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最近の記事

「プロレス詩~座れない椅子~」

大塚由美子さんの「プロレス詩~座れない椅子~」を読みました。 表紙の写真の「座れない椅子」は、一見柔らかそうに見えますが、実はガラスの破片が埋め込まれている危険な椅子。それも実物らしい。 血を流す覚悟のある者だけが座ることを許される椅子とのこと。 有刺鉄線バットならぬ、ガラスの破片椅子だったとは。 馬場、猪木、そして現在のプロレスまでをみつめている詩人の視点です。 印象に残ったフレーズを少しだけ紹介します。 ・・・・真摯の道は茨とご褒美を繰り返し・・・・ ・・・・六人

    • 週刊ファイトにローラン・ボック自伝PR

       web版「週刊ファイト」7月25日号に、ローラン・ボック自伝の翻訳出版クラウドファンディングの紹介が掲載されました。 しかも、ローラン・ボックの長編コラムを含めて10ページ以上。ありがとうございました。  今週号には、なんと今朝7月20日の朝のニュースでやっていたネタも、既に掲載されていました。ハルク・ホーガンがトランプ大統領候補の応援演説で、ど派手なパフォーマンスをしたニュース。何という驚きの速報性。紙の時代に到底不可能な技です。  せっかくクラファンの情報掲載された

      • Youtube「男のロマンLIVE!」に出ます

         私がクラファンを広く知っていただくために何をしたらいいか悶々としているところに、Youtubeでプロレス/音楽/特撮etc…関連の配信をしている方から、「私のチャンネルで宣伝しませんか?」と嬉しいお誘いを受けました。 Youtube「男のロマンLIVE!」  二つ返事で「出ます!」と答えました。  そして昨日収録。ちゃんとしゃべれたかなぁ。  ボック自伝からエピソードをピックアップして話しています。さらにローランボックの未公開(たぶん)秘蔵動画もあります  コンテン

        • 「猪木欧州遠征・幻のカード」

          「猪木欧州遠征・幻のカード」 ボック戦、デートリッヒ戦、ラサルテス戦、オットー・ワンツ戦など、キラー猪木のポスターも各種ありますが、その下に書かれている小さな文字のアンダーカードが、気になります。  これが幻の好カードだったんです。

        「プロレス詩~座れない椅子~」

          クラファン8月1日スタート・・・なのに、今、何をすべきなのかわからない。

           クラファンの進行状況を書いていこうとnoteを始めました。出だしはいろいろと動いて書いていったのに、「目標金額320万円」と投稿したところで、しばらくお休みしてしまいました。  一つは、「さてこれから何をしたらいいのか」、これがよく分からなくなってしまったことです。320万円という金額に、ちょっとビビったこともあります。  リアルな友人・親戚縁者に相談しても、プロレスファンがいないこと。「流行っていたね」程度で、ローラン・ボックさんのことなど、知る由も無し。応援はしてく

          クラファン8月1日スタート・・・なのに、今、何をすべきなのかわからない。

          クラファン目標金額、320万円

           昨日、出版社と打ち合わせを行いました。  主に経費の打ち合わせです。  いったいこの翻訳本の出版の費用はいくらかかるのか。  一番大きく占めるのが、翻訳権と製本代のようです。 ■翻訳する権利  翻訳権を獲得するためには、 日本の出版社  ➡日本の版権エージェント   ➡現地の版権エージェント    ➡現地出版社     ➡著者   と、多くの会社組織が介在します。それぞれの手数料だけでも一定の費用がかかりそうです。  私が、翻訳出版の可能性について、SNSであれこれ発

          クラファン目標金額、320万円

          クラウドファンディングのリターン、その2

           クラウドファンディングのリターンとして、完成予定の翻訳本+αの特典として、 「検証・地獄の墓掘り人_BOCK_1973-1982」 のような、ローラン・ボックがプロレスに関わった時期に特化した資料集を作成するのはどうでしょうか。  これまで、日本の専門誌・新聞・書籍、ドイツの専門誌、ドイツの専門サイト、海外のマニアサイトなどから調べてきた情報を網羅した資料集です。  これまでHPで少しずつ記事にしたり、翻訳サンプルに追記して、 「自伝のこの記述の部分は、実際にはこういう出

          クラウドファンディングのリターン、その2

          クラウドファンディングのリターン

           これまでは、「クラウドファンディングを始めるので応援してください、支援するかどうかは後で考えてもらって結構です」というフェーズでしたが、そろそろ現実的な支援金の額やリターンを考えなければなりません。   翻訳本には原書の出版社・著者への権利料が大きな経費となります。そしてこの本は25万字を越える分厚い本になりそうなので、紙代も安くはありません。また、クラウドファンディング・プラットフォームへの手数料もあります。現在、必要経費は概算で300万円ぐらいだと考えていますが、細か

          クラウドファンディングのリターン

          「道はどんなに険しくとも、笑いながら歩こうぜ」

           クラウドファンディングの準備を始めて三週間、「お知らせを受け取る」に事前登録していただきありがとうございます。  今、直面している課題は以下の通りです。 ■そもそも、世の中に「昭和プロレスファン」が少ない? ・しかし、6月の新宿京王百貨店「超・猪木展」には、来場者3万人、まだまだ可能性はあります ■ただ、ローラン・ボックを知っている人は、さらに少ないのがネック ■知っている人は、50歳代後半から70歳ぐらいまでなので、 ・クラウドファンディングって何?寄付?詐欺? ・

          「道はどんなに険しくとも、笑いながら歩こうぜ」

          「猪木vs.アリ」に触発されたボック

          アントニオ猪木にまたまた“未知の強豪”が挑戦状を叩きつけてきた。アスラム・パールワンにつづくこの大男は現在のヨーロッパ・ヘビー級チャンピオンのローランド・ボック。メキシコ・オリンピック(1968年)に西ドイツ代表としてヘビー級の部に出場、1973年にヨーロッパ・アマレス・チャンピオンの実績をひっさげてプロレス入りした。猪木とアリの一戦をTVで見て、自分が戦う男は猪木しかいない、と11月5日、電話ながら猪木に挑戦してきた。猪木はOKの返事を出したものの決戦の日時、場所については

          「猪木vs.アリ」に触発されたボック

          今夜、アリの腕を折ってやる!

          1976年6月26日、日本武道館 猪木vs.アリ戦から、もうすぐ48年。 Ich brech' Ali heute nacht beide Arme 今夜、アリの腕を折ってやる!

          今夜、アリの腕を折ってやる!

          島根発地域ドラマ「島根マルチバース伝」

          今日6月22日午後4時15分から再放送です。 地域ドラマとしては、とても面白く出来上がっています。(ひいき目ですが) 変な時間帯ですので、録画で楽しんでください。

          島根発地域ドラマ「島根マルチバース伝」

          翻訳出版のクラウドファンディングの「準備」を始めて2週間

          クラウドファンディングの準備を始めて2週間。8月1日のスタートに向けて、予算の計画やリターンをどうするかを検討中です。 初動ではたくさんの「お知らせ登録」ありがとうございます。 興味を持っていただける人へ情報が一巡したところで、予約登録数が伸び悩んでいます。オールorナッシング方式なので、目標達成できなければ、出版はできません。(もちろん、支援もいただきません) なにとぞ、まだこの出版企画の存在を知らない人たちへの拡散をしていただき、是非この企画の実現にご協力ををお願いい

          翻訳出版のクラウドファンディングの「準備」を始めて2週間

          新事実発掘!ローラン・ボックはアカプルコのマットで闘っていた!!

          「逸話」は完全な「ねつ造」ではなかった。 ローラン・ボックはメキシコ・アカプルコのリングに上がっていた。 メキシコの雑誌記事のルチャリブレ・リポートにローラン・ボックがアカプルコのリングに上がっている写真を発見!!

          新事実発掘!ローラン・ボックはアカプルコのマットで闘っていた!!

          ボック・アマ時代にプロを叩きのめす

          ローラン・ボックは、アカプルコでメキシカンレスラーの試合を観戦していて「プロレスなんかインチキだ」とリングに飛び入り。頭にきたレイ・メンドーサ、ドクター・ワーグナーがボックの挑戦を受けて立った。 ・・・・常識のある人なら、いくらインチキだと感じたとしても、そんなことはしないと思いますが・・・・

          ボック・アマ時代にプロを叩きのめす

          「土佐源氏」は実在しないかも知れない

          NHK-Eテレの「100分で名著」宮本常一特集。 最近読んだ本なので、興味深く視聴。 「土佐源氏は実在しないかも知れない、宮本常一の聞き書きには脚色があるかも知れない。柳田国男の遠野物語も同じく、地元の人が語る天狗に出会った話を科学的に論破することに何の意味があるのだろうか」と語る伊集院光さん。 まさにその通りと、どうしてもプロレスファンの立ち位置で見てしまう。 あっ、文中の長州はプロレスとは全く無関係です。 すみません、読んだことのない方には、何の話やら意味不明ですね。

          「土佐源氏」は実在しないかも知れない