの共演がポシャったため、リベンジの機会を個人的に設けたかったというのがあります。結果的にですが、彼らが「一緒にやりたかった」と語る提婆達多と共演する機会も作れて個人的にはしてやったりです。

SheeSawHarmDimraysも出てて意義を感じる。

 今解禁されている分で年内の関西圏のライブは自分の企画のみですので、先日の礎企画に行けなかった人は、パワーアップして火影に帰ってきた不祀のダークかつカオスな世界観に是非触れていただきたいと思っております。もちろん当日いた人も。

Nimbus

 最後は東京から大阪に初上陸、メロディックメタルコアバンドNimbus。昨年までVo. Tama & Gt. Tanikiの正式メンバー+サポート体制で駆け抜けてきたこのバンド、昨年の終わりにGt. Fuji (Ex. AFTERGLOW)、Ba. Ryota (Ex. Northern Crossroads)、Dr. Shunichi (Crisis Slave)を加えてフルメンバー体制が復活 + 彼らの「新しい血(New Blood)」を証明する最新曲 ''NOVA'' をドロップしたのも記憶に新しいです。

輩?

 コロナ禍以前から「大阪来てくれないかな…」って考えていたものの、なかなかハマるコンセプトがないまま時が過ぎ去っていましたが、上述した通りELYSIUMのDr. ふぃんから「Nimbus呼びませんか?」ってアドバイスしてくれたことをきっかけに、お誘いさせていただきました。

 ただ、ふぃんのアドバイスだけでなく、近年の作品のソリッドな音質と音圧の大きさ、Vo. Tamaの地を這うような低音のグロウル、''Bloody Trigger'' や未音源化ながらライブでも演奏されている''KING'' でぶち込まれる「時代が時代なら何かしらの罪に問われてそうなブレイクダウン」もBuried Aliveのコンセプトにマッチしているのも決め手ではあります。筆者個人は ''Promise (未音源化)'' や ''Lost Esthesia'' などメロディアスなアプローチをとった曲も好きですが。



 あとはCYANSEAをお誘いした決め手でもある「バンド同士の関係性」ですね。先述のとおりですが、お互い活動しているバンドが変わってから共演すること自体初めてなので少年漫画のような一種の感慨深さがあります。筆者個人としても、元々Fujiが所属していたAFTERGLOWを「Stay Nerd / Stay Emotionalで大阪に呼べなかった」ていうのもあって、人の縁というのはわからんものだなってしみじみと考えさせられます。

 Tamaの地獄のようなグロウル~シャウト / Fujiの自信あふれる歌わせるようなリードギター&力強いバッキングをはじめ、彼らのストイックな努力によて培われたパフォーマンスは是非同ジャンルで活躍しているバンドマンに観てほしいです。もちろんオーディエンスの皆さんにも。


末筆

 ということで、当日に向けてアピールポイント的なのをざっと紹介させていただきました。予備知識ゼロで彼らの轟音に身を委ねても悪くないと思いますが、どんなバンドか知らない方でも楽しめるように予習の機会も積極的に作っていきたいのでいつもの如く記事にまとめさせていただきました。

 昨今はライブハウス・フェスのマナーに関して色々話題になっていますが、この日は「自分が一番楽しいと思う方法」で楽しんでもらえればと思います。後ろでお酒やソフトドリンク片手に轟音を聴くのもよし、彼らのパフォーマンスで思わずぶち上がって踊り狂ってもよし、自分が理想としている楽しみ方で楽しんでほしいし(もちろん他人に迷惑かけない程度で)、筆者個人としてもそれが理想です。

但し、痴漢や差別行為を行った輩は然るべき対処を取らせていただきます。

※画像はイメージです。


 クソデカ音圧とローチューニングの轟音が織りなす、ライブハウスで感じる「メイドインアビス」を体験してみてください。終わった後は多分地上に戻ろうとするとこうなりますので。多分自分も打ち上げる前に地上に上がれない。

※写真はイメージです。

 また、Fieldismのイベンターの面においても、今年は''Buried Alive II''、来年はバースデー企画 ''N.L.N.S.''、再来年は''Stay Nerd/Stay Emotional II''' と、全速力で20代の残りの期間を駆け抜けていくし今後も続けていきたいと思っているので今後ともサポートしていただけるとすごい嬉しいです。


それでは10/29(土)、心斎橋火影で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。ここまでお読みいただきありがとうございました。



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