ゼロから化粧品ブランドを作ってみた話
こんにちは。
フェムケア(=女性の健康課題をケアする製品)ブランドEAZY(イージー)代表の者です。
私は2020年夏頃から、約1年かけて化粧品ブランドを立ち上げ商品を販売しました。
増えているD2Cブランド
ここ最近、今までのような多くの人をターゲットにしたマスブランドから
ブランドの世界観を共感してもらったり、市場規模は小さいけど本当に悩んでいる方の悩みを解決したり、お客さんと一緒にブランドを作るコミュニケーションを取るようなD2Cブランドが増加しています。
※D2Cとは…Direct to Consumerの略。
誰でもブランドが作れる時代へ
BASE、shopify、STORESなど手頃なネットショップやinstagramのショップ機能、楽天やAmazonのようなモールなど、実際の店舗を構えなくても誰でもがお店を持てるようになりました。
その分、ブランドの世界観やマーケティングで差別化していかなければいけない競争の激しさが増しています。
消費者の目線も厳しくなって、ブランドの想いが見えづらい商業的なものが毛嫌いされる傾向になっている気がしています。
化粧品だと、「クリーンビューティーブランド」というブランドが注目されてそのブランドが環境に優しいのか、SDGsの観点から作られているのかどうかなどの視点も必要になってきています。
SDGsから考えた自社ブランド
フェムケアブランドEAZY(イージー)は、自身の体験からSDGs No.5ジェンダー平等に繋がってほしいという想いから立ち上げました。
今では考えられないですが
小さい頃に「女性が社長だとなめられる」という風潮から、仕事ができた女性が社長になれなかったということを目の当たりにしました。
なぜ女性というだけで社長になれないんだろうと疑問に思いました。
アラフォーになって自身が婦人科系の不調になり、知人にも子宮筋腫や乳がん、臓器脱に悩み、仕事を休んだり入院する方が増えてきました。
そこから気になり調べていくうちに女性の体には月経、妊活、更年期など特有の健康課題があって仕事と健康の両立が難しいことがわかりました。
まずはフェムケアや健康へのリテラシーを高めることで健康の手助けをして
仕事のキャリアを諦めない手助けとなるブランドを作りたいと思いました。
フェムケアは注目されつつありますが、まだまだ日本の女性には馴染みがありません。
そこで日常使いできるブランドとして、EASY(簡単に)、LAZY(サボるように気楽に)にフェムケアができるをコンセプトにEAZYを考えました。
髪の毛以外、全て洗えるオールインワンソープで置き換えるだけで、普段ボディソープでデリケートゾーンを洗ってしまっている女性が行動変容せずに
使える洗浄料です。
小さい頃からデリケートゾーンの正しい洗い方など、
性教育を伝える活動などの教材としても提供できればと考えています。
ご興味のある方はご連絡お待ちしています!
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