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ウィリー・ヲゥーパー 『音楽でたどるブラジル』彩流社 2014年5月刊  Antonio Carlos Jobim (1927.1.25-1994.1.28) 東京日比谷野外音楽堂(1986.8.3)  Julie London (1926.9.26-2000.10.18) "'Round Midnight" (1960.8) 沢田研二 八代亜紀  日記 2014年6月27日 BMI 20.6 スクワット170回 懸垂11回  かくしてもあかせばいく夜すぎぬらん山路の苔の露のむしろに 新古今和歌集 949

日記
2014年6月27日
体重55.4kg BMI 20.6
スクワット170回 懸垂11回
59歳5カ月

https://www.hmv.co.jp/artist_Julie-London_000000000007323/item_Around-Midnight_8123559

https://www.youtube.com/watch?v=z23I8WYB__c

Julie London (1926.9.26-2000.10.18)
"'Round Midnight" (1960.8)
https://www.youtube.com/watch?v=z23I8WYB__c
Around Midnight (1960)
Capitol Studios, Los Angeles, CA
Dick Reynolds did the arrangements and conducted the orchestra.

https://en.wikipedia.org/wiki/Around_Midnight

https://www.amazon.co.jp/dp/B00CSQMAL6

https://ja.wikipedia.org/wiki/ラウンド・ミッドナイト_(曲)

歌詞・日本語訳
作詞 バーニー・ハニゲン Bernie Hanighen 1908.4.27-1976.10.19
http://oyogetaiyakukun.blogspot.com/2013/07/round-midnight-ella-fitzgeraldamy.html

私のパソコンの
ウィンドウズメディアプレイヤーには、
2004年11月うつ病発症休職以降に
福岡市総合図書館から借りた
ジュリー・ロンドンのコンピレーションCD2枚
Julie London On TV (1995)
Calendar Girl (1996)
から
33曲が収納してありますが、
このアルバム
Around Midnight (1960)
は持っていないので、
ユーチューブで初めて聴きました。

沢田研二(1948.6.25- )が
36歳の時に語った自叙伝
玉村豊男(1945.10.8- )が
インタビューして構成
『我が名は、ジュリー』
中央公論社 1985.6
https://www.amazon.co.jp/dp/4122013852

の書名は、
ジュリー・ロンドンの最初のアルバム
Julie Is Her Name (1955.12)
https://www.amazon.co.jp/dp/B000008HTO
https://en.wikipedia.org/wiki/Julie_Is_Her_Name

からのパクリ(拝借)ですが、
「僕は
ジュリー・アンドリュースが好きだったんですよ。
で、ジュリーっていうのはどうかなと。
ステージでね、ジュリーです、と、言ったら、
ファンの人がすぐそう呼んでくれて、
それでそのままジュリーになっちゃった。…」
『我が名は、ジュリー』「はじめに」
のだそうです。
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/597293870345256

五年前に読んだ本。沢田研二・玉村豊男 『我が名は、ジュリー(中公文庫)』 http://bit.ly/1mQVa2q http://bit.ly/MDykxU #bookmeter 中央公論社...

Posted by 山本 鉄二郎 on Saturday, March 15, 2014

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/256251
昨年亡くなられた、
八代亜紀さん(1950.8.29-2023.12.30)
「12歳の時、父がジュリー・ロンドンというアメリカのジャズシンガーのLPレコードを買ってきてくれました。

ジュリー・ロンドンのハスキーな歌声がかっこよくて、私も父ゆずりでハスキーだったから「歌手になりたい!」と思いました。そのレコードがきっかけで、彼女の歌を聴くようになりました。彼女はブルーバラードの「クライ・ミー・ア・リヴァー」でよく知られていますけど、ボサノバ風に歌った「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」も本当にステキなんですよ。」


かくしてもあかせばいく夜(よ)すぎぬらん山路(やまぢ)の苔の露のむしろに
 皇太后宮大夫俊成女
 千五百番歌合に
新古今和歌集 巻第十 羈旅歌 949
「このようにしても明かせば夜は明けるものの、もう幾晩が過ぎたのでしょうね。露でいっぱいの山路の苔をしとねに、なれない旅寝を続けて。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.285
建仁二年(1202)頃、千五百番歌合 雑一。
かくしてもあかせば 
「雲も閨(ねや)月はともし火かくしても明かせば明くる佐夜の中山」
(藤原良経 正治二年(1200)[後鳥羽]院初度百首 羈旅)
の影響か。
苔の露のむしろ 「苔の筵」は、旅人・修行者・隠者などの、奥山での粗末な敷物や草庵を示す歌語でもある。「露」は涙を暗示。

藤原俊成女(ふじわらのとしなりのむすめ
 生没年未詳 1171?~1254?)
藤原俊成の孫で養女。
新古今入集二十九首。
勅撰入集百十六首。

俊成女は、
隠岐での後鳥羽院による
『時代不同歌合』と
定家による
『小倉百人一首』のどちらにも撰入されていない。
何故だろう?
『新古今』では、
「したもえに思ひ消えなん煙(けぶり)だに跡なき雲のはてぞかなしき」
が巻第十二 恋歌二 巻頭歌で、
「かよひこし宿の道芝かれがれにあとなき霜のむすぼほれつつ」
が巻十四 恋歌四 巻軸歌
という破格の処遇をされているのに。

http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/syunzejo.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/藤原俊成女

2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26


https://www.amazon.co.jp/dp/4779119987
https://www.amazon.co.jp/dp/4779119987

Willie Whopper
ウィリー・ヲゥーパー
『音楽でたどるブラジル』
彩流社 2014年5月刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4779119987
「本書は、ブラジル関連の情報発信、イベント企画立案運営、店舗経営に携わるウィリー氏による、ブラジルのみならず世界中で知られた名曲による「名所」案内の書。先の著書『ボサノヴァの真実』で知られる深い知見をもとに、名曲が収録された代表的アルバム3枚を厳選し、多くの写真とイラスト、そして明快な文章で、より深く「ブラジル」を知るための本である。なお、「ブラジル」以降も、「キューバ」「メキシコ」「アルゼンチン」等、中南米を「音楽」「名曲」で知る本を刊行予定。オールカラーです!」

試し読み
https://x.gd/sFG3A

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87ページしかない薄いB5判の本ですが、
たくさんの写真で
ブラジルの各地を紹介してくれます。
行ってみたいなぁ。
地球の裏側だから私には無理だろうけど。

アントニオ・カルロス・ジョビン
「ジェット機のサンバ」 から始まる全21曲。

「ジェット機のサンバ」35:25~
https://www.youtube.com/watch?v=fGp9JnNzDfs
Antonio Carlos Jobim Live At Hibiya Open Air Concert Hall, Tokyo
51:57
1986年8月3日
日比谷野外音楽堂
Antonio Carlos Jobim (p, vo)
Ana Lontra Jobin, Elizabeth Jobin,
Mauch Adnet, Simone Caymmi (vo)
Paura Morelenbaum (vo)
Danilo Caymmi (fl)
Paulo Jobin (g)
Jaques Morelenbaum (Cello)
Sebastao Neto (Bass)
Paulinho Braga (ds)

1) One Note Samba
2) Desafinade
3) Agua De Beber(おいしい水)
4) Chega De Saudade(想いあふれて)
5) Bebel
6) Corcovado
7) Wave
8) Dindi
9) Luiza
10) Felicidade
11) Samba do Avião(ジェット機のサンバ)
12) Águas de Março(3月の水)
13) The Girl From Ipanema
14) One Note Samba

Tom Jobim, Vinícius de Moraes, Toquinho e Miúcha
”Tarde em Itapuã”
5:11
https://www.youtube.com/watch?v=lWh6py31Dmc

サルヴァドール郊外の
イタポアン海岸沿いには、
私の大好きな歌手・詩人、
ヴィニシウス・ヂ・モラエス
(1913.10.19-1980.7.9)の
名を冠した広場があって、
彼の銅像と歌詞をレリーフにした
銅板があるそうです。
「イタポアンの午後」を何度も
聞き直してしまいました。

Maria Bethania (1946.6.18- )
”Tarde em Itapua”
https://www.youtube.com/watch?v=j9Q-VYYpYcc

Joyce (1948.1.31- ) e Maria Bethânia
 "Tarde Em Itapoa" (1988)
https://www.youtube.com/watch?v=39-ADYcKCsw


「カエターノ・ヴェローゾ
Caetano Veloso (1942.8.7- )
の実妹、
マリア・ベターニア。
実はブラジル国内でのレコード売上数は
カエターノより多い。」
p.45
「僕が生まれた町には川が流れている」

へえ〜、知りませんでした。

読書メーター
ブラジル音楽の本棚
登録冊数23冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091255

https://note.com/fe1955/n/na9d46f51a055

https://note.com/fe1955/n/nf9910dee5673

https://note.com/fe1955/n/nce00b4b9de98

https://note.com/fe1955/n/n8c66f1e05045

https://note.com/fe1955/n/n76a55fcf0b59

https://note.com/fe1955/n/n4ddcba286ee1










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