葛飾ばなな

脳内の備忘録

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不器用だな、と心から思った修学旅行の話。

体調を崩した。修学旅行一週間前に声が出なくなったとき漠然と「行けないかもな、でもできるなら行きたいな。お金払ってるし。」とベッドの上で思っていた。 ひとは常にお金への価値観から行動しているのかもしれない。いや、そうかも知れないけど、本当は行きたいと思っている自分を認めることができなかった。実をいうと班活動ではどうせ浮いてしまうことはわかっていた。温度差がある。常に冷静で、楽しむこともできないような人間は学校でのグループ活動には向いていない。その班員4象限マトリクスで分類すれば

    • よくわからないけど。

      よくわからないけど、駅が好き。 呆然とどこかを見てる人がいて、 親を静かに見つめながら歩く子どもも、 出逢ってはしゃいでる人がいて、 別れを惜しむ人がいて、 どこかを目指して進み出す人がいて、 どこかから帰ってきた人がいて、 たまたま同じ時間に同じ場所に居ただけの 二度目まして、がない人たち。 お洋服とかお顔立ちとかすごくタイプの人がいて、 なんかよくわからないけど無性に気になる人がいて、 たまに目が合うけどお互い少しずつ反らして、 もう会うことはないしすれ違っても気づ

      • タイムトラベラー

        音楽は時空を超える道具。 あの勉強机の茶色い引き出しを開けたら広がる世界、飛び込んでみれば時空を超え、過去にも行ける、もしかしたら未来にまで行けるかもしれない。 8月末、初めてフェス、なるものに参加した。 不審者コーデ(日焼け対策)で暑い中人混みの中をウロウロしていた。 別に曲を知っているわけじゃなかったSUPER BEAVERをなんとなく少し離れたところで見ていた。 「音楽でひとつになろうって言葉は好きじゃない。  一人ひとりが音楽を通してたまたまひとつになるのがいいんだ

        • 応援するということ

          大事な5周年を5年前の3分の1で迎えるふたりに寄せるラブレター。 推しという存在は趣味の範疇でしかない。 「推し」は仕事のように人生に絶対的に必要なものではないだろうし、そこがメインになってしまってはもはやそれは推しではないのだろうかと思う。 でも推しにされる、推しになる存在はたくさんいて それを推して、その存在に助けられる存在がいて、その相互関係が成り立つからアイドルのような存在がいるのは確かなことだと思う。 だからふたりが最近よく言ってくれる 「みなさんがいての僕た

        不器用だな、と心から思った修学旅行の話。

          下手か。と言いたくなる

          口下手で自己表現も満足にできない、その上目つきは鋭い。だから勘違いされるし、深読みもされる。それは仕方ないけど、やっぱり気持ちの良いものではない。 誰かの定規ではかられたくないものがある。 得体の知れないプライドがそれなりにはある。 同じ方を向いて、同じ言葉を聞いて、同じ何かを解決させられる。 「嫌だ」 人と同じことが、自分がショーケースの中に並べられた存在のように感じて嫌悪感を抱く。 じゃあ私には何ができる、何が個性だ、 そんなことに悩んで寝られなくなる。 自分とは

          下手か。と言いたくなる

          わたしについて。

          はじめまして。 静岡生まれ 2歳になる頃には大阪にいて、8年弱大阪に住んでいました。 今は静岡県で高校2年やってます。 悩みは自分がわからないこと。 趣味は写真、読書、映画鑑賞、ドラマ、音楽…あとは考えること… 羅列すると量産型に見える。 あ、推し活。 小学4年生の時に転校して軽度のいじめのようなものにあっていたとき、家のテレビの録画欄にあった「乃木坂工事中」をほんの微かな好奇心で再生し始め、そこから齋藤飛鳥さんを推しメンとして乃木坂46さんを応援しています。

          わたしについて。