遊びながら運動神経を伸ばせる?みんながスポーツ好きになる世の中に -スポーツメーカーとSDGs ④-
皆さん、運動は好きでしょうか?
私は(FC大阪と一緒に活動しているのに)運動はどちらかというと苦手です。
体力はないわけじゃないけど、球技や瞬発力が試されるスポーツには子供のころから苦手意識があります。運動神経の良い子友人を見ては、「あんな風に動けたら楽しいんだろうな…」とうらやましく思ったりしていましたね。
そんな私が「これを子供のころにやっていたら今でもスポーツ好きだったんじゃないかな?」と思った取り組みを今回は紹介していきます。
スポーツメーカーシリーズ第四弾はミズノが行う「遊びプログラム『ヘキスサロン』」についてです。
1. ヘキスサロンとは?
https://www.mizuno.jp/facility/facility-event/hexathlon.aspx
株式会社ミズノが開発した、子供向けの運動能力開発プログラムです。
運動能力開発と言っても、難しい動作や厳しい試験などとは全く無縁。
遊び感覚でできる内容になっているのが特徴だそうです。
このプログラムは、
1)25m走 (2)25mハードル走 (3)立ち幅跳び
(4)エアロケット投げ (5)エアロディスク投げ(6)ソフトハンマー投げ
の6種目を計測する「スポーツテスト」及び
これら種目を混合し作成した「遊びプログラム」から構成されています。
2. ヘキスサロンのどこが魅力?
・魅力のポイント
わたしが最も魅力的だと感じているポイントは、内容が非常に易しい点。
例えば「投げる」能力を伸ばす競技では
ミズノが生産しているロケット型のおもちゃを投げ合うだけという
超簡単な内容になっています。
しかも、ミズノが生産しているアイテムはどれも安全に配慮されています。
ロケット型のおもちゃ『エアロケット』は、空気補充式になっているそうで、身体に当たっても痛くなく、非常に軽いので投げやすいもの。
私自身、ドッジボールに苦手意識があったのですが、
猛スピードで飛んでくるボールを取ったり当たるのが怖かったことがその原因の一つでもあったので、軽くて当たっても痛くないこのアイテムは非常に優れモノだと思いました。
3. ヘキスサロンに感じる可能性
可能性は、二つの点で感じています。
まず一点目は「運動ニガテな子供」に対する可能性。
スポーツが得意な子供にとっては体育の授業は最高の時間でしょう。
しかし、先生の説明を聞いてもうまくできなくて競技を楽しめずに1時間が終わっていた私にとって体育の授業はつまらない、面倒な授業でした。
でも、もし正しいやり方を知っていたら?自分に合ったレベルで授業を受けられていたら?
今もスポーツ好きの大学生だったかもしれません。
スポーツ好きの人口を増やすには、幼少期の運動教育が影響するのは想像に容易いこと。
「ヘキスサロン」は、スポーツから距離を取っている子供を運動好きに変える可能性を持っているのではないでしょうか?
そして二点目は、「運動教育が不足している地域の子供」に対する可能性。
このヘキスサロン、使う道具も内容も非常にシンプルなので
導入も容易にでき、またどんな知能の子供にも理解しやすいはず。
なので、途上国、新興地域の子供の運動教育には持ってこいだと感じています。
今回は「教育」という、これまでとは少し違った視点から
スポーツメーカーの取り組みを紹介させていただきました!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回以降もよろしくお願いします!
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