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【24年5月】資産運用月次レポート(ゼロの悲劇!?手数料ゼロ革命の草分けSTREAMがサービス終了へ)

5月には"Sell in May"というアノマリー(株式相場の格言)があるそうだが、損切りしてまで売る勇気のない私は、先月に引き続き薄商いだった。

【5月の株式取引結果】

買付:0件
売却:1件
売却利益:1.9万円
2024年累積利益:29.0万円(税引前)

最近は投信の好調に目を奪われ、個別株に魅力を感じなくなりつつある私。
毎月大勢の人が投信積立をすることにより個別株も騰がると期待したが、個人投資家の資金はほぼ全米やオルカンに流れているようで、円安が続いていることもあり日本株はさっぱり。

ならば私も海外株式の投信に全振りと思うも、人気ランキング上位の投信は新NISA開始時単価の1.5倍とか2倍とか。
今から参戦しても儲かる投信は一体どれなのか?万年素人トレーダーにはさっぱりわからない。

【つみたてNISA損益状況】

先月の+5%から戻し、+8%台に回復。

つみたてNISA(投信)月末損益

【NISA成長投資枠損益状況】

こちらはとうとうマイナスに。
しかしマイナスを想定し高配当または株主優待銘柄を選んだはずなので、キープあるのみ。

成長投資枠(個別株)月末損益

【ロボプロ損益状況】

ロボプロは+17%と絶好調。

FOLIOロボプロ月末損益

リバランスレポートによると、5月は全体の3割の配分となった金の価格上昇が勝因のよう。

リバランスレポート

自己判断では資産の3割を金で持つというアイデアはなかなか沸かない。
放置でこれだけの利益が出るのであれば…というわけで、次回から積立額を1万円から2万円に増額することにした。

ロボプロを始めとしたロボアドバイザーは2022年から特定口座の対象となっており、儲かり過ぎて所得税率や社会保険料が上がる心配がないのが良い。

【アプリSTREAMがサービス終了へ】

娘トラの修学旅行中、久々に保有資産の棚卸しをすべく株アプリSTREAMを開いてみて驚いた。

なんと今年の10月でサービスを終了するというではないか!

STREAMサービス終了のおしらせ

私がSTREAMを始めたのは2022年10月。
株取引手数料無料、SNS機能もあるということで、「次にバズるSNS」のうたい文句に惹かれ口座開設をした経緯がある。

調べてみると、STREAMのリリース開始は2018年。
当時既に手数料は結構安かったものの、手数料ゼロは業界初の大革命。
リリース後は家籠りを強いられたコロナ禍もあり、SNS機能付きという点が注目された時期でもあった。

だがリリースから僅か6年で手数料ゼロが当たり前の時代に。
となれば敢えてSTREAMを選ぶメリットは薄く、取扱商品の多い大手ネット証券へとなるのも致し方ない。(私も最近はSTREAMを使わなくなっていた)

これも時代の流れなのだろうが、会員同士で情報交換ができるアイデアは画期的で、SNSに集う人々の民度が高めだっただけにサービス終了は残念。(ならもっと使ってやれよって話😅)

昨今は”加速の時代”なんて言われているそうだが、時代の移り変わりのスピードにもはやついていけない昭和人の私である。

ちなみに口座開設キャンペーンで貰ったマツダ(コード7261)の1株は、当時959円→現在1657.5円と結構な株価になっている。

口座開設キャンペーンで貰った1株
マツダ(7261)

輸出メーカーゆえの円安の追い風もあるが、「株は買ったら放っておけ」の格言を絵に描いたような結果だ。
これを見て、株価を毎日チェックするのはやめようか(無理だけど)と、反省しきりなのだった。

サービス終了に伴い、現在STREAMでは株式移管先としてアプリを運営する大和証券グループ傘下の大和コネクト証券への移管キャンペーンを行っている。
しかし各種金融口座をリストラ中の私はこれ以上新規口座は作らず、メイン証券のSBIへ移管することになるだろう。


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