丸の内と埼玉ローカルカフェと人生観と。
徒然なる日記のような記事です。
先日久々に地元に戻った時のこと。
地元とゆうても、埼玉ですので
別にそんなに都心から離れちゃーいません。
が、格段に
時の流れの速さが違う
と、強く感じました。
「スローライフ」とよく言ったもんですが
こういうイメージかしら?と、
思ったものです。
※スローライフとは(ネットより)
効率やスピードを重視するのではなく、
のんびりと過ごしながら、人生を楽しみ、
生活の質を高めようとすること。
参考元:https://kotobank.jp/word/スローライフ-5071
バランスが大事だと思いました。
常に時の流れが速い場所にいては、
無意識のうちに
心は案外疲弊しているかもしれません。
私自身、かつて丸の内という
日本一とも言えるような超絶ビジネス街で働いていたのですが
目まぐるしく、時が過ぎていきます。
歩くスピードがどの人も早く、
どの人も常にスマホを片手に持ち、
サラダを食べながらお昼もPCと睨めっこ
この国屈指の
優秀な"ビジネスマン"たちが集う街だった気がしています。
そんな中、たびたび地元に戻ると
心にギュギュギュっと絡みついていた紐が
一気に解けていくような
そんな感覚を、確かに感じることがありました。
ただ、せっかく自分として生まれた今回の人生を
そんなにゆっくり生きて終わってしまって良いものか
とも、もちろん感じます。
バランス、大事です。
日本って本当に不思議な国ですよね。
島国なのに、
さらにこのひとつの島の中で
何個も国があるかのようだと
感じる瞬間が日常の中に多々あります。
ちなみに、元マッキンゼー日本支社長、
大前研一さんの有名なコトバに
以下のものがあります。
人が変わる方法は3つだけである。
・時間配分を変えること
・付き合う人を変えること
・住む場所を変えること
そう、住む場所を変えること、
とあるのです。
どんな場所で日々時間を過ごすか
かなり、人生観に影響をもたらすと感じました。
埼玉に戻った際、
航空公園駅という駅の中にあるローカルなカフェにふらっと立ち寄ったのですが
素敵でした。
ほんとに、素敵な空間でした。
お昼過ぎくらいの少し半端な時間だったのですが
おそらく、近所にお住まいなのであろう
ご老人たちが集い、皆でTVを観て(大谷翔平さんが映っていました)、
アイスコーヒーとカレーのセットを食べ、
ゆったりとした各々の時間を過ごしておられました。
なんて、、穏やかな時間なんだろうかと
都会の喧騒とは真逆の、
あたたかい空間だったなと感じます。
将来、こんな風に地元の人から愛され、
気楽に集えるような場を私自身もつくれたら
と、これまで思ったことのない願望が
ふいに芽生えました。
願望は知識だなと、本当に思います。
昨日も、大尊敬している経営の先輩とお茶をさせていただきながら
「自分が知っていることしか、描くことはできない。自らの努力によって、願望を広げることが必要だ。」
と、丁度お話をしていたところでした。
私は、「経営者」という職業の方々の考え方が
本当に好きです。
商売人、とか
起業家、とか、ビジネス、とか
そういったワードを聞くと何故かマイナスな印象を抱く方もこの世の中にはいるようですが
私自身は、
人として惹かれるものが沢山あるなと思います。
何故なら、常に未来を見ているからです。
それも、楽しそうなのです。
未来を常に肯定的に捉え、
「何でも出来る、何でもやってやる」というポジティブな考え方のもと、人生を生きている。
こんな風に明るく未来を捉え、
自由にこの人生100年時代を歩んで行く大人が
この世に増えたら
どれだけ日本という国が明るくなるだろうかと、
今を生きる子ども達は、
もはや「ゆとり世代」ではなく
「悟り世代」と呼ばれているそうですが
どれだけ、これからの時代を担う子ども達に
希望やワクワク感を与えられるだろうかと
真剣に考えるものです。
だから、私は経営者になるという道を目指しています。
そんな生き方をもって、
少しでも社会に貢献する人間になりたいと
人生100年時代、
こんなに沢山今世を生きれるだなんて
心から幸せだと、未来が常に今より楽しみだと
そう思える人をこの世に増やしていきたいと
感じています。
ちなみに、こう私が思えるようになったのも
昨日お茶をさせていただいていた経営者の方がきっかけです。
宮崎秀朗さん、という方ですが
20代にして、多事業経営をされている
とてもパワフルな実業家の方です。
京都大学法学部を出て、
新卒で野村證券に入社されたと聞いています。
1年目から、野村證券の本社で働き
それこそ大手町のスーパービジネス街で
バリバリとご活躍されていたところ、
もっと青天井で人生に挑戦したい、
勇敢に挑戦する姿をもって、人様に貢献したい、
かつて部活に燃えていた時のように、
心から打ち込んで仕事をしたい
そんな思いを抱き、
いわゆるスーパーエリート街道を
歩んでおられたところ
大企業を辞め、自らベンチャー企業を立ち上げ今に至るそうです。
キャリア支援や不動産事業、
小売店の経営、講演会など
イベント企画等の事業をやられているそうですが
もともと起業願望などは、全くなかったそうです。
私は宮崎さんのお話を聞いていて、
人生とは
何がきっかけになるか、本当に分からないものだと感じました。
同時に、人生を180度変えうるチャンスがいざ、
己の人生に降ってきた時に
柔軟に挑戦できる姿勢、
より良い未来を心から望み、己の未来に賭けられる冒険心、
そんなものを
いくつになっても持ち続ける大人でありたいと
強く思ったものです。
現状維持、も悪くはない。
人は皆、常に最善の選択を取り続けて今この瞬間があるはずです。
ただ、もっと人生を好転させられるかもしれないチャンスが訪れた際に
ビビらず、勇敢に踏み出せる人間であることは
本当に大事だと私は感じました。
視点を変えれば、人生には
たくさんのopportunity(機会)があるのだと
私は考えています。
埼玉のローカルカフェから得た願望も、
私にとっては貴重な未来へのチャンスです♪
まとまらなくなってしまいましたが。。
総じて、人生は面白い!
強く逞しく美しく、
各々の幸せを求めて
生きてゆきましょう。
宮崎秀朗さんのnoteはこちら☟
https://note.com/hidese2
では、本日はこの辺りで♪