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女性が自分らしく生きられることを考える。

アメリカの人工中絶禁止、
「女性、もっと男の人に寛大に」桜田元五輪相が発言から、
女性の「自分らしさ」を考えたいとより感じるようになりました。


6/25 アメリカの連邦最高裁判所は、人工妊娠中絶に関して
「中絶は憲法で認められた女性の権利」だとした49年前の判断を覆しました。

今後、全米のおよそ半数の州で中絶が厳しく規制されるよう。
容認派は強く反発し、中絶反対派からは歓迎されるなど
国内の受け止め方が賛否両論となっています。

この影響により、フェムテック企業にも影響があると言われています。
例えば、月経周期を管理するようなアプリのデータなどが利用されてしまうのではないかという懸念です。

また桜田元五輪相の発言での
「男の人は結婚したがっているが、女の人は無理して結婚しなくていいという人が増えている(中略)女性も、男の人に寛大になっていただけたら」

少子化や未婚者増加の原因を、女性の側だけに求めるとも受け取れる内容で、批判の声が上がっています。


これらのニュースを受けて、ますます日本女性のSRHRの意識づけが大事だと感じています。

SRHRとは、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス・ライツの略。
出産や性生活について、古い慣習や国の人口政策などを押しつけられず、
女性が自分で決める権利を意味します。

少子高齢化による国策「産めよ増やせよ」「女性は産む機械」、宗教による「中絶禁止」、「ピルやルナルナを使うのはふしだら」「孫はまだか」などの周りからの慣習。

これらの外部的圧でなく、女性自身がどうしたいかを大事にすることです。


これを実現するには、3つのことが必要と言われています。

・女性の経済的自立

・偏った情報ではなく、包括的な性教育

・自分が産む、産まないを決めた時に適した手段にアクセスできる環境


フェムケアを通じて、女性の美容や健康をサポートして
キャリアをあきらめないことで経済的自立を応援していきます。


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