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Audistock報酬率改定ニュースを受けて試算してみたら...

こんにちは。きのうTwitter界隈がざわついていて気づいた「Audiostock報酬率改定」のニュース。8月からとはいえ驚いたクリエイターも多いのではないでしょうか。

>> 【重要】報酬率(報酬パーセンテージ)改定のお知らせ(2023年8月1日より実施)

率直な感想

ニュースを読んだ時は正直「報酬が減るのかぁ(それほど稼いではいないが…)」とネガティブな気持ちになりました。でも0.5秒後には「モーションエレメンツみたいになればいいじゃん!」とポジティブに考え直したのでした。これまでの積み重ねがある中で、一気に変わると言われたら心配になるのはやむを得ない。

審査は通してほしい、なんておこがましい発言ですね。品質向上に努めます。反省。

試算表

で、今日になって「心配なのは目に見えないからである」と思い、試算しました。それぞれ提携サービスも違えば、報酬にも幅があるので、あくまでも試算

35%から40%までが遠いなーー!!

私の報酬実績として、2021年は【①:②=1:2】、2022年は【①:②=1:3】だったのでこんな計算にしてみました。登録数が増えるほど、また、作品の内訳(BGM、歌もの、効果音の比率)でも全然傾向が変わってくるはずです。

表を見ると、32%から35%にステップアップするのはそれほど難しくない印象を持つ。作品数が少ないうちはプロでもない限り、①も②も少ない。ガチのプロなら①が期待できる。プロでないなら、②で頑張る方向になるのでは?(全て単なる私見です)

今回の改定では、1年の報酬が1万円を超えると報酬率が35%になり、10万円を超えると報酬率が40%に。わかりやすい。

上記、【2022Audiostockサブスク報酬から人気ダウンロード作品を
振り返る】の記事では、定額制プラン報酬に関して、私の2年間の作品登録数とダウンロード数の推移をグラフで掲載している。これからどうするか検討している方には多少の参考になるかもしれない。

ニュースの受け止め方

今回の改定ニュースは、サービスに期待しすぎるのではなく自分が変わる、サービスへの向き合い方を考え直すといった好機にもなる気がしました。結婚や育児と同じなのかもしれません。人も社会情勢も変化の時代。適応したもの勝ち。

ちなみにモーションエレメンツについてはこちらに書いております。ここでもAudiostockで培った経験(継続力、タグ付けなど)が活かされているので、常々感謝しています。

やめるのは簡単である

私は2019年からAudiostockに登録を始め、毎月新しい作品をアップしてきました。登録数を増やすことで自らの方向性を模索してきたところがあります。そしてまだ方向性は決まってません。

あと、これまでの時間投資や蓄積があるのでそう簡単にはやめられません(サンクコスト)。2019〜2022にかけて明らかに1年あたりの報酬が増えてきました。報酬はモチベーションが維持できる理由の一部です。

2023年、メモリアルな年になるでしょうか。皆様ひきつづきよろしくお願いします。

これからの制作への姿勢

今回のニュースで感じた気持ちは、クリエイター自身のストックサービスへの期待そのものを表しているのではないでしょうか。

ストックサービスに登録するために制作するものもあれば、私生活で得た感情を投影してできた作品もあります。今回のニュースで思うところはありましたが、これからも変わらず(でも品質向上は目指しながら)マイウェイでやっていこうと思いました。おわり。

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