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米国にて、新型コロナウイルスワクチンの輸送を開始しました

連日、日本をはじめ各国での新型コロナウイルスに関する報道を目にします。クリスマスや年末年始に向け、外出制限やルールを変更するなどの対策を行う国もあるようです。フェデックスの本社がある米国では、12月に入り新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。

ファイザー社とBioNTech社が開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用に対する米国食品医薬品局(FDA)の承認を受け、フェデックスも当ワクチンの米国内輸送を開始し、12月11日に第1便の輸送に着手しました。

私たちは、ワクチンの輸送は、フェデックスの歴史上最も重要な仕事の一つだと考えています。フェデックスが1973 年に米国で設立されたのは、時間厳守が求められる重要な貨物を迅速に輸送するためでした。約50 年後の今、非常に重要な新型コロナウイルスワクチンの輸送を担うことで、私たちは会社設立時のミッションを忠実に遂行しています。

新型コロナウイルスワクチンは、厳密な温度管理が求められ、輸送では細心の注意が必要です。フェデックスは温度管理輸送ソリューションや、貨物輸送のモニタリング、ヘルスケア関連の知識がある担当チームを有し、これまでもワクチンやバイオサイエンス貨物の迅速な輸送を支援してきた経験があり、今回の輸送に役立てています。

新型コロナウイルスワクチンの第1便は、ファイザー社、その他のヘルスケア企業、連邦および州関係者との長期にわたる綿密な計画と準備を経て、アメリカの予防接種センターに配送されました。そして現在、ヘルスケア産業のお客様と緊密に連携し、追加のワクチンやワクチン関連重要物資の出荷準備も行っています。

フェデックスの輸送ソリューションは、以下にてご覧いただけます。

fedex.com