吉田秋生（1956.8.12- ）『詩歌川百景　1　フラワーズコミックス』小学館　2020年10月刊　200ページ　　日記　2021年5月28日　大高郁子（1964- ）考える猫のその日暮らし　　

2024年2月18日 07:50

日記
2021年5月28日
午前1時25分起床　室温21.3度　湿度57％
今日は旧暦2021年4月17日
窓から南の曇り空に満月が見えました。

https://www.calc-site.com/search_dates/5/28/2021

福岡県糸島市　天気・最低最高気温予報
本日5月28日午前5時　晴れ　15.7度　最高気温　午後1時　28.5度
明日5月29日午前5時　晴れ　17.1度　最高気温　午後0時　23.8度
https://tenki.jp/forecast/9/43/8210/40230/1hour.html

2021年5月28-29日
将棋
第79期　名人戦
第五局　神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
「ホテル花月園」
後手
渡辺明名人
棋王・王将　1984年4月23日生まれ・37歳
タイトル通算26期　永世竜王・永世棋王）
先手
斎藤慎太郎八段
1993年4月21日奈良県奈良市生まれ・28歳
タイトル獲得　1期　王座
https://news.yahoo.co.jp/byline/kosakunoboru/20210527-00239971/

https://kangaeruhito.jp/article/72141
考える人　2021年5月24日
大高郁子（1964- ）
考える猫のその日暮らし
第100回・最終回　それが猫

吉田秋生（1956.8.12- ）
『詩歌川百景　1
　フラワーズコミックス』
小学館　2020年10月刊
200ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4091670946
https://www.shogakukan.co.jp/books/09167094

「『海街diary』と繋がる物語、開幕！
山形の山里にある小さな温泉町・河鹿沢温泉の旅館で湯守り見習いとして働く和樹。弟の守とともに、旅館の女将や周囲の大人の思惑に時に守られ時に翻弄されながら暮らしている。

大人たちの抱える過去、そして河鹿沢温泉に数年前に引っ越してきた旅館の大女将の孫娘・妙をはじめ幼なじみ達との友情と恋と人生が静かに紡がれていくーーー

【編集担当からのおすすめ情報】
山里の温泉地を舞台に『海街』とつながる人々の物語が深く静かに始動しました。主人公・和樹と気が強く聡明な女子高生・妙（たえ）を軸として人々の心の機微が描かれていきます。海街ファン必読。」

2020年10月4日購入
アマゾン650円
発売日直後に届いていましたけど積読でした。

緊急事態宣言による図書館臨時休館で、
返却期限日に追われる新刊書群が無くなり
積読解消月間です。

去年（2020）の今頃も、
緊急事態宣言図書館臨時休館期間に、
我が家のささやかな書庫（書架19連）にある
読書メーター未登録マンガの
大量遡及登録をしてたなぁ。

「詩歌川百景　プライベート・アフェア
第1話　町いちばんの美人」
『月刊フラワーズ』2019年9月号
「第2話　帰らぬ人」2020年1月号
「第3話　美女は野獣」2020年5月号
「第4話　冬の花」2020年9月号

雑誌に掲載されるたびに大きな誌面で
何度も読んでいても、
単行本の小さくなったコマで
読み直す／読み通すのも、楽しいですね。

「第7話」掲載予定の
『月刊フラワーズ』2021年9月号
　2021年7月28日発売
が愉しみです。

第1話　町いちばんの美人」
『月刊フラワーズ』2019年9月号
https://www.amazon.co.jp/dp/B07STB7PJM
「表紙＆巻頭カラー56ページ！！
　待望の新連載
　谷間の温泉町に生きる人々を描く、
吉田秋生が紡ぐ新たな人間ドラマがついに始動！！」

吉田秋生
「詩歌川百景
　プライベート・アフェア
　第1話　町いちばんの美人」
巻頭カラー56ページ

「美しい川が流れる、のどかな東北の温泉町。
そこに暮らす人々の感情を、瑞々しく精緻に描き出す、
心に響く人間ドラマ―――開幕。」p.4

『海街diary　9　行ってくる』2018.12
https://www.amazon.co.jp/dp/4091670881
「番外篇　通り雨のあとに」
（『月刊フラワーズ』2018年11月号）
の続篇。

「詩歌川（うたがわ）は河鹿川の支流じゃないんだよ　
ふたつの川は源流も違うし
　一度も合流することがないんだ」
『海街diary　9　行ってくる』p.190

すずちゃんの義弟（十三年前に亡くなった父の再婚相手の連れ子）、
飯田和樹（20歳）が語り手です。

主人公は小川妙（温泉「あづまや」大女将の孫娘、高校三年生
「おまえバイトは夏休みだけじゃないのかよ！？
　受験すんだろ！？」p.14）かな？

「妙は3年前両親の離婚で母親のふるさとのこの町
［山形県北部河鹿沢温泉］へ引っ越してきた」p.17

「妙は3年前夏休みの最後に
　お母さんと　こっちに引っ越してきたんだ」
第9巻　p.195

一緒にいることが多いので森林組合と呼ばれている、
和樹の小・中学校同級生、父の工務店で働く
森野剛（つよし）と
町役場観光課勤務な
林田類（はやしだるい、
妙からはリンダと呼ばれてます）が登場。

「森野剛　なあ　町いちばんの美人って
　誰だと思う？
林田類　興味ないな　他人の容姿を
　とやかく言う　趣味はない」p.34

年下の妙からの三度目な
「修行が足りないな、和樹」で、
今回は終了しました。
これからどんな物語が描かれるのかなぁ。

次回（11月28日発売予定の2020年1月号）が楽しみです。

「花だより　吉田秋生
　ひざの治療が終わり、トレーニング開始。
「ひざ」「ひじ」「ひ」のつく部位がウィークポイント。」p.57

テニスで怪我をされたのでしょうか。

「第2話　帰らぬ人」
『月刊フラワーズ』2020年1月号
　小学館　2019年11月28日発売。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07ZW8N3TB
「大人気連載！！　表紙＆カラー46Ｐ　プライベート・アフェア　吉田秋生「詩歌川百景」　山間の温泉宿「あづまや」で働く和樹と妙。そこに常連の山本が登山に来るという知らせが入り…。」

吉田秋生
「詩歌川百景
　プライベート・アフェア
　第2話　帰らぬ人」
　巻頭カラー46ページ
「美しく穏やかな温泉町。ここに住む人も来る人も、それぞれ事情を抱えているようで――…　　老舗温泉旅館「あづまや」で、湯守の仕事をする和樹。忙しい朝も、仲居さんには従います…！」

2019年9月号第1回56ページより少し短いですけど、
読み応えがありました。
『海街diary』・すずちゃんの義弟
（十三年前に亡くなった父の再婚相手の連れ子）、
飯田和樹（20歳）と「あづまや」大女将の孫娘、
高校三年生・妙の物語を、ゆっくりたっぷり、
読み続けたいです。

「妙　「あづまや」の前を流れる
詩歌川の名前の由来は…　
小倉百人一首の作者の一人…　
崇徳院の和歌にちなんだという説があります
向こう岸の橋の袂に
崇徳院の和歌が刻まれた碑があります　
「瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ」
川の流れが岩に当ってわかれても　やがて一つになるように
たとえ今は離れ離れになっても　いつか貴女とめぐり遇いたい　…
という恋の歌です
詩歌川は温泉街を流れる河鹿川の支流ではありませんし
どの川にも合流しません
単独の本流で　この深い谷で寄りそうように流れ
それでも合流することなく離れていく
ふたつの川を崇徳院の悲恋の歌になぞらえた…
という説です」p.9

「花だより　吉田秋生
　沖縄なう。外国人観光客ご一行レンタカー移動中。
が、しかし。車と人数が合ってない。
定員7名の車に10人乗ってはイケマセーン。」

第3話　美女は野獣」
『月刊フラワーズ』2020年5月号
巻頭カラー47ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B085RP5KKB
「温泉旅館「あづまや」の大女将（おおおかみ）の孫娘・妙（たえ）。
彼女の抱える事情が気になる和樹だが、彼にある事件が――！？」」

「落ち葉が地面を秋色に染め、季節移ろう河鹿沢。
和樹たちの日々もゆるやかに流れてゆき――」

https://www.allcinema.net/cinema/349516
映画『海街diary』2015.6　の
「河鹿沢温泉駅」は
栃木県日光市わたらせ渓谷鐵道・足尾駅で撮影され、
「山形県北部河鹿沢温泉」の撮影は
岩手県花巻市・花巻温泉郷鉛温泉藤三旅館
だったそうですけど、
吉田秋生さんがマンガのモデルにしたのはどこなんだろう？

栃木県産業労働観光部観光交流課
栃木県フィルムコミッション　ロケ実績
https://www.tochigi-film.jp/results/index.php?rid=346

海街diaryのロケ地となった「岩手県花巻市」のご紹介
http://furusato-koshien.jp/topicspost/iwate_hanamaki/

一緒にいることが多いので森林組合と呼ばれている、
和樹の小・中学校同級生、父の工務店で働く
森野剛（つよし）と町役場観光課勤務な
林田類（はやしだるい、
妙からはリンダと呼ばれてます）が今回も登場。
剛の姉・泉（シングルマザー）と
その息子・陽（ひなた　7歳）が初登場です。

「花だより
新型コロナの影響かマスク姿でテニスする人あり。
うーん、なんだか。吉田秋生」p.51

「吉田秋生先生に関する最新情報はコチラ
YOSHIDA AKIM'SDIARY
https://flowers.shogakukan.co.jp/y_diary/ 」p.54
は2019年6月28日以来、更新されていませんねぇ。

「詩歌川百景　プライベート・アフェア
　第4話　冬の花」
『月刊フラワーズ』2020年9月号
https://www.amazon.co.jp/dp/B08CPBK1SJ
「温泉街にも雪が積もる年の瀬。町の行事と年越し客を迎える準備に忙しい和樹達ですが…。」　巻中カラー40P　p.119-158

「静かに降り積もった雪が町を覆う季節。
温泉街は慌ただしく一年の終わりを迎えようとしていて―――……」

室温31度の暑い部屋で［2020年8月4日］、
扇風機の風を浴びながら、
年末・大晦日・「あけましておめでとう」、
連日の雪かきに終始する河鹿沢温泉、
飯田和樹（湯守見習い・20歳）と
小川妙（「あづまや」大女将孫娘・高校三年生）達の
物語を読みました。
「倉石繁（先代からの湯守）　冷えてきたな
和樹　湯温上げますか？
逆だ　1度下げよう
え
初詣で帰りの客は身体が冷えてるだろ
身体が冷えてる時は湯が熱く感じる
だから少し下げたほうが快適にはいれるんだ」p.153

「年末年始は食事もそこそこに仕事に追われ
気づけば年が明けている
　でもおれは　こんな正月が案外嫌いじゃない」p.154

「子供の頃　正月なんて来なければいいと思っていた
雪はただ雪でしかなく　冬を彩る花のことも知らなかった
色も無く音も無いと思っていたモノクロームの世界
ほんとうは　こんなにも豊かな色と音に満ちていたのだ」p.157

いつもは奇数ページ（見開き左側）に記載されている、
「吉田秋生　花だより」が右側 p.154 だったので、
今回はないのかな？　と探してしまいました。

「コロナ禍でもテニス・スクールは大盛況。
テニスは距離を取らなきゃできないスポーツなので。
ハイタッチはラケットで。」

次回、2021年1月号　11月28日頃発売！
最新コミックス
『詩歌川百景　1　フラワーズコミックス』
10月10日頃発売！

以下、雑誌連載読了時のメモ。
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/2874384849302802
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/3250013005073316
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/3666832820057997
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/4186770471397560
ttps://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/4774560189285249　

昨日読んだマンガ。『月刊フラワーズ』2021年1月号　小学館　2020年11月27日発売。 https://www.amazon.co.jp/dp/B08NDHFKSC https://flowers.shogakukan.co.jp/...
Posted by 山本鉄二郎 on Friday, December 4, 2020

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/5372001222874473

昨日読んだマンガ。『月刊フラワーズ』2021年5月号　小学館　2021年3月27日発売。 https://www.amazon.co.jp/dp/B08YQR6GZK https://flowers.shogakukan.co.jp/m...
Posted by 山本鉄二郎 on Wednesday, April 14, 2021

『海街diary』第3巻標題作
「10 陽のあたる坂道」掲載2009年11月号以来、
『月刊フラワーズ』掲載号を買い続けています。

年三回連載四回分で単行本刊行ですが、
雑誌掲載時のきれいなカラー扉絵が、
単行本になると、薄暗いモノクロに
化けてしまうのが悲しいです。

単行本でしか読んでいないファンの方々に、
私が持っている30数冊のカラー扉絵を
見せてあげたいなぁ。