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春の山菜シーズン到来!今年も期間限定アウトドア派

今年もハイキングがてらワラビ採りに行っている。

ワラビ(下見)

まずは4月中旬の下見。
暖冬の年はワラビが早く出るかというとそうでもなく、芽吹く時期はあまり変わらない。
今年もちょうどワラビが出始めたところだった。

地面から顔を出したワラビ

カタクリ

ワラビのシーズンを告げるカタクリが咲き乱れていた。
別名はカタカゴで、万葉集にも出てくるそう。

カタクリの群生

ニョイスミレ(白)

可憐なニョイスミレ(別名ツボスミレ)

ニョイスミレ(白)

セントソウ

セリ科で食べられるらしい。
確かに葉っぱがパセリに似ている。

セントソウの花

アザミ

葉がギザギザのアザミ(通称男アザミ)は新芽は食べられるが、このようにロゼット状に開いてしまうとアクが強くて食べられない。

食べられないアザミ

一方、葉にギザギザが少なく丸いアザミ(通称女アザミ)は新芽だけでなく開いた葉も美味しく食べられる。
美味しい方はイノシシが食い荒らすため例年はあまり見かけないのだが、今年は餌が豊富だったのか?あちこちで見かけた。

食べられるアザミ

ワラビ初収穫

下見なのであまりに小さいものは摘まず、一食分だけ持ち帰った。
摘む時にワラビの先端部をもぎ取っておけば帰宅後の処理が楽ちん。

収穫したワラビ

そしてGW前半に2回目の山へ。

ワラビ(2回目)

2週間足らずでこんなに背が伸びていた。
草も生い茂っている。

ちょうど摘み頃のワラビ

ゼンマイ

ワラビより時期の早いゼンマイはすっかり葉が開いている。
葉が開くとシダ類とは思えない。

開いたゼンマイ

ニョイスミレ(紫)

こちらは紫色のニョイスミレ。
下見の時に見た白色とは葉の形が少し違う。

ニョイスミレ(紫)

フキ

一面のフキ。
茎が細いとスジを取るのが大変(そして可食部はほとんど残らない)なので、これぐらいのフキは摘まない。

フキの群生

ウワミズザクラ

満開のウワミズザクラ。
花はちっとも桜に似てないが葉は桜そのもの。
果実は地方によっては塩漬けにしたり果実酒にしたりするらしい。

ウワミズザクラの花

タニウツギ

タニウツギの花。
ちょうど田植えの時期に花が咲くことから、通称田植え花と呼ばれる。

タニウツギ

ミヤマガマズミ

ミヤマガマズミの花もちょうど見頃。
この花は、花言葉が怖すぎる。

無視したら私は死にます☠️

ミヤマガマズミの花言葉
ミヤマガマズミの花

ウマノアシガタ(キンポウゲ)

こちらもワラビのシーズンに見かける花。
ずっとキンポウゲだと思っていたが、正確にはキンポウゲの仲間、ウマノアシガタというそう。
葉が馬の蹄に似ているのが名前の由来なんだとか。

ウマノアシガタ

タラノキ

ピンボケしているが、幹にトゲのある木がタラノキ。
別名オニノカナボウ。
こちらは葉が開き始めているが、小さな芽(タラの芽)は、天ぷらにすると絶品😋

タラノキ

アク抜き後のワラビ

ワラビはタンサン(重曹)でアク抜き。

収穫したワラビ(2回目)

簡単おひたし

アク抜き後のワラビは、めんつゆと塩昆布でおひたしにするのが定番。
また、ジップロックに入れてらっきょう酢に漬けると、いつでもワラビの漬物が食べられる。(冷蔵庫で半年くらい保存可能)

ワラビのおひたし

そんなわけで、今年もGW前後1ヶ月ほどの晴れた週末は、何ちゃってアウトドア派となり山遊びをする私なのだった。

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