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台湾東部沖地震におけるFCAIの対応について

 FCAIでは、2024年4月3日に発生した台湾東部沖地震の被災地へ、街頭募金を行い、日本赤十字社を通じて義援金を届けたいと考えております。活動へのご協力をよろしくお願いいたします。

~繋げよう。未来に愛を。岩手から~


台湾東部沖地震の被害

 2024年4月3日午前7時58分(日本時間午前8時58分)、台湾の東部沖沿岸を震源としたマグニチュード7.4の地震が発生し、日本の沖縄県やフィリピン沖でも一時津波警報が発出されるなど、周辺国にも大きな影響を及ぼしました。
 この地震は台湾においてここ25年で最大のものであり、震度6強を観測した花蓮県は市街地の多数の建物の損壊被害や、トンネル付近での大規模な土砂崩れ・落石などの被害が多数報告され、落石が道路の通行を妨げるなど、救助活動にも影響が出ています。
本震の後もマグニチュード3以上の余震が300回以上発生(4月4日午後4時時点)しており、これまでに少なくとも9名が犠牲となり、1067名が負傷し、42名が行方不明とされています(4月4日午後2時30分時点 台湾消防庁)。また、台湾全体で100棟以上の建物被害が報告されていますが、ビルや鉱山等へ閉じ込められている人も642名いるとされており、一刻も早い救助活動が急務となっています。    
(日本赤十字社ホームページより)


盛岡市と花蓮市とのつながり

盛岡市は2000年に台湾で開かれた博覧会に「盛岡秋祭り」の山車を出展し、この際、花蓮市によく似た祭りがあるとして市民同士の交流が生まれました。
 2019年には友好都市の提携を結び、2023年9月には花蓮市の市長など40人が盛岡を訪れ、盛岡秋祭りにも参加しました。
 2018年に花蓮市のある花蓮県が地震で大きな被害を受けたときは、盛岡市や消防団などが義援金を送っています。


台湾へ恩返しをしよう

 東日本大震災に際し、台湾は、国・地域別で最大規模となる義援金約200億円を寄せ、日本へいち早く緊急援助隊を派遣しました。28年の熊本地震や、30年の西日本豪雨災害でも見舞金やメッセージを公表。また、能登半島地震を巡っては台北駐日経済文化代表が、2日Xの公式アカウントで、台湾各地から寄せられた義援金約25億1千万円を石川県の口座に振り込んだと投稿しました。
 これまで日本の災害時に支援していただいた台湾へ、今こそ私たちが力を合わせ恩返しをする番です。明るい未来を創りと希望を取り戻すため、国境を越えて手と手を取り合いましょう。


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