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【EURO2020】決勝T1日目振り返り

戦術的なことは語れません。思ったことを書き連ねていくだけの記事になります。続けるかも不明。


現地時間6/26、決勝トーナメント初日は以下の2試合

🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿 ウェールズ VS デンマーク🇩🇰
🇮🇹 イタリア VS オーストリア🇦🇹


ウェールズ VS デンマーク

 🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿 0ー4 🇩🇰
得点 🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿:なし
   🇩🇰:ドルベリ 27分、48分
     メーレ 88分
     ブライトバイテ 90+4分

会場:ヨハン・クライフ・アレナ(🇩🇪)

賢く勝ち点を積み上げて2位突破したウェールズと、ショッキングなエリクセン離脱の影響を受けたGL2連敗から、最後劇的な逆転突破をしたデンマークの対戦。最終節のデンマークのスタジアムの雰囲気は凄かった。くじで開催地が決まったそうですが、このくじを引いてきた人には賞金をあげていいと思う。対戦相手のロシアへの入国制限もあって完全ホームで戦えたデンマークは、まさしく国中が一体となって掴み取った決勝トーナメントと言えるでしょう。え?デンマークの紹介長くないかって?気のせいですよ気のせい。

試合開始して最初はウェールズが押せ押せの雰囲気でチャンスも演出。これはウェールズ勝利か?って浅はかな私は思ったわけですが、気づいたらすぐにフォーメーションを変更したデンマークがペースを握ってました。ヒュルマン監督、エースエリクセンを欠いた時点で難しいチーム編成になってるはずなんですが、エリクセン無しのデンマークをGL2試合で確立させちゃってて凄い。
完全にペースを掴んだデンマークは28分、スタメンに抜擢されたドルベリがサイドから切り込み、そのままゴラッソを叩き込んで先制。決勝T初得点からスーパーゴール集行きのゴールが生まれました。
その後もデンマークペースは続行、なんとか1-0のままハーフタイムになりましたが、ウェールズは解決策を何も生み出せずただデンマークの攻撃を受け続けるだけ。何もできず。

さあやりかえすぞ、俺たちウェールズはやれるんだ、デンマークドラマの引き立て役で終わるわけには行かないんだ。‥と思って後半を迎えたかは知りませんが、恐らく逆転の策を持ってピッチに帰ってきたはず。と思っていたら後半3分、クリアミスのボールの行き先にいたドルベリが押し込みデンマークが追加点。出鼻をくじかれるとはまさしくこの事。
流石に0-2の完敗で帰国するわけにはいかないウェールズは圧倒的大正義ベイル中心に反撃に出るも、チャンスは実らず。それでもウェールズが段々と押し返してきて、デンマークもチャンスを外し、2-0は危険なスコアのフラグが立ちつつ試合は進む。ところがウェールズが1点も決められないまま迎えた88分、メーレが3-0として勝負あり。そこからのウェールズはウィルソンが一発レッドで退場やら、ベイルにイエローやら、ブライトバイテにVARの末初得点を献上やら、踏んだり蹴ったりの展開。結局決勝トーナメント開幕戦は0-2から3-2にするはずが0-4にされたウェールズの完敗、足をつる疲労の中最後まで集中してプレーしたデンマークの完勝という結果に。

デンマークは初戦の出来事をホームで乗り越え、怖いものなしの状態なので、次もこの勢いがあれば、もしかしたらもしかするかもしれませんね。個人的には本当に頑張って欲しい。

準々決勝は🇳🇱vs🇨🇿の勝者とアゼルバイジャンのバクーで対戦。移動距離が凄いことになってますが、1週間のインターバルがあるので多分大丈夫でしょう。ちなみに準々決勝で勝つと、次はロンドンへ。どうしてアゼルバイジャンで準々決勝を開催するのか。その謎を解き明かすため我々はアマゾンへ(ry


イタリア VS オーストリア

 🇮🇹 2ー1 🇦🇹
得点 🇮🇹 キエーザ 95分
     ペッシーナ 105分
   🇦🇹 カライジッチ 114分

会場:ウェンブリー・スタジアム(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿)

グループAを無失点3連勝で軽々と突破したイタリアと、初戦🇲🇰にEURO初勝利を上げ、最終節、ウクライナとの直接対決に競り勝って2位通過を決めたオーストリアの対戦。
事前予想では評判が良かったトルコ、そして難敵スイスに3-0の完勝、ターンオーバーをして迎えたウェールズにも1-0で勝ち。あの悪夢のW杯予選敗退から明らかに変わっていることが分かります。

まあイタリアが勝つだろうなと思ってたトーナメント1回戦。ぶっちゃけオーストリアの力を過小評価さてました。いい守備をする。前半途中なんかは自陣に押し込められる時間帯も続いたんですが無失点で乗り切る。素晴らしい。押し込まれてもきちんとライン管理をしたり、前から行くところはしっかり行ったりと、ただ引きこもって守りきろうというよりかは、自分たちの力でカウンターチャンスをもぎ取ってやろうという気持ちが見えて良かった。某緑のチームもこの気持ちから見習ってほしい。
前半をスコアレスで折り返し、イタリアから攻めあぐねていることからくる焦りの気持ちが見え始めた後半20分、オーストリアのアルナウトビッチが堅固な守備を誇るイタリアの壁をこじ開けて先制!これはイタリア敗北あるか!?って思ったら普通にオフサイド判定でノーゴールに。はい解散。
しかしGLではあんなに得点を量産したイタリアはついにオーストリアのゴールを90分でこじ開けることが出来ず。決勝トーナメント初日にして延長へ。
グループリーグ中は6時には試合が終わって寝れたんですが、決勝Tは延長PKがあるので睡眠時間がさらに減りますね。日本人フットボールファンの生活習慣はもうボロボロです。コパアメリカまで追ってたらいよいよ終わりです。私は開幕戦とたまたま見れた試合以外はもう諦めてます。

そんな日本人の睡眠不足なんて露知らず。早速生まれた名勝負は延長戦へ。開始5分、キエーザがゴールのすぐそばでボールを操り、至近距離からのシュートでようやくイタリアが先制!一瞬トラップミスしたかな?と思ったんですがなんのその。キエーザの独壇場でした。
得点の仕方をようやく思い出したイタリア、105分にはPA内への楔からペッシーナがシュートを叩き込んで追加点!2-0!
PKでイタリア敗れるか‥?なんてことを思った私を返してほしい。盛り上がるイタリアサポ、反対にお通夜なオーストリアサポ。サポーターの表情を見ると、そのチームの状況がよくわかって面白い。負けてて劣勢のチームのサポーターの半数は目が虚ろだといわれています。ソースはありません。
オーストリアは絶対絶命で迎えた延長戦後半、当然攻勢を強め、早速ミドルレンジからスーパーシュートを打ちますが、これはドンナルンマのスーパーセーブに遭い得点ならず。しかし迎えた114分、ニアへのCKをカライジッチが飛び込みゴール!2-1!面白くなってまいりました!イタリアの対応が遅れたってのもありますが、シュートが良かった。イタリアは公式戦12戦、オランダ戦ぶりの失点?らしいです。どれだけ守備固かったんですか。
2-1となりPKが再び見えてきたものの、そこからイタリアはしっかり守りきり、カウンター攻撃を駆使しながら時間を使ってこのままタイムアップ。苦しみながらもイタリアがなんとか準々決勝への切符を手にしました。
オーストリアは初のEURO決勝トーナメント、相手は絶好調イタリアという難しい試合ながらも素晴らしい試合をしたと思います。🇹🇷🇨🇭🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿と難なく3連勝してきたイタリアに90分で0-0。あともう少しだけでも耐えられれば‥。という感じでしたが、そう上手くはいきませんね。また次大会はもっと強くなってる気がします。

苦しんで勝利をもぎ取ったイタリア、準々決勝では🇧🇪vs🇵🇹の勝者とミュンヘンで対決。大変だ。でも今のイタリアには勝ちそうな雰囲気がある。あくまで直感ですけどね。


現時刻は7時26分。まだ夜なのでセーフ。

( ˘ω˘)スヤァ


これからまずは4日間。睡眠不足が続きます。

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