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人が流動するこの時期だから考えたい「人事ビジョン」

4月は新しい門出を迎える方が多いかと思います。当社Flat Holdingsでもこの春、新たに14名のメンバーを迎え入れました。
人事異動や入社の多いこの時期だからこそ改めて考えておきたいこと、それは「人事部としてのビジョン」です。
今回はこのトピックをまとめていきたいと思います。

「組織の心臓となり一人一人が夢中に働く」を実現する

人事部は人を採用するだけでなくオンボーディングからオフボーディングまで手掛けなくてはならない部署です。
それぞれの部署に必要な人材がいき渡り、部署で働くメンバー一人一人が目標やMissionに向かって夢中な状態で走ることができていれば、必ず「組織」と「人」は成長すると信じています。

もっと言えば、人の成長は「夢中」から始まると思っています。
1人1人がいかに無我夢中になる組織をつくれるのか?」このことを人事部では考えていきたいのです。

組織は人の流動がなくなると衰退してしまうものだと思っています。
在籍していたメンバーの転職があれば、新しいメンバーの入社があり、その他に独立や役員になる人もいると思います。
常に一定の流動があるとすると、血液の様に常に流れている状態が健康状態として良いと言えると思います。その一人一人の自己実現を支える当事者はメンバー一人一人の上司であり、”人事”だと思います。
人事は直接的ではないですが、一人一人に対して密接にかかわってくる重要なポジションだと考えています。


インターン生が働きたいと思う組織を作る

また、Flat Holdingsとして成し遂げたいことの一つとして、「インターン生を日本で一番抱える会社」になることを目指しています。
私自身が学生時代にインターンとしての就業を2年間経験し、かけがえのない経験を得ました。まさにその2年間は社会人生活に大きくインパクトを与える経験であり、心底良い時間だったと思っています。
だからこそ、もっと世の中が”インターン”というよりリアルな文脈で繋がり、疑似社会人経験を送る中で、よりリアルな情報や体験を得て欲しいと思っています。
その為に「インターン生がFlat Holdingsで働きたくて仕方ない組織」にしたいと思っています。学生向けコンテンツの拡充が求められますが、この実現は中期的に実現していきたい私のMissionの一つです。


人事部としてのロードマップ

上記を成し遂げるために、数々のトライをしていきたいと思っていますが、特に私が成し遂げたいことは以下となります。

・新卒採用内製化(インターン組織からの採用限定)
・ダイレクトリクルーティング部立ち上げ(ヘッドハントチームの立ち上げ)
・1年目~3年目までの徹底した教育カリキュラムの作成
・オフボーディング機能の充実(次の就職先への推薦及び企業の紹介)
・独立支援制度の具体的立案
・働き方の多様化(業務委託/リモートワーク/海外勤務など)
・インターン生における大人数雇用
・高角度なタレントマネジメント
・リファラル採用の加速


どの様なチームにしたいか

人事が最も会社を考えるチームにしたいと思っています。ここは役員同等のレベル感での当事者意識と、事業ではなく組織としての成長戦略を常にディスカッションできる組織にしたいと思っています。組織課題への解決策は役員会議ではなく、人事部MTGから生まれるべきであると考えます。

人事が会社のビジョンを語り、あらゆる人とランチを重ねる。
一人一人が入社に至らなかったとしても、一人一人の印象にFlat Holdingsの印象を残す。
こういった、人事部の緻密な行動一つ一つが弊社のブランドを作ると思います。


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