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平安時代
弥生・縄文をのぞけば
日本史でいちばん長い時代

よく聞くけど

現在の私たちの1日に接する情報量は
平安時代の人達の一生分とか

そーねー
約30から40年分くらいかな


基本、ひまだったわけです
なので、妄想してたのでは?
と思う

だって、ひまだもん

「あー、イケメンが夜這いに来ないかなー」って

・・・

1008年
「源氏物語」の一部が流出し
1010年初め頃までにほぼ完成する

という記述がある

「流失したわけです」

紫式部がひまに任せて書いて
宮中の、女子のあいだで
回し読みしてたのが

出ちゃたわけで
その内容が、、、あれです

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五帖 若紫(わかむらさき)

その夕暮れ由緒ありげな某僧都の家で
可憐な少女(紫の上)を垣間見る。

その少女は源氏が恋い焦がれる藤壺の宮に生き写しだった。

この少女は兵部卿宮の姫君で藤壺の宮の姪だった
それにも拘らず源氏は、病から癒え下山した後も少女に執心する。
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たぶん、今なら法律違反です(絶対か)


こんな内容
現代に流失したら、、ネットで袋叩きでしょう

「源氏物語を燃やせ運動」が
起こりそうです

「けしからん!」

「有害図書」

・・・・・・・・

人間の情報処理能力は
たぶん、平安時代と
そんなに変わらないでしょ

なのに、情報が
平安時代の人達の一生分

どうしたものか?


「振り回されるか?」
いやいや、、、

そっか
「能力上げてぜんぶに対処できるようにすればいいんだー」

「それが有能な人」

そうして
片付けのまいにちが続く

・・・

ひまに任せて

「あー、落ち葉がハラハラと舞ってるわー」
とか

「夕暮れの山は、かなしいわー」
とか

「月明かりに照らせれて、あの人こないかなー」
とか

考えてるヒマもない


詫びもさびも
情緒も、「あはれ」もありゃしない


わたしに必要な情報を
わたしが選んでもいいのですか?

「それは、無能ですか?」


 


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