見出し画像

MAISON FLORE PARIS / 撮影日

Featureでお取り扱いが始まるMAISON FLORE parisがパリより届き、この日は6月24日から始まるイベントとWEB STORE用に撮影をしました。

昨日は、お天気に恵まれて服の色も実際の色と同じに綺麗に撮れました。

撮影場所はオーナーさんに相談をして貸していただける事になり、お気に入りのところで撮影することができました。モデルには!と決めていた彼女も快く引き受けてくれて良かったです。

撮影は初めてでバタバタと・・しましたが、音楽を聴きながらリラックスして撮ることができました。モデルの彼女がモデル兼サポートもしてくれたおかげです。

今回撮影したMAISON FLORE parisは
2020年9月オープンしたパリのマレにあるBoutiqueです。
Flore Mourenによってデザインされたフレンチクチュールの服とホームコクションを作っています。

MAISON FLORE paris ブラウス

マルセイユで生まれ育ったFloreのおばあさまは刺繍職人でした。
「savoire faire」サヴォアフェール、熟練された職人の仕事は家宝としておばあさまからお母さまそしてFloreに受け継がれました。

MAISON FLORE paris 刺繍の装飾

フランスでは昔、娘の結婚が決まると嫁入り道具として、シーツ・寝巻き・テーブルクロスなどを町の刺繍職人のところへ持っていきイニシャルなどオーダーしていました。今ではその習慣はほとんどなくなったそうです。

Floreはおばあさまが残した素晴らしい手仕事の財産や時代を超越した貴重アンティークのシーツやデットストックの生地を使い「アップサイクル」を始めました。

アンティークのシーツから作られたワンピース

Floreによって新しいくデザインされたワンピースやブラウスなどを作っているブランドです。この素敵な服を取り扱いできることになりました。

アンティークのコットンやリネンは1点ごとに年代が異なり表情豊かです


夏らしい色のパンツとの組み合わせがかわいい。


パフスリーブブラウス

昨日、フランスから届いたのでひとつひとつ検品をしていたら、タグにそれぞれの生地が作られた年代が記されていました。Floreが所有しているアンティークの生地だからこそ正確な年代がわかるのだと思います。

アンティークレースのつけ襟
アンティークリネンの天然染め

検品の手をとめてしばらくその時代のフランスのようすを調べていました。

フランスを訪れてから歴史のある建物、食器、道具を大切に使い、また新たな発想でアイデア豊富に使っているようすを目の当たりにして、フランスの歴史のあるものに惹かれていきました。

フロントにイニシャルの刺繍が入ったワンピース
昨日の撮影日は30°の真夏日でしたが、涼しそうなワンピースです

撮影の際に、場所を提供してくださったオーナーご夫妻、モデルを引き受けてくれた彼女。おかげさまで無事に撮影することができました。
ありがとうございます。

イベントまでにWEB STOREの編集をして、24日の12時に見ていただけるように準備をしています。

当日、お会いできることを楽しみにしています。









この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

55,155件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?