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資産運用の重要性

Twitterを見ていたところ、昔の預金金利の画像が回ってきました。

10万円を預けた場合でのお預け期間ごとの利回りが横に記載されています。
年利6.5%(6ヶ月)から期間によっては約10%(7年)、約12%(10年)
とにかくすごい金利ですね、、、

そのようなところから本noteでは、昔と今とでの金利の変化と、それによってより投資の重要性が増していることについてデータを元に見ていきます。


30年間の預金金利の推移について

1990年ほどまで(預金金利6%)

1990年ほどまではこの画像にあるような6%近い預金金利でした。
金利が6%で、100万円預けると仮定すると、
20年後には約320万円と3倍以上になります。

2023年現在(預金金利0.001%)

一方2023年現在の預金金利は0.001%まで下がっています。
この金利で同じ100万円を預けるとすると、20年でも200円しか増えません。

さらに物価が3%の水準で上昇する場合で100万円の将来価値を考えてみましょう。
というのも、100万円を長期に渡って保持する場合、金額としては同じ100万円であっても、その購買力は物価上昇分目減りします。
今100万円の預金を開始すると、20年後の購買力としては現在の約54万円分ほどまで目減りしてしまいます。

身近なものでもマクドナルドのハンバーガーは2002年には、80円であり、1万円で125個購入できましたが、現在では170円ですので58個しか購入できません。
つまり、現在の金利環境において全ての資産を銀行預金で保持することでは、この現金の目減りに対応できません。そのため「購買力を守るための投資」の重要性が増していると言えます。


購買力を守る為の投資について

では投資をした場合の100万円の将来価値の推移についてここから見ていきます。

先程と同様に物価上昇率3%を考慮しつつ、
①運用しなかった場合
②年利3%で運用した場合
③年利4%で運用した場合
④年利6%で運用した場合


の4パターンで比較していきます。

グラフはこのようになります。より差が際立つように50年という長いスパンでグラフを作成しましたが、大きな差が生まれていることがわかります。
同じ100万円のスタートから20年後では、約100万円の差が、そして50年後には約400万円もの価値の差が生まれています。
また、複利効果運用期間が長ければ長いほど、差の拡大の幅が大きくなっていることもわかります。これが、長期投資のメリットの1つです。

ここまで、金利の変化から投資が一層重要になってきているという話をさせていただきました。ここからは、では実際にどのような資金で投資すれば良いのかという話をさせていただきます。


ポートフォリオの変化の必要性

変化の話をする前に、3つの資金の分類についてお伝えします。

資金の分類

まず、上のように
①生活資金
②コア資金
③余裕資金

の3つに資金を分けます。

生活資金とは、日常的な生活に必要な資金です。これがなければ生活できないといった、食費、住宅費、光熱費などが該当します。

コア資金とは、日常的ではなく、将来的に確実に必要になる資金です。
老後資金や、教育資金などがこれに該当します。

余裕資金とは、生活資金にもコア資金にも該当しない、それがなくても生活の継続が可能であるような資金です。

ではこの3種類のどの資金で投資をすれば良いでしょうか。
昔(1990年)と今(2023年)で比較してみましょう。

昔(1990年)の場合

1990年当時では、冒頭にあるように預金金利が6%ほどありましたので、無理に預金と比べリスクの高い投資を行う必要性は低く、
投資は余裕資金で行うのが一般的でした。

つまりポートフォリオとしては、

生活資金→現金
コア資金→銀行預金
余裕資金→投資

となります。

今(2023年)の場合

2023年現在では、金利が0.001%とほとんど利息は期待できません。さらには物価の上昇で、現金価値は目減りしていってしまいます

そのため昔(1990年)と比べて余裕資金だけではなくコア資金でも物価上昇に負けない運用する必要が出てきています。

ただコア資金でリスクの高い投資を行うことはすごく危険
です。

そのため、余裕資金、コア資金ともに投資に回すにしても、それぞれで投資対象を変えるなどリスク管理は必要となります。

つまり、ポートフォリオとしては、

生活資金→現金
コア資金→投資(低~中リスク)
余裕資金→投資(高リスク)

となります。
余裕資金では株式投資等を行い、コア資金では債券投資などを行うのがよいのではないでしょうか。それぞれを投資信託に任せるのも良いと思います。

当社が運営している不動産クラウドファンディングは、運用期間が定められており元本価格が変動しない、わかりやすい設計なので、このコア資金の投資先にいかがでしょうか。


コア資金の運用として考える不動産クラウドファンディング

ここで、皆様のコア資金での運用のご提案として不動産クラウドファンディングというサービスを紹介します。

不動産クラウドファンディングとは、不動産投資を少額からインターネット上で投資できる不動産投資のことです。

特徴としては、
・1口1万円から投資可能
・日々の値動きがない
・期間が決まっている
といったものが挙げられます。

不動産投資は一般的に低リスク低リターンの債券投資高リスク高リターンの株式投資との間に位置するミドルリスクミドルリターンな投資といわれています。

その一方で、ある物件に投資をしようとすると最低でも1000万円からという上級者向けの投資でした。

不動産クラウドファンディングは、この不動産を小口化することで、だれでも気軽に不動産投資を行えるようにしたサービスです。

また、個人投資家向けということもあり、優先劣後構造を採用し、より元本割れ等のリスクを少なくしています。

さらに不動産投資は債券、株式といった代表的な投資商品と値動きの相関が小さいオルタナティブ投資として近年注目されており、ポートフォリオに組み入れることにより、リスク分散が可能です。


まとめ

ここまで、一昔前と現在との金利の違いというところから、

1、投資が一層重要性を増していること
2、適正ポートフォリオが変わってきていること


の2点について詳しくお伝えしてきました。
低金利かつ物価上昇の中で、大事な生活を守るため投資は必要であると考えています。
この記事を見て、投資に関心を持っていただけたら幸いです。
また実際に投資しようとなっても、何に投資すれば良いんだ?となってしまう方も多いと思います。
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