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cvpaper challengeに協賛しました

1paperは昨年に続き、今年もcvpaper challengeに協賛しました。

研究者が一丸となりレベルアップを目指す。―cvpaper challengeとは

cvpaper challengeとは、コンピュータビジョン分野で「トップ会議」と呼ばれる代表的な国際会議で採択された1000本近くの学術論文のすべてを、分担して読み解き(サーベイし)、その要約を公開することによって協力して最先端の研究トレンドをつかもう、という取り組みで、産業総合研究所の片岡裕雄氏らが中心となって活動しています。

要約を共有し合うことで、短期間のうちに世界第一線の研究者が取る手法や着眼点を網羅的に習得して、効率的にレベルアップできます。

この要約は日本語でつくられているので、見慣れない用語が出てくる専門外の研究にもチャレンジしやすくなり、チーム内での議論が加速すると感じている参加者も多いのではないでしょうか。また、論文の原著にあたる必要性を感じながらも、限られた時間や英語力で論文に取り組むことをあきらめかけている人にとっては、きっかけを与える活動でもあります。

自己研鑽のための時間をつくるのは意外と難しい

1paperを運営する株式会社ファイマテクノロジーも、AI分野に携わる開発者として、この分野の進化にキャッチアップすることの難しさや、世の中に最善のサービスを提供するために多くの研究成果に触れる必要性を痛感しており、このcvpaper challengeコミュニティの熱量ある活動に大きな意義を感じています。

しかし現実には、忙しい本業の“+α”として時間を作り、cvpaper challengeのための資料をまとめたり、イベントに参加したりすることは簡単ではありません。取り組めば必ず自分の糧になるし、研究コミュニティへの貢献にもなって良い事しかない、とわかっていても、なかなか時間を割けないものです。

このチャレンジに参加する意欲的な方には頭が下がる思いです。

1paper提供で研究活動を応援

論文翻訳AI 1paperは、cvpaper challengeを通して論文を積極的に読む研究者たちの活動を応援したいと考え、翻訳機能の無料提供を通じてイベントに協賛しました。

1paperを使えば英語論文をファイルごと日本語化できるので、英語の読解に使う時間を減らし、1論文当たりにかける時間を短縮したり、内容理解により多くの時間をかけることができます。英語がチャレンジの障壁になっている人の精神的ハードルを1paperで少しでも下げることができ、日本の研究活動のすそ野を広げられればと思います。

cvpaper challengeの活動は、参加者自身がトップレベルの国際学会に論文を採択され、新しいイノベーションを起こす当事者となっていくことを目指しているそうです。1paperを通じて、未来のトップ研究者の研究効率アップに貢献できれば幸いです。

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