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復職するぞう

という気合いで、先月から主治医や人事とやりとりし、詰めている。

次回診療日は決まっている。主治医のゴーサインも貰える予定。その内容の診断書ももらう予定。人事経由で上長への報告と、復職直後から2ヶ月の勤務スタイルの相談も行われる予定。

あとは産業医面談を突破できれば良い。

いろんなことを考えた。
このまま、自動退職扱いになってしまうのが良いか、それとも自ら退職願を出すのが良いか、或いは転職活動を始めて自動退職前にケリをつけるのか。

(自動退職と共に無職になることによって必要になる、あらゆる手続きがめんどくさすぎて、その選択肢は始めから消した。それこそ不安が大きくなりすぎて、状態が悪化する。)

不安要素として浮かんだのは、
・転職活動で自分を追い込んで症状を悪化させること
・不本意な転職の決断をすることになること
・長期目線で見て「自分のためになった」と思える結果を今の状態からつかみ取れる気がしないこと
その3つだ。

前向きなこととして浮かんだのは、
・心機一転で働ける!
・遂に今の会社と縁を切れる!
・うまくいけばキャリアアップが叶う!
その3つだ。

ここで、スーパー現実主義の私が、後ろ向きな選択をするということではなく、自分にもっと優しくなりなさいよと声をかける。

主治医いはく、減薬の「開始」は復職後、大丈夫そうだと思える半年を過ごすことができたら始まる。長期戦だ。

どんなにポジティブになろうと、ネガティブになろうと、気合いで乗り切ることができようと、できなかろうと、転職をするなら、わたしはノリに乗ってる時にそれをしたい。

仮に何らかの転職が叶うとして、キャリアアップを叶える選択でないのなら、それはあまりにも不本意だ。もったいないことだと思う。私は欲が深いから、そんなことを思うのだ。それにまだ、鬱病の「寛解状態」を、きっとキープできると信じたい。だから、そう思うのだ。自信も取り戻したい。

甘い考えなのかもしれない。
それは自分でも思っている。
周囲に心配されているのも感じている。

でもそのチャレンジは、一度しないと気が済まないのが私だから、仕方がないと思って、相談はせずに報告をする。
※主治医には従ってます。

もし、それが叶わなかったのなら。
その時は、その現実を踏まえた、「他社へ移る」というようなシンプルな転職に限らない選択を、私は考えた方がいい。考えなくちゃならない。鬱との付き合い方を考えて、働き方を、根本的に考え直さざるを得ない。住む場所も、働き方も。

さて、どうなることやら。

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