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【型があるから型破り】基礎練はじめます。

型があるから型破り、型が無ければ型無し。

これは歌舞伎役者、故中村勘三郎の有名な言葉です。

型を体得しないと型破りにはなれないよ、という戒め。

学生の頃、バレーボールやバドミントンの部活に

入っていたのですが、部活といえば基礎練習ばかりのイメージです。

体育館の中を走ってウォーミングアップしたあと

バレーボールならサーブやレシーブ、

バドミントンならクリアーやヘアピンなど。

ひとつひとつの動きをいつも同じように行えるよう

何度も繰り返し練習します。

毎日続けると動きが安定してきて上手くなります。

バレーボールでもバドミントンでも

強い選手は基礎練習でも華麗。

これをピアノの練習に置き換えると

ハノンでウォーミングアップ、

ツェルニーで基礎練習、

ベートーベンで試合、というところでしょうか。

DTMだとどうなるのでしょうね??

DTM部の部活動があるとしたら何をすれば良いのだろう。

私のDTMはGaragebandを立ち上げたら

すぐに音を弾き始めるのでいきなり試合ですね。

最近は鍵盤を使わずにPCのキーボードで演奏しているので

ノートPC広げたら5秒後には試合です。

DTMの場合、怪我をしないからこれでも良いでしょうか。

強いて言うならウォーミングアップと基礎練習は

日常生活の中にあるかもしれない。

ウォーミングアップは食事をして体を動かすこと。

基礎練習は.....通勤中に聴く音楽でイメージトレーニング?

それとも、既存のメロディーかコードを見ながら

打ち込みをすることでしょうか。

模範を見ながら繰り返し練習する機会が大切なのでしょう。

いきなり応用は無理。

基礎があってこその応用

DTMはある程度フィーリングで取り組めますが

音楽専門学校、音楽大学卒で

楽器の特性音楽理論を知っているほうが整ったものが出来そうです。

さらに音響エンジニアの仕事が出来たら最強。

品質に安心が持てるから。

昨年はDTMが続けられるのか分からなかった部分もあり

楽曲づくりの数をこなすことを目標にしてきました。

数をこなすことによって得意分野が見えてきた部分もあります。

また、先日LANDR(ランダー)を導入して、

明らかに音の質は上がりました。

不明点はインターネットで調べながら作ってきましたが

やはり体系的なものを身につけていきたい、

多少は知識を習得したい、という思いもあり

今年は構成などの質を向上することも目的に

amazonで本を2冊ポチってみました。

初心者でもわかるかどうかと、

コードに興味が持てるかどうかを重視して選びました。

これに載っている名曲というのが

ユーミンにサザン、安室奈美恵などなど

今でも好きな曲ばかり。

コードを手に入れた満足感がもの凄い笑

こちらのテキストはシンプルな構成。

コードが音符で載っていますので

打ち込みしながら音の推移を感じ取る練習が出来るかなと思います。

amazonで見た限り、DTM関係では2,000円前後の本も多く

割と購入しやすい印象。

読みながら実践し、少しずつ型を覚えていけたら良いなと思います。

読んで下さりありがとうございます。読みやすいコラムを目指します。