語学学習を後押ししてくれる存在(2)
昨日はバタバタとしつつも、予定していた動画編集が無事に終わりホッとしている。と、ふと昨日の投稿に書こうとしていたものを思い出したので今日はその続きを書いてみようと思う。
器械体操よりも、もう少し一般的に知られているかもしれない、音楽について。
Origaという歌手のことを知ったのは、大学生の頃だったか、社会人になりたての頃だったか。
どこでどう知ったのかはもう記憶にないけれど、HMVだかタワーレコードだったか、店頭で試聴してCDを買った。
このアルバムの1曲目のタイトルでもあるДождьは「雨」。このおかげで雨という単語はすぐに覚えた。
歌というのはいい。
外国語はもちろん、日本語でも歌は何度も聴いたり歌ったりすることで、言葉を「そのまま」覚えることができる。
そういえば、あの歌であんなふうに表現していたな、とか
ただただ暗記するよりはずっと楽しい。
Origaの歌で有名になったのは、テレビドラマのオープニング曲として採用されたこちらの曲があるらしい。わたしはテレビを見ていないから知らないけど、たぶんCDショップでポップが出ていたのも、このテレビドラマの影響が大きかったんだろうなと思う。
数少ないわたしの所有するCDの一枚だったけれど、数年前に断捨離と称して手放してしまったもよう。今はネットで聴くことができるのが、本当にありがたい。今でもこの曲を耳にするたびに、20代の頃の記憶がよみがえって懐かしい。好きな曲は何度聴いても、飽きない。
あの頃からもう20年以上が過ぎた。
最近になって知ったのだけれど、この美しい歌声を残してくれた彼女は2015年に亡くなってしまっていた。とても残念だ。
英語と比べるとマイナーな外国語、ロシア語。
数は少なくても、やっぱり歌で言葉を覚えるのはいいなぁと改めて感じている。また久しぶりに、じっくり音楽を聴いてみよう。
今度は歌詞もちゃんと見て、意味も理解しながらね。