「産休」って「休み」なの?
出産は命がけ。
「産休」って全然休みなんかじゃないと思う。
最近は知っている先輩方のベビーラッシュだった。
さらに私が今の仕事に異動になったのは、
先輩が産休に入ることでポストが空くからだった。
妊娠・出産が身近になって、
「産休」って確かに会社からは離れるけれど
個人の人生及び社会における大仕事だと感じた。
「休み」ではないと思った大きな理由は、
妊娠してからの自由度の低さ。
こんなに好きなようにできなくなるとは、
知らなかった。
もちろんお腹が大きくなることによる身体的な辛さがあるのだろうとは思っていた。
ただ、生魚を食べれない(気にしない人もいるらしい)とか
仰向けに寝られないとか…。
自由度に関しては出産後も、独身や大人同士の暮らしとは比にならない。
夜泣きで起こされたり、
混んでいる電車に乗りづらかったり、
授乳中は食事の制限も継続だろうし…。
「大仕事」と思ったのは、
「何かを成し遂げること」が「仕事」とするなら
上述したような大変さを経て子どもを大人まで育てることは十分に仕事だと言えるから。
それはひとりの人としてもそうだろうし、
超高齢社会の日本においても、
新しい世代を1人得られることはありがたいことだと感じる。
仕事をしているのに費用はかかるばかりで(給付金もあると聞くけど勉強不足なものでして。)、
「産休」ってなんだ?と思った次第でした。
自分が子どもが得意ではないからデメリット多めな文章だけど
子どもを産み育てることの素晴らしさも
賃金に代えられない報奨として、
たくさんあるんだろうな。
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