血みどろな水曜日

高1で生理が止まって、はや14年。

高校時代はろくに治療もせず。
社会人になる前にやっとこさ婦人科に滑り込むが、時は遅し。

薬を飲んで誘発し、生理を起こす。

社会人になってからは、なかなか休みも取れないことが続き、病院へ行く足も遠のく。

そんなこんなで、たまに薬を飲んでは生理を来させる日々が10年余り続いている。

はずだった。

人生最大重量を更新しつつある近年。
なんと月に2回も自力生理が来てしまった。

喜ばしいことではあるのだが、急に来られても困るのである。
ましてや、こちとら初潮を迎えたての少女並みの生理対抗スペックなのに。

この度は経血の量もいつもより多く、危うく事件現場の様相となりかけた。

どうして女性だけ、股から血を流さなければならないのか。

散々な水曜日は、もうこりごり。