熱中症にならないための3つのポイント
暑い日がつづきますね。
わたしが子どものころは暑いといえば30℃を超えた日、でした。
でも今では30℃といっても驚くことはありません。慣れって恐ろしいです。
ここ最近、暑くなると「熱中症」が話題になります。
昔は夏といえば日射病、外で直射日光を浴びすぎて倒れるみたいなイメージが強かったですが、熱中症は必ずしも屋外で起こるわけではなく室内でも十分おこりうるので気をつけなくてはいけません。
そこで今日は熱中症を予防するための3つのポイントについてお話ししていきます。
3つのポイント
1.よく食べる(しっかりと食べる)
2.よく寝る(しっかりと寝る)
3.適度に動く、活動する
これだけです。はい。
熱中症に限った話ではないのですが、基本はこれです。
当たり前すぎることなので、詳しい説明は不要かとおもいます。
注意する点としては、なにをもって「よく」なのか「適度」なのかは人によって違うから気をつけてね、ということ。
その人にとって最適な分量というのがあるので
それは各自でみつけてください!
とはいっても、なにを気をつけたら良いかわからない方のためにコツをご紹介します。
「食べる」コツ
季節のものを意識して食べてみましょう。
夏の暑い季節の野菜は、身体をクールダウンしてくれたり、糖質をエネルギーに変える役割をするビタミン類などをたくさん含んでいます。
ぜひ積極的に季節の野菜をとりいれてください。
スーパーや八百屋さんで見つけるコツは「たくさん出回っていて安いもの」です。
夏は、そうめんや冷麦などツルツルとのどごしのよいものを食べたくなりますが、糖質にかたよりがちなのでぜひ野菜を。
酸っぱいものや香りの強いものなども、食欲が落ちているときには上手に活用すると良いですね。梅干しはほんとうにおすすめです。
今年の夏の発見。ズッキーニ
野菜だけでなく、魚介類も季節のものは積極的にとりいれてみてください。
「寝る」コツ
メインは夜の暑さ対策でしょうか。
エアコンが苦手で夜寝るときは消したい、という方もいらっしゃるかと思いますが、寝苦しいのを我慢するくらいなら設定温度を高めにして朝までつけて寝たほうがよいです。
良い睡眠をとるには、寝る直前に食事をしないこと(だいたい2時間前にはすませたいところ)、また入浴も寝る直前だと体温が高いままになってしまって寝つきが悪くなりますので注意してください。
あと、どうしても夜眠れなかったら、昼間に短時間でもお昼寝してしまいましょう。ただし、何時間も寝てしまうと夜眠れなくなってしまうので、15分~20分程度がおすすめです。
「運動」のコツ
暑くて動かないでいると活動量が落ちてしまいます。
いまは通勤がなくなって在宅勤務になってしまった、という方などは特に運動不足(活動不足)かもしれませんね。
運動(活動)不足は、先にあげた「食べる」「寝る」にも支障をきたしますので、ぜひ適度に身体を動かしてみてください。
くれぐれもやりすぎて熱中症にならないように…
まずは早朝か夜の時間帯をつかって近所を散歩するというのから始めてみるのも良いと思います。
ずっとエアコンの利いた室内でじっとしているよりも、外の空気をすって、汗をかきましょう。そして水分補給もお忘れなく。
実体験より
10年ほどまえ、ブラジルでカポエイラ修行にいったときのこと。
期間としては2週間くらいだったのですが、朝から晩までカポエイラ漬けでした。
くたくたになるまで動いて、目いっぱい食べて、昼寝もしっかり、でも夜もぐっすり。
あちらにはエアコンというものがなかったのですが、ずっと元気で過ごしました。非日常ということでワクワク感もいっぱいだったのもありますが、おそらく
よく食べ、よく寝て、よく動いて
いたことが良かったのかなと今ふりかえってみると思います。
懐かしいなぁ…
またブラジルへ行ける日がくるのだろうか。
というわけで、今日はこのへんで。
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