女はつらいよ。

今日はちょっとシモの話なので、興味のないかたはぜひとも読まずにすぐに閉じてもらえたらと思う。

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先日、誕生日を迎えて40代最後の年になったばかりのわたし。
いわゆる「更年期」とよばれる世代のど真ん中なのだけれど、いやはや…これか、と思ったことがあったので、記録しておこうとおもう。

20代の後半、仕事やプライベートやらで不健康まっしぐらだった時をすぎて、転職してからの30代から40代の前半まではほぼ悩むことがなかった「月経（生理）」周期が、ここ1～2年の間にがたがたになってきた。

順調なときは、本当にはかったように28日周期できていたし、生理中もときどき下腹部が痛いなというくらいで、薬を飲むとか、仕事を休まなくてはいけないほど寝込むことはなかった。また「生理の前になるとイライラする」とか「わけもなく落ち込む」そういうメンタル不調の自覚はなかった。身体的な変化としては、やたらと眠い、寝ても寝ても眠いというくらいで、今思えばそれはたんに普段から睡眠不足だったのだと思う。

ところが、今年に入ってあるときは生理が終わって2週間経つかどうかというときに、すぐにまた来たことがあった。で、その後は40日近く来なかったりした。終わったと思って数日何もなかったのにまたダラダラと出血が続くこともあって、もはや周期なんてものはないのか、とがっかりしたりした。
あぁこれが、更年期というものか、と受け入れることにした。

閉経前というのは「個人差が大きい」ときいたことがある。
なんとなく、周期が長くなってきて、気が付いたら終わっていた、という人があるかと思えば、なぜか閉経間際はやたらと重くなる人がいたり、逆に軽くなる人がいたり、最後にどっかーんと重いのがきてパタッと終わる人がいるとか。
こういう話って、ほかの人の話を聞く機会がないので全くわからないし、聞いたところで参考にもならないのかもしれないけど、どうなのかなぁ…と気にはなる。

そんななか、8月、9月と続けてなんの音沙汰もなくすぎていった。あれ？もしや……終わったか？
などと期待しつつも、なんとなく来そうな気配を感じたこともあったがやはり、こない。
ほほぉ…

と、思っていたら昨日の夜寝る前に、怪しい気配。勘違いだったら良いなぁ、という期待は裏切られ、朝方ひさびさにあの不快な感覚が戻ってきた。

もう、忘れかけてたよ、キミ。
でも、すぐにまた思い出したよ。あの不快な感じ。

男性にはなかなか理解しがたい感覚だと思うけれど、あの経血がつつつ……と落ちてくる感覚は、けっして気持ちの良いものではない。別に病気ではないのだけれど、身体はいつもよりもイキイキ、シャキシャキ、ではない。
だるいし、集中できないし、万全のコンディションではない。

月経血コントロールが完璧にできたら良いんだけど、そうともいかず、やはり布なり紙のナプキンのお世話になる。あの湿ったモノがずっとパンツの中にあるのは気持ちの良いものではない。なるべくトイレで出すようにしているのだけれど、間に合わずに漏れてしまうのだ。

はぁ。
これまで生理に対してネガティブな気持ちは持たないようにしてきたけど、やっぱりひさしぶりのこの感覚は、好きになれない。

あぁ早く終わってほしいなぁ……。

あとどのくらいのお付き合いになるんだろうか。前回の記録をみたら、今回はまるっと約3ヶ月ぶりだった。毎月ちゃんと来るのも面倒だけど、こういうたまに、ってのも面倒。

……と、とりとめのない文章になってしまったが、月経はやっぱり面倒だなぁ、を再確認した。つらいよ。