書けば勝つ、書かねばならぬ、何事も。
ご無沙汰してございました。
お盆休みでしたもんで、パソコンからの入力ができず 投稿を見送っておりました。
やはり思考回路のアウトプットは大事だな、と実感している。
自分の気持ちを整理整頓する機会がないことで
こんなにもコントロールが難しくなるなんて、夏。
先日、落ちてきたエアコンは無事に修復されました。
元々の予定だった11日に業者と連絡が取れず
管理会社もお盆休みに入っていたようで留守電しか流れないという絶望的な1日を過ごしましたが
無事に翌日、施行会社から丁重に謝罪の連絡がありました。
スッカリ忘れていただけだそうです。
正直者め。
そしてその日のうちに直しに来てくれることになって
日本人の若いお兄ちゃんがやってきた。
今回のお兄ちゃんは
ちゃんと壁の芯をトントン叩いて確かめながら
土台にビスみたいなのを仕込んで鉄板を打ってくれて
何度も水平器を使って傾きも調べてくれていた。
それまでの経緯は何も説明しなかったけど、杜撰だった部分は全てクリアしてくれた。と思う。
今の時期は仕方ないみたいだけど
もうずっと休みなしで働いているそうです。
軽く同業者の恋人タミオ君も、仕事が忙しそうで
コロちゃん休暇の穴を埋めるべく
筋力も衰えて疲労が抜けない身体で頑張っている。
休みがないことも然り、昼勤からの夜勤に直行したり
会えないどころか、ろくに連絡も取れない日々が続いていたりして。
やむを得ない事情とは言え、連休を取得していたことと
他の同僚も休みなしで働いていることをタミオ君は気にしていて、自分だけが休むことに心苦しさもある模様。
身体の心配はどうしても拭えないけど
それ以上に私は、会える予定だった日に会えなかったり、本当は1日一緒にいられる予定だった日に寝るだけになってしまうことを、どこかで悲しいと思ってしまっていた。
体調を心配する気持ちを日々添えて応援するものの
なんせ自分が暇なので
取り残されたような気持ちをなかなか拭えなかった。
元を辿れば
タミオ君が流行りのアイツにやられて
【他人であることを思い知らされた】2週間の隔離を経て
一緒にいられないことや
一緒にいないことで出来ない事ばっかりに意識が行き過ぎている。
その感覚が残ったまま、タミオ君は挽回&多忙期に突入し
楽しみにしていた休みが返上されたり
過酷な勤務明けで休みの日も起きれなかったり
寂しい気持ちばかりが自分を飲み込み過ぎている。
そもそも方位学のトラップによりお部屋探しも進まないし
あれもダメこれもダメ って私自身が自分をどん底に突き落としてばっかりいる気がする。
「マイナスなことにしか目が向いていない」
私自身もその事に気付いているので
身の安全を考慮する発言に留めていたものの
どうしても自分の中でモヤモヤしている部分を消化できなくて
本当はずっと 一緒にいられない寂しさを引きずっていて、予定が次々と変動してしまうことにショックを受けているのかもしれないと 正直に伝えた。
無理させたくないという気持ちは変わらない。
だからこそ伝えないようにしていた乙女心の一部を晒してしまった。
しかし考えてみれば
その多忙な最中に会いに来てくれること自体が有難いことであって、時間が短かろうが、ギリギリに変動して予定が立てられなかろうが、今に始まったことじゃない。
休みを全て自分に捧げてもらうことが
なんだかもどかしいと感じていたはずなのに。
やりたい事やる時間をちゃんと作って欲しい
うちに来ることを当たり前にしなくていいって、伝えてきたはずなのに。
いつの間にか当たり前になってしまっていたのは私の方だった。
タミオ君は
私が会えないことにショックを受けない方が悲しいし
気持ちを伝えてくれた方が嬉しい と言ってくれたが
私は私で
相手に依存しているような自分が許せなかったリ
一人の時間を楽しめなくなっている自分が情けなかった。
最近私は、薬の副作用のせいなのか
更年期障害のホットフラッシュに近い症状がよく起きていて
暑がりなタミオ君が涼しい顔してる部屋で一人汗ばんでいたり
クーラーで寒くなって布団をかけた途端に暑くなって体温調節ができなくなったりしている。
並んで寝られる夜も、手を繋ぐのが限度。
腕にしがみついたり抱きついたりしようもんなら秒で汗ばんで皮膚がくっついてしまう。そして、それが不快で離れてしまう。
引っ付きたいのに引っ付けない。
なんなんだホットフラッシュ。
そんな悔しさと添い寝しながら
タミオ君が私に背を向けて寝たり(ただの寝返り)
夜中目覚めた時に私を抱きしめたりしないなど(彼も暑いだけかもしれない)に気付いてしまうと、私の心はザワつきが加速する。
昨日はそんな夜だった。
実際はただの勘違いなんだろうけども
どんどんタミオ君との距離を感じてしまって
挙句の果てにはタミオ君が殺人鬼になった夢を見て、動悸息切れとともに目覚めたりしたが、隣に寝ているのが夢の中の殺人鬼だったので飛びつけなかった。
目覚ましとともに起きたタミオ君が優しく背中を撫でてくれて、我に返った。夢だった。私の顔を剃刀で切り付けてきたタミオ君とは別の人だった。
そんなわけで、また最近
自分で自分の感情のコントロールが出来なくなっていることに気付いている。
これもまた薬のせいなのかしら。
ホルモンを操作するってのは恐ろしい事だよな。
ホットフラッシュもやめてほしいけど、せめてホットフラッシュだけにしてくれよ。ついでにまた不正出血もしてる。
むしろ不正出血だけにしてくれよ。
タミオ君の、私に対する気持ちが薄れているわけではないことも分かる。
だからこそ何がこんなに不安で、なぜ寂しいのかわからない。
***
とにかく一緒にいることが一番大事なんだ と
一緒にいる時間が愛情と比例する と
家庭環境で教わってきたからだろうか。
私はそんな親の考え方に少しずつ歯向かってきたけれど
長年刷り込まれた考え方は
時を経て私の土台になってしまっているんだろうか。
家族においての家族のルールだけど
無意識のうちに恋愛関係にも当てはめてしまっているんだろうか。
嫌だな、依存も執着もしたくない。
それを 依存 や 執着 と考えてしまうことが
そもそも刷り込まれた考え方への嫌悪感によるものなのかな。
それぞれが自分の人生を楽しんでいる前提の上に
お互いの存在があって
物理的よりも精神的に寄り添える事が理想なのに
何が普通で何がおかしいのかわからんな。
普通なんて言葉は一番信用できないし
恋人として心地よく穏やかに過ごせればいいだけなのにな。
土台で言えば方位学の話だって同じ。
なぜ従うのか。
なぜ無視できないのか。
その話は長くなるのでまた今度にするとして
私はひとまずお盆休みが終わって仕事に復帰すると同時に、気持ちを切り替えて人生を楽しむために、タミオ君に宣告した。
メンタルの浮き沈みは人間である以上仕方ない。
ただでさえ繊細な女性ホルモンを薬で操作してるんだから猶更仕方ない。
自分のメンタルを自分でコントロールするために、今後もできる限りの努力はしたい。いくら恋人が全身で私の不調を受け止めてくれるとしても、それに甘んじたりしっぱなしじゃなくて、ちゃんと自分も相手を支えられる位置にいたい。
その一環として、自分の気持ちや思考を整理するための文字起こし機能を再稼働させよう。
「あ、こりゃいかんやつだ」と思ったら、もう携帯で頑張ってフリック入力すればいい。それぐらい、私のメンタルコントロールにアウトプットは必要不可欠だった。逆に言えば、書けば勝てる。
勝利するぞ。おー。
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