見出し画像

自分の人生をどう生きる?

つい最近、私のことを学生の時から知っている知り合いから
「minoって変わったよね。なんか、今のほうが楽しそう。」
と言われた。

まあ、税金払えるほど働けてないし、ジジババが自慢できる孫にはなっていないけど、
今私はとっても楽しい
そして、幸せだ

そこでだ。
何でそうなったのかを、ここで書いてみようと思った。
一応、今日誕生日だからかもしれない(笑)もし、よければスキしてくれると嬉しいな♥

私は今の病気になる前は、とんでもないくらいに完璧主義で、見栄っ張りで、八方美人のような人間だった。
運動が苦手とかは、もうバレるものなのでしょうがなかったが、それでも自分ができないことが恥ずかしくてしょうがなかった。
ヘタなことがあるにしても、少し笑えるくらいのヘタさじゃないと、後で何を言われるかわかったもんじゃないと思っていた。
育った環境が、常にできる人間ばかりが多いとこだったし、褒められることが大好きだった私は、どうしても人間の価値が高いと思われる方にいたかったのだ。

先生には好かれるように優等生ズラをして、とりあえず何を言われてもニコニコを崩さず、笑顔を仮面のようにひっつけて、人がやりたがらない仕事も率先してこなした。

まあ、大人に好かれといたほうがあとあと何か便利だという考えもあったけど

そうこうしていると、まあ先生の雑用係としてこき使われるわ
不登校の子とか、特別支援の子の面倒見てねって押しつけられるわ
クラスでイキってるやつからイジメられるわ
など散々だった

うちは家が裕福じゃなかったから、そんなもんだと思って、とりあえず上に行けるように頑張ってたけど

体は無理をしてたみたいで、体調を壊した

最初は、治ると思ってたし
また、もう一回がんばろ
そして、いい大学に行って、バカにした奴らを見返してやる( ・´ー・`)どや

とか、考えていたんだけど
そんなに甘くはなくて
学校にも行けなくなった

久しぶりに、学校に行った帰り道
バスに乗っても、気持ち悪くて
ちょうど駅近くのバス停で降りたとき
ふと、線路の踏切が目に入った
「あ、今ここに入ったら、死ねるかも」
踏切の前まで、行ったときに、
昔、父が「電車のとこに飛び込んで自殺するとな、遺族にかなりの賠償金を請求されるらしいぞ。どこかで死んでも、周りに迷惑がかかるってなると、どこでも死ねない世の中になったよなぁ。」と言っていたことを思い出して、
「あ、今死んだら、迷惑かかる。」
と思って、死ぬのをやめた

自殺を踏みとどまってからも、死にたいときは多かった
けど、なんか死ねなかった
だって、死ぬの怖いし
ここで、暗い話は終わり

病気をして良かったこともある
1つは付き合いたい人を自分で選べるようになったこと
病気をする前は とりあえず 誰でも彼でも広く浅く 交友関係を築くことにしていて、あまり好きではない人とずっと一緒にいなきゃいけないことはとてもしんどかった
病気になって、私がめんどくさくなって離れた人とは今も 一度も会っていない
だけど 、病気になっても私を支えてくれた人とは今でも繋がりがある
自分の付き合いたい人としか付き合わない
そんなコミュニティは意外と気楽だ
SNS も付き合いたくない人とは付き合わないし
自分のペースでしか運営していない
元々 HSP 気質だったので気を使いすぎないで済む 今の人間関係にはとても満足しているし、楽だ。

2つ目は自分の人生を生きることができるようになったこと
今までは自分のためというよりも 親を見てきたり周りを見てきたりした中でこう生きた方が人生困らずに済むだろうなという考えでしか生きていなかった
元々は 建築士になりたかったり 、ファッションデザイナーになりたかったりと実はクリエイティブな方に挑戦してみたかった。
教師や公務員にはなっては見たかったが 、どちらかというと給料の関係でそちらになりたかった
親を安心させたり 、祖父祖母が自慢できる人であることに重きをおいていた
だけど、なかなか 働くのが難しくなったので色々と挑戦してみることにした
今は別のインスタのアカウントでファッションデザイン画を投稿してみたり、気軽に始められるところから始めてみている

3つ目は 挑戦を恐れなくなったことだ
正直この体でどこかに行くのは とても不安だし とてもしんどい時も多いけど
4月に1人で岡山に行った時に
しんどかったけどいろんな視野を広げる
大きな経験となった
意外と今の日本には 海外の人が多くて 身振り手振りで英語が話せないなりに楽しく 交流できて面白かった

お菓子作りやパンづくりも始めた
今まで包丁もまともに持ったことのない人間だったし
調理実習の時間もお皿洗いに徹するような人間だったんだけれど
もともとお菓子を作ってみたくて
自分が食べられなくなったことを機に
色々作ってみた
最初は失敗も多かったし
食べれないものもできたことがあるけれど
人間 やってみないとどうやったら美味しくできるのかも
どうやったら手間が省けるのかも分からないし
自分で美味しいものが作れた時はとっても嬉しい
今はストレス解消の一つとして 私の中に君臨するとは 多分 病気をする前の私は思ってなかったと思う

つらいし
きついし
朝起きるまでどんくらい体調がいいかはわかんないけど
自分で考えて
自分で決めたことだから
いろいろ後悔しなくなった

前の私は
年齢を重ねれば
普通の人生が
生きれるんじゃない
って他人任せの人生しか
生きてなかった

たぶん
ここが私が変わった一つの理由なんだと思う
「人生はそう簡単じゃない」ってことを
10代のうちにしれてよかった( ゚∀゚ )

そんなマインドで今日も生きてく





この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?