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近代食文化研究会『お好み焼きの物語 執念の調査が解き明かす新戦前史』新紀元社 2019.1

近代食文化研究会
『お好み焼きの物語
 執念の調査が解き明かす新戦前史』
新紀元社 2019.1
https://www.amazon.co.jp/dp/4775316672
調査期間5年以上、調査資料2500冊以上、
執念の調査がお好み焼きの歴史を書き換える。
・お好み焼きは明治の末に東京下町で生まれた
・ソース焼きそばはお好み焼きの一種
・人形焼や鯛焼がお好み焼き誕生に関係
・幻のお好み焼き「エチオピア」「寄せ鍋」「籠の鳥」
・世間を震撼させたお好み焼き死亡事件、桃色遊戯事件
・お好み焼きに影響を与えた「洋食屋台」とは
・間違いだらけの日本ウスターソース史
・戦前のウスターソースの主原料は醤油
・現在のもんじゃ焼きは戦前には存在しなかった
・麩の焼はお好み焼きとは関係ない

https://shueisha.online/culture/29509
「もんじゃ焼きは江戸時代ごろから、
職人が水で溶いた小麦粉生地を屋台で焼いて
鯛や亀などを形態模写していた、
クッキーのような“文字焼き”という食べ物が始まりです。
この文字焼きを明治時代に
駄菓子屋でも焼くようになり、
文字焼きが訛ってもんじゃ焼きに変化したのです」

「お好み焼きもこの文字焼きにルーツがあります。
明治時代の末ごろに、ある屋台が形態模写ではなく、
“料理の模写”を始めたのです。
オムレツやシュウマイといった料理は、
当時の子どもにとっては珍しく、
値段も高かったため、
そのパロディとして作り出したんですね。
その屋台の名前が『お好み焼き』でした」

「小麦粉の生地に干しエビやスルメを
混ぜたり乗せたりして薄く香ばしく焼いた、
パロディ料理のエビ天やイカ天が当時大ヒット。
お好み焼きといえば“天ぷらのパロディ”となり、
それが後世に残っていきました。
これが現代のお好み焼きにつながっていくんです。」

「なぜお好み焼きに
キャベツやソースを使うのかわかりますか?
当時はカツレツなどの西洋料理が流行っており、
その付け合わせや味付けに
キャベツとソースを使っていたからです。
当然、屋台の『お好み焼き』でも
カツレツなどのパロディを出していたので、
次第に材料が混ざり合っていった、というわけです」

https://urbanlife.tokyo/post/112746/
えび天にいか天…東京のお好み焼き屋さんの「天」って何?

https://gotrip.jp/2015/02/16742/
戦前の香りを感じられるお好み焼き屋に行ってきた。
浅草「染太郎」で感じる昭和ノスタルジー
「普通のお好み焼き屋にはない
メニューがあります。それが
食パンと合挽挽肉とラードでこってりとした
カツのような仕上がりの
パンカツと、
合挽挽肉と玉ねぎを餅で囲んで焼き上げる
シュウマイ天。」


https://kangaeruhito.jp/article/36540
考える人 2021年1月12日
小山田浩子(1983- )
「小さい午餐 広島のお好み焼き」
「夕方、お好み焼きの出前を近所の店に頼むことにした。
お好み焼きの出前は広島では一般的で宅配専門店もある」


2017年12月に読んだ、
伊吹有喜(1969- )
「お好み焼き大戦」
『ランティエ』2016年10月号
『情熱のナポリタン BAR追分 3(ハルキ文庫)』
角川春樹事務所 2017.2
https://note.com/fe1955/n/n762a82771603
で、浜松の、沢庵を入れたお好み焼き、
「遠州焼き」を知りましたけど、
まだ実物を体験したことはありません。

読書メーター
食べ物の本棚(登録冊数794冊 著者名順)
エッセイ、小説、マンガ、絵本、レシピなど
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091194

https://note.com/fe1955/n/n399595d6e705
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間[天丼]」
『小説現代』2020年3月号

https://note.com/fe1955/n/n068291e7316c
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第2回[クアアイナ KUA AINA]」
『小説現代』2020年4月号

https://note.com/fe1955/n/na6befc784b54
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第3回 ナポリタン」
『小説現代』2020年5月号
片岡義男『ナポリへの道』
東京書籍 2008.9
アーネスト・ヘミングウェイ
「二つの心臓の大きな川」
『われらの時代・男だけの世界
ヘミングウェイ全短編 1 (新潮文庫)』
新潮社 1995.10

https://note.com/fe1955/n/nfbfd3aebe82e
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第4回[ポークハモナド]」
『小説現代』2020年6・7月号

https://note.com/fe1955/n/n087c30666d4f
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第5回[ピザ]」
『小説現代』2020年8月号

https://note.com/fe1955/n/n908a935b56a0
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第6回[たこ焼き]」
『小説現代』2020年9月号

https://note.com/fe1955/n/nec394cf38006
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第7回[牛めし]」
『小説現代』2020年10月号

https://note.com/fe1955/n/ncbf91b91383b
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第8回[モスバーガー]」
『小説現代』2020年11月号

https://note.com/fe1955/n/nacaf68d1e5b7
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第9回[ココイチ]」
『小説現代』2020年12月号

https://note.com/fe1955/n/nbd2fcd9e4211
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第10回[ピエロギ]」
『小説現代』2021年1月号

https://note.com/fe1955/n/nec9dd72b6a7c
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第11回[グラコロ]」
『小説現代』2021年2月号

https://note.com/fe1955/n/ne5400d5af35d
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第12回[天津飯]」
『小説現代』2021年3月号

https://note.com/fe1955/n/nb88e6343d220
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第13回[給食]」
『小説現代』2021年4月号

https://note.com/fe1955/n/n7456d99b0005
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第14回[炒飯]」
『小説現代』2021年5・6月号

https://note.com/fe1955/n/n2054f533c8b5
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第15回[麻婆豆腐]」
『小説現代』2021年7月号

https://note.com/fe1955/n/nbd0fd3d5f69f
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第16回[あんバターパン]」
『小説現代』2021年8月号

https://note.com/fe1955/n/n87be8c828aa7
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第17回[カルビ弁当]」
『小説現代』2021年9月号

https://note.com/fe1955/n/n833424124017
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第18回[冷凍パンセット]」
『小説現代』2021年10月号

https://note.com/fe1955/n/nb1a9c4cfa40f
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第19回[魯肉飯(ルーローハン)]」
『小説現代』2021年11月号

https://note.com/fe1955/n/n3ab78d10d89b
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第20回[尾道まぜ麺]」
『小説現代』2021年12月号

https://note.com/fe1955/n/n220ffee17927
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第21回[母と、伊藤ハム「ピザガーデン マルゲリータ」]」
『小説現代』2022年1月・2月合併号

https://note.com/fe1955/n/n204a37f55ae5
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第22回[クロップカーカ
スウェーデン料理「ニョッキのような」じゃがいも団子]」
『小説現代』2022年3月号

https://note.com/fe1955/n/nbd8d8621d388
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第23回[タコス]」
『小説現代』2022年4月号

https://note.com/fe1955/n/n64bc7e7ff617
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第24回[『世界の台所探検』]」
『小説現代』2022年5&6月号

https://note.com/fe1955/n/n04b87e0790bc
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間 第25回
[銀座ウェスト トーストハムサンドとハーフ&ハーフシュー]」
『小説現代』2022年7月号

https://note.com/fe1955/n/nf3d217db4377
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第26回[中目黒「ベーカリー&カフェ沢村」
ミルクスティックとカブの冷製スープ]」
『小説現代」2022年8月号

https://note.com/fe1955/n/n9b6506ff5053
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第27回 [おいしいフルーツサンド]」
『小説現代』2022年9月号

https://note.com/fe1955/n/n728e1500f005
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第28回[ポークビンダルーカレー]」
『小説現代』2022年10月号

https://note.com/fe1955/n/ndf77c0c96f27
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第29回[ポップオーバー]」
『小説現代』2022年11月号

https://note.com/fe1955/n/n9122198db38f
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第30回[グッチ・オステリア]」
『小説現代』2022年12月号

https://note.com/fe1955/n/n308f6a5cd9cd
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第31回[菊芋のポタージュ]」
『小説現代』2023年1&2月号

https://note.com/fe1955/n/n5b438f5ea2de
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間 第32回
[表参道のフレンチ「ブノワ東京」]
『小説現代』2023年3月号

https://note.com/fe1955/n/nff5be4dbc52e
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第33回[山椒と和がらしのたまごサンド]」
『小説現代』2023年4月号

https://note.com/fe1955/n/n06d490226d3f
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
 第34回[小籠包「鼎泰豐(ディンタイフォン)」]
『小説現代』2023年5月号

https://note.com/fe1955/n/ncdb588403029
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
 第36回[ハンバーガー]」
『小説現代』2023年7月号





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