見出し画像

指導者として教育者としてカッコ良い存在でありたい。

最近色々な事が起こってて、久々にnoteを書きます。
テーマにあるように教育者としての在り方についてです。

私は指導者として、高校生、中学生、小学生、小学生以下と全カテゴリーに関わっています。
その指導現場で起こる様々なトラブルの99%は人間関係です。サッカーに限らず人間関係のトラブルが多く見受けられると思いますが、何故この様なトラブルが生じるのか。考えてみました。

まず、団体競技で起こり得るいじめなどは、少し運動が出来る選手がヒエラルキーの上位に君臨してしまうからと考えます。もしくは指導者がその様なカースト制度を確立してしまうからでしょう。
まずここまで読んで、『何を言ってるんだ?こいつ』と思った人はその様な組織を無意識に作ってる可能性があります。逆に『興味ある話。や、自分もそうかも』と気付く方はその様な組織を変えたいと思っている方の様な気がします。

指導現場にいて思うのが自己主張が強い選手やサッカーの序列で上位にくる選手がそういった立ち位置になりやすいという事です。
社会人でいうところの役職がある人間というイメージですね。人を動かす、動かせる立場にいるから自分より下の(平社員)を動かす為に指示を出す。
平社員は指示に従う構図と一緒です。
その構図が、自分はこいつらより偉いと勘違いしてしまいます。それはそうですよね。もっと上の上司もその考えなので、部下もその様な考えになります。当たり前です。そういった指導を受けてきたので。親が子育てをするのに、自分が受けて来た教育がベースになる事と一緒ですね。
自分も大手の会社組織に属してたのでよくわかります。組織の90%の人が部下を駒の様に扱っていました。サッカー現場でも同じく、その様な光景を良く目の当たりにします。
しかし、自分は恵まれて運が良い為、カースト制度の上位にいる事が偉くも何ともない。1人1人の役割があり、1人1人が主役である事を伝えて頂ける組織のトップにいらっしゃる方が多くいます。有難いことにそんな方々の影響もあり、組織とは?仲間とは?選手1人1人の役割は?と日々考える事が出来ています。
チームを設立して7年経ちましたが、自分1人の力どれほど小さなものなのか、チームが大きくなればなるほど感じています。優秀なスタッフ、活動方針に理解して頂ける保護者の方々、その様な皆んなの想いがチームをでかくし、強くしていってると思います。大きくなり、そこそこの結果が出て来た今だからこそ、レギュラーや試合に多く絡む選手意外の選手や保護者に目を向ける必要があると思っています。
絶対に!!!!
1人1人が大切な存在です。絶対に役割があります。その為、自チームでは6年生全員がキャプテンを経験し、人の前で発言できる機会を与えています。
この様な考えで、ヒエラルキーが起こりうる組織で一人一人の個性を見出して、選手に寄り添う事を意識出来るのも、関わる皆さんに感謝する事から始まると思います。まだまだ未熟ですが、選手一人一人に寄り添い、笑顔で話しかけてくれる選手が明日は1人でも増える事を考えながら眠りにつきたいと思います。
ここまで読んで頂いた皆さまありがとうございました。笑顔でサッカーに打ち込める選手が1人でも増える事を切に願います。

FCジュニオール浦本
#育成とは
#教育者
#笑顔でサッカー
#FCジュニオール
#感謝
#夜中に目が覚めた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?