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水曜日の外国語ではなく『外国語の水曜日再入門』

ここ数日、過ごしやすい日が続いていたのだが、今日は蒸し暑くなった。
お昼ごはんを食べてから、いつもの昼寝も暑くてよく眠れない。

うとうとしながら、あー、note書かねば~、どうしよう、などと思いながら意識が朦朧としていた。

背中に張りつくTシャツがうっとうしい。
温度計をみると30.5℃。暑いわな。

昼寝はそこそこにして、読みかけの本を読むことにした。

おなじ筆者の本は、先日読んだところ。

こちらの本に紹介されていたのが『外国語の水曜日』だった。
図書館で探したところ、この本にさらに加筆した「再入門」が新しくでていたのでそちらを借りてきた。

水曜日の外国語
ではなく
外国語の水曜日
である。間違いやすいとわかっていながら、この投稿を書きながらもまた間違えた。

この本の筆者である黒田先生は大学でロシア語を教えている。
そのロシア語のクラスが水曜日に開催されているのだとか。

わたしの大学時代を思いだす。
ロシア語の授業が何曜日だったかは思いだせないが、とにかく購読の授業は予習が命。当日の授業までに、何時間もかけて辞書を引く。かつ、訳してみたものの意味が不明なことも多かった。何時間もかけて訳したものが授業だとわずか5分で終わってしまう、なんてことも……。あったよねぇ。。

いわゆる古典といわれるような文学作品は、時代背景も考慮しなくてはいけないし、やっぱり難しかったと思う。
チェーホフ『桜の園』も、ロシア語で読んだのが初めてだった。いま思えば、図書館で日本語訳の本を読めばよかったのに、読まなかった。担当の先生が『桜の園』の日本語訳を岩波文庫から出していたのに。なんとなくズルしてるような気持ちだったんだろうか、それとも単に読むのがめんどくさかったのか。。

あの当時は、今より記憶力も良かったし暇だったはずなのに。

まぁ、仕方がない。
大学生ってそんなもんかもしれない。

***

この本を読んでいると、外国語を学ぶことって楽しいんだってことを思い出させてくれる。難しいこともあるけど、じゃぁ簡単だったらいいのか? というとそういうわけでもない。難しいからこそ、分かるようになったときが楽しいとも思える。

今すぐロシア語をまた勉強しなおすかというと、そうでもないけれどまたいつの日か再開したいなぁと思っている。ロシア語を使う場面、どこかにないかなぁ…。


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