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会社員生活を振り返って思うこと

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会社員で良かったこと、仕事で学んだこと、ワーママの先輩として後輩に伝えたかったこと、などなど、会社員生活を通じての学びをまとめています。
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#キャリア

新幹線通勤夫を持つ妻たちのキャリア問題

激務系のワーママから主婦になってもうすぐ一年経とうとしているmomomiです。こんにちは。 ありがたいことに、退職してから一年、私の交友関係というかご縁の輪は細々と広がり続けており、小さかった世界は徐々に広がっております。 そんな中で、この一年で二人の新幹線通勤夫を持つワーママさんとお話させていただきました。会社を出てから会社員ワーママさんとの接点は減り続けているのに、先日まさかの二人目に遭遇。 そして私も含め、3人ともキャリア変更(二人退職、一人は転職)を迫られていて、私

時短・定時で帰りたい人のためのキャリアアップ戦略(もしくは生存戦略)

久しぶりのワーママネタです。 需要あるのか分かりませんが、もしかしたら誰かの役には立つのかと思って書いてみたいと思います。 私はコロナ禍でフルリモートが可能になるまで、やむを得ず時短勤務で働いていました。それは夫が新幹線通勤で朝食しか家族で顔を合わせる機会がなく、そして私の通勤も一時間かかり、これ以上子供を保育園に預けっぱなしにするのも嫌だったからです。 もともとバリキャリ志向はなく、家庭と仕事の両立を目指していました。自己アピールも得意な方でもない。 でもそのおかげで、

それでも管理職になってよかったと思う理由

今日は私が会社を辞めることになってしまったけれども、それでも管理職を経験して良かったと思う理由を書きたいと思います。タイトルに『それでも』と入っているのは結局やめてしまったからです(笑) というのも、私が前にいた会社では管理職/グループマネージャーになりたくないという人が非常に多く、もったいないなと思っていました。 激務と言われるマネージャを引き受け、結局やめることになってしまったけれども、なぜ良い経験をしたと思ってるのかが今日のテーマです。 管理職になって良かった理由

InputだけではOutputできない理由

先日某所で、うちはThroughputに力を入れています!というプレゼンを聞いて、それはそうだな、と思ったmomomiです。 マネージャー時代に見てきた部下や同僚、そして友人でもOutputが苦手なパターンで多いのはInputの絶対量が少ないかThroughput力が足りていないだった気がします。 Outputが苦手と本人が言ったとしても、両方足りていれば指示されればある程度できるので。 Throughputって何?と聞きなれない人はこちら 今日は自戒もこめて書くので少

ワーママのキャリア:ロールモデル不要説

先日前の会社の後輩と話をしていて、ワーママのロールモデルってやっぱり難しいんだなぁと思いました。 私はロールモデルは不要だと割り切っていたので別にいいじゃんそんなの、と思っていたのですが、過去『ロールモデルがいない』『キャリアパスが不明瞭』と何度言われたことでしょう。 良い見本がいるのはそれに越したことはないんでしょうが、いないんだから仕方ないじゃん。と思って私はあきらめてきたところが大きいです。 私がロールモデル不要論に到達した理由は以下の三点。 そもそも女子のサンプ