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論文の検証性

そうなんですよね~♪
科学論文というのは再現性があることが重要なんですよね~♪
だから小保方さんのスタップ細胞の件は未だに再現性が無いので認められないということで、実験ノートもつけていなかったわけですから、例え仮に成功していたとしても、再現性のない点では何も証明していないし、論文としても条件を満たしていないんですよね~♪

論文として残しても、再現性が検証できていないので、却下されているわけだけど、未だに陰謀論的なツイートやブログが静まったと思ったら拡散したりするのは、その再現性ではなく弱い者いじめ的に思っている人が多いということかな~♪ 本当に小保方さんを救おうと思うなら、その再現性を実証できればよいだけで、それができないから学術的には救えないんですよね~♪

自然科学だと、例えば新種の生物や植物を発見したら、その実物が証拠になるし、その生息環境をきちんと記録しておけば、その場所で再度発見できる可能性は高まるし、同じような環境があれば、同じような生物や植物、それに類する亜種などが同一環境において複数箇所に存在する可能性もあるよね~♪

数学だと、数式一つが物事を言い当てることもあるから、その発見がオリジナルだと、十分論文になるし、学術的な貢献も大きいよね~♪

これって本当は社会科学系論文もしかりなんですよ♪
最近特に多いマーケティング系などのアンケート論文もそうなんですよね~♪ 本当は同一条件、同一対象、同一アンケート質問などで検証すれば同じ回答と結果が得られるはず…
ただし、現実には同一条件を叶えるのが困難で無理なので、それっきり1回ということになる。同一条件のなかに、その時間(時代、時期含む)を含むので、検証しようにも検証できないことがその大きな理由…

なので、最低限の統計手法等を用いて、それなりの正確性を担保しないといけないわけなんですよね~♪ それでも誤差を含むけど…

その意味でかなり正確性があやしい論文も数多くみられることも多い実態は否めないですよね~♪ 本当はそれだけに指導者や査読者はしっかりと読んであげて、きちんと指摘してあげないといけないんだけど、それが足りてないところがありますね…

まあ、最近はそういう事もあって、アンケート系の論文はかなり厳しく査読するところが多いのが現状だけど、そうでもないところも未だに多いのが実態かな…

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