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不安定な相場を耐え抜くための分散投資

こんにちは!

最近はアメリカの利上げの影響で軟調な金融相場が続いていたり、円安の進行でいろいろな物の価格が高くなったりしていますね。

投資をしている方もしていない方もアメリカの利上げの影響を実感されていると思います。

ですが、振り返ってみれば経済が安定していた期間よりも経済が不安定な期間の方がずっと長かったのも事実です。

資本主義の国に生きる以上、不安定な経済に耐え抜いていかないといけません。

そんな不安定な経済を耐え抜くための投資手法として、今回は『分散投資』をご紹介します。

分散投資とは?

分散投資とは投資手法の1つで、投資対象の資産を複数に分けて運用することで資産の価格変動のリスクを抑える投資手法になります。

投資の格言の中に「卵は1つのカゴに盛るな」というものがあります。もし、卵を1つのカゴに盛っていて、そのカゴをひっくり返してしまったら、持っていたほとんどの卵が割れてしまいます。

しかし、卵をいくつかのカゴにわけて盛っていたら、1つのカゴをひっくり返してしまっても、残りのカゴの卵は無事なのでリスクを分散することができます。

これを投資に置き換えて考えてみます。

例えば資産を日本の円とアメリカのドルに分けて投資することで、円高や円安の為替リスクや、日本やアメリカのカントリーリスクを抑えることができます。

為替リスクでは、円高になった場合はドルの価値減少を円でカバーし、円安になった場合は円の価値減少をドルでカバーできます。

また、カントリーリスクにおいても、日本には高齢化や災害といった日本特有のリスクがあり、アメリカには軍事や国家の分断といったアメリカ特有のリスクがあります。もし、日本やアメリカに不測の事態が起こった場合でもこのように投資対象の国を分けて投資をすることで資産全体への影響を抑えることができます。

このように資産を特定のもの一つに投資するのではなく、複数にわけて投資を行う事で、資産全体の値動きを抑えることができ、安定的な資産運用が可能になります。これが分散投資のメリットです。

分散投資の種類

分散投資には上記で述べた投資対象の地域の分散以外にも様々な種類があり、例えば次のようなものがあります。

種類の分散

資産には株式や債券、不動産、金など様々な種類があります。これらを互いに組み合わせることでそれぞれの投資対象のリスクを抑えることができます。

例)1000万円分の資産を株式に30%、債券に30%、不動産に30%、金に10%投資する。

銘柄の分散

1つの種類の資産の中にも、その資産を発行する会社や国によって様々な種類があります。同じ株式内でも、A社が発行する株式やB社が発行する株式などを組み合わせることによってリスクの分散を図れます。

例) 冬に積雪トラブルが多いA鉄道の株式と冬に収益があがるスキー場を経営するB会社の株式を同時に保有することでリスクを分散する

例) 業績が景気に左右されやすいA旅行会社の株式と景気に左右されにくいB食品会社の株式を同時に保有することで景気リスクを分散する。

時間の分散

同じ資産でも買うタイミングによって値段が大きく変わることがあります。そのため、一括で資産を購入することは高値掴みのリスクがあります。そのリスクを分散するために、一括で購入するのではなく、小分けで購入することで時間の分散を図れます。

このような定期的定額で価格が変動する資産を購入する投資手法を「ドルコスト平均法」といいます。

例) 1000万円分株式を買う場合、一度に株式を1000万円分購入するのではなく、毎月200万円ずつ5か月にわたって購入する。

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ここまでお読みくださりありがとうございました!

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