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44歳になりました。もっとチャレンジする人生にしよう。

お誕生日を迎え、44歳になりました。
もうすぐでアラフォー卒業です。こわっ。

お誕生日当日は夫は風邪ひいているし、特にいつもと何も変わらない一日でした。朝から子供のことで怒っていたし。でも散歩のついでに夫が私の好きなお店のケーキを買ってきてくれて、息子と共にお祝いしてもらい、友人からメッセージをもらった一日。

本当に、ありがたいなと思います。
いつも支えてくださっている皆様、ありがとうございます。
そしてこのしょうもないmomomi noteを読んでくださったあなたにも心から感謝。

昔自分が想像していた44歳は、もっと大人で落ち着いていて、自分の方向性が見えているのだろうなと思っていました。
ところがどっこい、実際に44歳になってみると相変わらず迷ったり、落ち着いていなかったりする部分と、昔に比べると落ち着いた部分が半々な気がしています。

振り返ってみれば、私のこれまでの人生はこんな感じでした。

10代:とにかく地元から脱出するために、自立を目指す まずは勉強!
20代:仕事はそこそこでよし 恋愛と婚活と結婚がメインテーマ
30代:結婚し、子どももキャリアもどっちもほしい 大きなキャリアチェンジ、不妊治療と子育てと仕事で走り抜ける
40代(今!):会社員キャリアが完成しつつある中、自分の幸せ感に基づいた人生へのライフシフトにチャレンジしたくなって早期退職  

それぞれの年代で、自分なりにチャレンジしてリスクをとってきたように思います。上手くいったこともあれば、上手くいかなかったこともありますが、振り返ってみれば大きな後悔はありません。
でも、小さな反省は山のようにあります(笑)

例えば、もっと早くから自分がしたいこと、やりたいことを自分に思いっきりさせてあげたら良かったなと思っています。

多分これが積み重なったので、私は今ここにいるんだと思いますが、やっぱり好きなことを自分にさせてあげる、それでいいんだよと自分を許してあげる。それって私はやや苦手だな、と感じています。
家族はえっ、いつも好き勝手やってるじゃん!って絶対言うと思いますが。

***

これまでなんとなくいつも、今これが一番正解かな?というのをうまく選んできたような気がしなくもないし、いつも周りの期待以上に応えることを自分に課してきたと言えなくもない。
そして多分それが楽しかったのだと思います。
結果が出ることとか。評価されるとか。

嫌なことや得意不得意がはっきりしている方なので、絶対嫌なことはやってこなかったのは確かです。やった方が良いと頭で思っていても無理なことをやったときは身体の不調として明らかに出るので、その時点で終了して体調を優先することに。
今思うと身体が私のことを大切にしてくれたように思います。

もっとタフだったらもっといろいろやれたのにな~と思いますが、それはまた違う人生なのでしょう。何気なく読んでいた本にあなたは自分が望むことを創造する権利を、自分に与えることが大切ですと書いてあって、その通りだなと思いました。

今の私には、自分がもう止めてもいいやと思ったことを止める自由までは与えられても、新しい現実を創り出す許可までは下ろせてないような気がしています。別にもう誰も私にはそんなこと言わないし、言われても聞かないのですが、「普通はこんなことしない」という思いがどこかに存在するような気がするのです。でもそれは誰かの形を借りた、自分の声なのですよね。

***

先日、履歴書と職務経歴書をやっと書き上げました。
重い腰を上げて作成しだしたら、意外とサクサク書ける自分がいました。むしろ楽しい作業。
確かにこれだけ長いこと会社員をやり、そこそこ出世して採用にも関わってきたので、自分のアピールポイントや仕事への想いを明文化することはそんなに難しいことではないのです。もちろん、先方の文化や求めるものと合致しているかが一番大切なことなので、転職するとしてどの企業でも使えるものではないのも承知の上です。

ただ、だいたい会社のマネジメントに対する悩みはどこいっても同じなのでこの辺かな~みたいな勘所はあるような気がします。
だからもう一度会社員に戻るとしたら、今の年代とバックグラウンドで求められることを堅実にやることはできるだろうし、それはむしろ今までの延長線上にあるので新しいことを一からやるよりは楽かもしれない。

一方で、自分がこれから何をしたいかとか私は何が好きなのか、ということは自分で見つめ直すしかないわけで、好きなこと迷子な私はいろいろなチャレンジを小さくやってみるしかないのだろうなと思います。
夢中になれるものを探し続ける。それをあきらめない事。

きっとそのために、これまで築き上げてきたものを一端手放したのでしょう。でも、別にゼロになったわけでもない。

職務経歴書を書いていると、そしてこれまでの人生を振り返ると、悩みながらでも自分が行動してきたことは実績として残るわけです。大したことか大したことではないのかは他人が決めることであって、自分がやってきたことに対する評価は自分でも下せる。
そして、私の場合はそれに対しては満足しています。満足できなかったら、これからまた挑戦すればいい。

でも夢中になれることは相変わらず見つからず・・・
今までの私なら「え、この年でまだそんな自分探しみたいなことやってるの?」と辛らつな言葉を自分に言いそうなものですが、むしろ中年になったからこそ、残りの人生を良いものにしていくために失敗するチャンスを与えてあげたい。
少しでも若いうちから始めたほうが、これからの人生はきっと良くなると信じている。

というわけで、44歳の抱負は、もう少しだけ幅を広げていろんなことにチャレンジする。そのために自分の中のジャッジメントを緩める、です。

<禁句集>
・普通はこんなことしないよね。
・それやる意味あるの?
・目的は何?
・どうせたいしたことないじゃん。
・え、今更そんなことするの?

そういうことを自分に(項目によっては、時に他人に)言ってしまうことはあるけれど、その度にポジティブな言葉でリフレームして、行動してみようと思います。

自分を癒すのも、変えていけるのも自分だけ。

長々書いてしまいました。
読んでくださって、ありがとうございます!

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