ポータブルスキルについて

お疲れ様です。今週は「ポータブルスキルについて」を書きたいと思います。




当社では「ポータブル」=「持ち運び可能な」ということを指しています。





"持ち運び可能"というのは、"求められることが変化しても"結果を出す為に必要なスキル!ということです。






弊社のメンバーの中でも、新規事業にチャレンジする者、マネジャーに上がっていく者、部署異動で全く違った事業に携わる者、あらゆる者が存在すると思います。





当社では、このポータブルスキルを非常に重要視している訳ですが、この大前提には「求められることは企業成長と共に変化していく」ということが前提にあります。





自分自身も会社経営を10年やっていく中で、「優秀」とされる社内での定義が目まぐるしく変わったような気がします。





つまりは、会社のサイズやフェーズ、理念によっても優秀の定義は変わるということだと思います。





ただし、その中にも極めて普遍的なスキルもあると思います。それが社内で定義している「ポータブルスキル」です。





スタートアップのフェーズであっても、中小零細企業だったとしても、どんな会社規模や事業内容にも「普遍的なスキル」が求められると思います。





前回のnoteで、「ビジネスに通用する人材は、求められたことに対して応えられる人」と定義しました。





"応える"というのは第一に"応えようと思う姿勢"が大事な訳ですが、"結果"が伴わなくては、ビジネスで通用する人材とは言えません。





ビジネスは"結果"がシビアに求められると思います。むしろそれでいいと思います。




つまりは、姿勢だけではなく「結果を出す力」も超重要になってくる訳です。




結果を出す上で色々な知識?スキル?経験?が必要になってくると思いますが、当社では何度も記載しますが「ポータブルスキル」まずはこの力を身に付けて欲しいと強く思ってます。





このポータブルなスキルの中には、色々なスキルで構成されていると思いますが、まずは「なんとなく仕事をする」から「成長していく考え方をつくっていく」ということが超重要な気がします。





かなり当たり前のことかもしれませんが、「計画を立てる」「やってみる」「振り返る」「行動変化する」といういわゆるPDCA的な考え方を覚えていかなくてはなりません。案外これ出来ていない人多いと思います。自分自身も気が付いたら振り返りが甘かった。みたいなことが良くあります。






あとは、当社が大事にしているのは「問う」こと。つまり「疑念」「仮説」ですね。これメチャ大事だと思います。こうして良い課題が浮き彫りになってきたりすると思います。






現時点での問題は何か?問題から読み取れる課題は何か?その課題に対して、どの様に行動変化して解決していくのか?こういったフレームワークをしっかり体得していく必要があります。





これは会社が組織としてフレームワークを落とし込んでいくことが前提として必要ですが、個々でも結果が出るフレームワークを体得していくことが重要だと思います。「意識しながらできる」と「意識しなくてもできる」は段違いです。






こういったフレームワーク以外に、細かな知識やスキルといったポータブルなものは沢山あると思いますが、それらを全て体得していくことが、今後「求められたことに対して結果を出せる人間になる」ということに繋がっていくと当社は考えます。





様々考え方は多々ありますが、
①「今求められているものは何か」(※期待の把握)
②「求められている期待に応える為の現状課題は何か」(※課題の把握)
③「どの様な行動変化が必要か」(※アクションの把握)

Flat Holdingsメンバー全員が、こういった思考を強く持ち、結果に向かっていけるとしたら、メチャ強い組織になると思っています。非常に当たり前な部分なんですが、案外できていないと思うんですよね。




社内のメンバーには、沢山経験して沢山学んでいって欲しいと思います。





あと、当社が"成長面積"と定めていることとして、縦軸(専門性) / 横軸(汎用性)という面積があります。





この順番もはき違えてはならない。最初は絶対に"縦軸"です。つまり専門性。





ここで言う専門性というのは、どんな"専門性が高い分野"と言っている訳ではなく、"携わっている業務(求められている業務)のプロになる"ということです。つまり縦軸は「深さ」です。





自分自身も色々な事業をやってみたい欲が強いので、横軸を見がちなのですが、ポータブルスキルを身に付けていく上で、「縦軸をどれだけ掘れるか」がメチャ大事です。





ポータブルって聞くと、「いろんな経験」とか、「様々なプロジェクトに携わる」とか、そういったイメージが強いかもしれませんが、





ビジネスで通用する人材!という定義の中には

「圧倒的当事者である」

という意味が含まれています。




求められたことに対して"当事者として"応えられる人であって欲しいです。





今後もnote使って解像度上げていきたいと思っているので、宜しくお願いしますー!












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