PBL(Project Based Learning)がおもしろそうな話

先日、くっつーさんに見せてもらった映画
most likely to succeedで取り上げられていた、
High tech highっていうアメリカの公立高校の
PBL(プロジェクトベースの学習)が
おもしろい。
2015年の映画だから
今はまた進化しているんだろうな。


やってることの内容もレベルも全然違うんだけど、
自分たちで模索して作るっていう要素があるというささやかな点だけで言えば、
いま生活科でおもちゃ作って遊んでいる。
試行錯誤したりルール考えたりしていて、
一日中やっていたいっていう子たちがいる。
ささやかなそれだけでも楽しいのに、
骨太のプロジェクトをメインに据えるって
楽しいしめっちゃ学びが大きいだろうな。

環境を作ること、得られる力、葛藤も含めてほんといい。
PBLで、子どもにかかわる大人をどう育てるか、どうしたら育つのか、
難しそうだけどこれもおもしろい。

High tech highはこちら↓

High tech highについてかかれた記事by先生の学校、はこちら↓


ハイテックハイの先生が
プロジェクトが間に合わなかった子に言っていた言葉が印象的だった。
自分のどんな部分が、間に合わない要因になったのか、
プロセスから自身が痛いほど感じているから、
そこをあーだこーだ言うことはしない。 
それよりも
間に合わなかった事実によって
その子がその子自身の性質を
否定しないで欲しいと伝えていた。
大事にしてほしいところがあることも事実で、
それまでなかったことにしたりしないで欲しい、的な、そんな意味のことを言っていた。
かかわる大人が
人間をどう捉えているか 
人の生き方をどう捉えているかが
端的に現れていた。
こういうあたりを共有できる環境が作れたらそこは
自分にも心地いいなと感じました。
その子は安心してその続きに没頭していました。

PBLおもしろそうだなー。

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