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ホールディングス化して約1年。経営者として見えた課題。

こんにちは!
早速ですが、当社Flat Holdingsは、2020年5月にホールディングス化しました。

ホールディングス化に関してはCFOが中心となって進めていたので、中身を全て理解しているわけではないですが。。結果的にエバーバンクという会社とCALL FORCEという会社が正式にグループ会社となりました。
元々の悩みが、ホールディンクス化して解消されていったのですが、ここ最近、ホールディングス化してから会社の課題が変化したなぁと思います。

そこで本日は、経営者として感じた理想と現実の乖離についてお話しできればと思います。

多様性を重んじ、グループ会社ごとに個性を発揮する

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会社経営の中で大切にしていることの一つに、「多様性を重んじる」という考え方があります。同じ考えを持つ人が集まって事業推進した方が、推進力は高まると思うのですが、会社を大きくしていく上では、様々な観点から組織問題を解決していくことも、非常に重要だと考えています。

そして会社は、一社一社に色(個性)があるべきで、グループ経営とはいえ、事業会社ごと一社一社は異なっていても良いと思っています。
ビジネスモデルや事業によっても、文化醸成の内容は異なると思いますし、ビジネスモデルが大きく異なれば、集まってくるメンバーも変わってくる。そう思っています。
なので、グループ経営にした場合でも「グループ全体の色」に事業会社が着色されて、事業会社一社一社が似てしまう(個性が出ない)ことは避けて、それぞれが個性のある会社にしていこう!と思っていました。共通のグループビジョンは持たず、各事業会社でMVVを決めて、個性や強みを最大限活かそう!という方針です。


個性を重要視することによって不明確になるもの

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しかしながら、理想と現実はGAPがあります。やってみてわかったのですが、自分が考える理想のグループ経営像までは、かなり長い道のりであることに気づかされました。。

今いるメンバーの多くは、会社の共通Value(言語化はできていないですが、暗黙で共通になっている考え方や価値基準)の様なものに対して共感したり、それが自信になって頑張ってくれていたりしている訳で、それがホールディングス化することで、不明確になるのであれば、メンバーは望んでいなかったかもしれません。

会社の個性をだす。これはまだまだ先々のステージであり、現状責任者不足で悩んでいる現段階においては、グループが一丸となって様々な事業課題を解決していくに他ならないですね。


11期目は本当に学びが多い。
考えが甘かった部分を反省改善し、少しずつ着実に理想に近づけていきます!!

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