見出し画像

ニトスキ

取り回しの良い万能調理器具

  • ニトリで販売されているスキレット、通称「ニトスキ」

  • テフロン加工されたフライパンとは違い、強火でガンガン調理できるのが便利

    • テフロン加工なんてなくとも、鍋が十分に温まっていれば食材はくっつかない

    • 強火で調理すると旨いんだ。特に肉!

    • 万が一高温でガンガン行き過ぎて鍋が傷んだとしても、¥399(お値段異常ニトリ)だからすぐ買い替えられる。

  • 直径15cmのコンパクトなサイズが1人暮らしにちょうどよい

    • ちょっとウインナー焼きたい、目玉焼き作りたい、といったときに便利。

    • コンパクトだから一人暮らし向け物件の小さなキッチンでも収納できる

    • コンパクトだと洗い物の手間も少ない。大きな鍋を洗う際には、シンクの食器をどかしたりする必要があるが、スキレットは他の食器と一緒に洗える

肉とネギを焼いただけなのに、普通のフライパン以上に美味しそうに見える。スキレットの魔法

Background

私のように登山・キャンプを趣味とする者にとってスキレットは馴染み深い調理器具だ。山という究極の自然環境を生き抜くために考え抜いて作られた道具たちは、都市生活でも重宝する事が多い。ファッション文脈だと、ARC'TERYXのゴアテックスジャケットや、Salomonのトレイルランニングシューズが、最近ではオシャレなファッションアイテムとして街中で着用さてている。スキレットが一般家庭に定着しつつあるのも、このような流れの一つではないかと感じている。

登山は野暮ったい趣味だと思われがちだが、山用のアイテムが一般化することで、登山という趣味自体にも更にスポットライトが当たってくれたら嬉しい。

もちろんキャンプでも活躍

シーズニングの謎

スキレットのような鉄鍋はシーズニングと呼ばれる油をなじませる作業が必要だと言われている。また、調理後に鍋を洗う際には油膜が剥がれないように洗剤を使わず洗うと良いとされている。

しかし私は面倒なので、ジーズニングをしておらず、使用後は他の食器と一緒に洗剤で洗ってしまっている。この方法で利用していて今まで特段問題を感じたことがないのだ。おそらく、シーズニングをしなくとも調理をする中で自然と油脂が鍋に馴染んでいるのだろう。そして調理をするたびに食材の油で新たな油膜がつくられるため、洗剤で洗ってしまっても次の調理の際に新たな油膜が生まれるので問題ないといった仕組みだと推測している。

しかし、本当にこのような雑な運用方法で問題ないないのかは不明だが、もしこのせいで鍋をダメにしてしまっても¥399払えばリカバリーできる。ニトリは偉大だ。


🔗 IH・ガス火 スキレット鍋(6インチ 15cm)


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集