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ドイツの方向転換から…

ドイツもそうだけど、左派政権というのは、国の危機を感じると一斉に今までの主張を覆し、考え方を変えるんですよね~♫

仮に日本の今の政権を野党が握っていたとして、中国が台湾侵攻し沖縄や宮古島あたりが危なくなったとき、またロシアが北海道に入ってきたとき、はたまた北朝鮮のミサイルが日本に落ちたとき、これらが起こったときに、かれらはパニックを起こして、それこそルールが無いからと、適当に政府権限のもとに勝手に振る舞う可能性が高いと思ったりしています。


むしろ、憲法改正議論に反対なのは、ルール化されては困るという別の意味かと思ったりもしています。


本来は、最悪の場合を想定して、それに応じた態度や行動が取れるようにルールを定めたり、緊急対応を定めておくべきで、これをすべき議論の時間があったにも関わらず、何もしていないのは国会議員としての怠慢以外に何者でもないと思う…


別のnoteにも書きましたけど、話せばわかるという論陣を張っている政党は、今回のロシアのウクライナ侵攻に対して、ご自身がウクライナの大統領の立場だったら、いつの時点で話し合いをし、どのような話で侵攻をなくすことができたのか語る必要があると思います。

ある政党の議員はプーチンに対して言ってもわかるわけがないと言い放ったようですが、そのわかるわけがない人に話し合いで解決することができるのなら、その方法を見える化すべきです。話し合いで解決できないのであれば、それを解決するための手法を明示すべきです。


この辺の質問は、本当はジャーナリストが各政党の正式見解として問うべきであり、それすらでき得ないマスコミは、これもまたジャーナリストとしてのプロ意識もなく職務怠慢のあらわれかと思う…


日本の多くのプロ(専門家)や組織、そして全体に質の低下が甚だしい。というよりはもともと質が高かったとは言い難い…


企業のデータ偽装が何十年も続く案件があるように、日本のなかでくすぶり続けるものが何十年も続いているのに改善しようとする気配がない…


ドイツが急に方向転換を図るように、急な方向転換はそれだけでもいろいろなところに歪みを生じさせる。急にやらないためにも、議論できる時間に重要なことから議論して欲しいもの。


プロがプロとして、専門家が専門家として、国会議員が国会議員として、ジャーナリストがジャーナリストとして、まっとうな質を維持して欲しいもの…


しっかりやれ日本!

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