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世間が騒々しい。


なぜだろうか。文句を言いたいわけではない。

むしろいろんな小さい声が世間に見つかって問題として取り上げられ、社会がいい方向に変わっていくことはとても望ましい。


コロナ禍でSNSで情報を得ることに慣れすぎてしまったせいだろうか。社会のために何かしたい、世の中をよくしていきたい、マイノリティーの人権を守りたい。誰かがどこか知らないところで傷つかない社会になるように願ってきた。

そのために働いてきたし、このようにnoteを使っての発信も心掛けている。



なのに、最近はとても疲弊している。頭で処理できる情報量と、日々上書きされる情報のバランスが崩れてしまっているように感じる。

記事に挙げたBlack Lives Matterの問題、コロナ補償で明らかになった家庭内暴力や、学校休校での虐待問題、献血のポスターや伊藤詩織さんの性暴力被害の訴え、木村花さんの自殺によるSNSでの誹謗中傷、テレワークでの夫婦間衝突、美術館女子のカテゴライズ、身近で起こっている痴漢被害。


すべてを認知し、理解しようとするけれど、とても疲れてしまってエネルギーがなくなっていく。だからと言ってこの現実問題をなかったことにしてほしいなんて思っていない。ただ私が戦える範囲には限界があると知った。

少しでも多くの人たちが何かに共感し、行動に移してくれることを祈るばかりである。まずは都知事選で投票という行動をする同世代が増える未来が見たい。


ライトで楽しい記事を書こうとパソコンに向かっては、無視できない多くの課題にパソコンを閉じたくなる今日この頃である。


mito

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