【カウンターの話:前編】カウンターが引き起こるメカニズムを考えてみた|Fbaseマガジン#84
サッカーはカウンター局面から多くのゴールが生まれますね。
だからこそそんなカウンターの特性、メカニズムを理解することで失点を減らし、得点を増やせる。そうなれば必然的に試合の勝率を確率を上げられるのでは!?と思いこの題材で今回はnoteを書こうと思った経緯です。
そこで今回は前編として、
『カウンターが引き起こるのメカニズム』
を考えてみた。
なぜカウンターは引き起こるのでしょうか?なぜカウンターのスイッチを押してしまうのでしょうか?
後編ではカウンターが引き起こるメカニズムを理解した上で、カウンターを誘発させないコツやどんなトレーニングが必要になってくるか話していきたいと思います!
それではカウンターが引き起こるメカニズムを前編では深掘りしていきたいと思います!
①ボールをロストするから
『カウンターが引き起こる原因とは?』と言われた時に一番最初に思い浮かぶのは「ボールをロスト」ではないでしょうか。
「ボールを持っている選手が奪われるからカウンターが引き起こるんでしょ!」正にそれはカウンターを引きおこす原因の一つですね。
ボールを保持し、ボールをロストすることでカウンターのスイッチが入ります。
カウンターが引き起こる多くの発端はココになるはずです。だからこそボールをしっかり扱える技術や、ボールを奪われる!と思った時にボールを守る術が大切になってきます。
ボールを持った選手がボールをロストしなければカウンターは起こらない!これがカウンターが起こるメカニズムの全て!のように聞こえるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか?
ボールを奪われた選手ではない選手。ボールを持っていない選手。そんな直接的にボールに触れていない選手もカウンターを引き起こす要因になっているんですよね。
②カウンターに移行できる「時間」と「スペース」を与えてしまうから
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