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あらためて自己紹介。〜fatrripm編〜※2024年4月18日更新

こんばんは🌕石坂杏子です。

そういえばnoteでは自分のことやfatrripmのことをちゃんと書いていませんでした…なので改めて自己紹介をしたいと思います!

まずはfatrripm編です。


①fatrripmとは?

<コンセプト>


「たびするはたけ」という言葉を掲げ、「心に寄り添う”はたけ”をいろいろな場所で耕したい。」そんな想いを込めた、石坂杏子のソロプロジェクトである。
花や野菜たちは土があるから育つ。土に種が蒔かれ、芽が出る。そして花が咲き、実が実る。私たちもまた、安らげる場があるから心に想いの芽が出て、温もりが実る。
自分の創る作品が、心の拠り所になる”はたけ”(場)でありたい。
そんな”はたけ”を届けるために旅を続けている。

<今までやってきたこと>

今まで何をしてきたかというと、以下のようになります。
(個人のようで実はfatrripmとしての活動も。)

<本公演> ※「たびするはたけ」は省略
□2017年11月:第1の蒔き『しんぞう』
「第6回クォータースターコンテスト」参加作品
「わたしたちを展示する」参加作品
□2018年4月:第2の蒔き『かわに、つつんで、ちょいっと。』
□2018年7•8月:第3の蒔き『ころころころ、と、からまって。』
シアターグリーン学生芸術祭vol.12 VARIETYPACK A 参加作品                                                        
□2019年4月:第4の蒔き『つたって、は、ひゅるん。』
□2019年11月:第5の蒔き『みのるうた。』
小平アートサイト2019参加作品
□2020年11月:『びーびーきゅー。』のうち短編「しんぞう」「きゅるきゅうる。」
□2022年5月:第7の蒔き『ひとつぶ、ひらけば。』
□2023年9〜10月:第8の蒔き『ね、まとい、ひらり。』 
↑過去の作品いくつかはこちらから覗けます👀→Youtube【今までのはたけたち

<fatrripmとしての外部活動>
□2022年​2月 NPO法人リベルテ『路地の開き再生(re: クリエイション)としての 小さな公園づくり、 そのいくつかの作品発表』映像作品『開きのひらき」出展
□2022年9月 NPO夫人リベルテ『花とひらく〜ちんどんパレード』ドライフラワー制作 
□2023年10月:PO夫人リベルテ『リベルテと世界を結ぶ街歩き』参加アーティスト

②生まれたきっかけ。

fatrripmが生まれたきっかけは遡ること、
私が大学3年生のある授業です。授業の内容は「戯曲と演出」
それまで自分は演じることばかりに目を向けていたけれど、この授業をきっかけに創作することが楽しくなりました。
次第に自主企画をやりたいと思い、いきなり舞台は難しいから15分の映像作品を創りました。それが『しんぞう』でした。この時は私は脚本と制作を担当でした。この作品とチームがあったからfatrripmははじまりました。
はじまったものを止めたくなくて、卒業後も続けたいと思い今も創作を続けています。

③野菜と畑。

なぜ野菜を題材にしているのか。なぜ畑なのか。

これもさっき書いた授業からです。授業がタイトルから戯曲を書くという内容で、私が選んだタイトルが『ナスとねこと私。』この時は直感だったけれど野菜から生み出されるものって面白いと思えました。
続けていく中で、野菜に欠かせない畑という場所。コンセプトにも書いたように、「花や野菜たちは土があるから育つ。土に種が蒔かれ、芽が出る。そして花が咲き、実が実る。」この感覚が自分にとっての演劇や表現に似ていると思いました。自分は演劇に救われ、心の拠り所にしていたからこそ、自分の創る作品が誰かの心の拠り所になる”はたけ”(場)でありたいと思っています。

③旅。

旅をする理由。

大学3〜4年生の時に豊橋の市民劇に参加したことがきっかけです。
豊橋にある穂の国とよはし芸術劇場プラットで行われている「市民と創造する演劇」で2017・2018年の作・演出が糸井幸之介さん『とよはしの街の物語』に参加しました。尊敬している糸井さんの作品にどうしても参加したくて思い切って2016年の夏にオーディションへ行きました。この思いっきりがなかったら旅はしなかったと思います。一緒に参加したみなさんの暖かさに触れて、地方で演劇することの楽しさと出会いの広がりに気づきました。
当時は参加はできたけど未熟者で大人になれなかった私のせいで迷惑をかけたりしてしまったと悔しさは残っています。その悔しさもあるから、お世話になったみなさんに恩返しを込めていつか豊橋で公演するのが夢です。

アーティストがその土地に訪れて場を開き、その土地の人々や土地が持っている力からアーティストは影響を受ける。この関係性がいろいろなところに広がるといいなと思っています。私自身も「はたけ(場)をひらける旅人」になっていきたいです。

④今後

Uターンで地元である上田に戻ってきた今、上田を拠点にいろいろな場所に旅をして”はたけ”をひらくのが目標です。
fatrripmは心に寄り添う”はたけ”を耕し、旅を続けます。
本公演はもちろんですが、少しずつ”場”を広げる活動もしていこうと思っています。教育や福祉の現場だったり、会う人が「fatrripmに会えて、fatrripmの作品に会えて、元気になれた。」と思ってもらえるように。
ゆくゆくは”fatrripm”を肩書きにしていきたいです。

【さいごに】

改めて、
始めた時から今まで作品に参加してくれたキャスト・スタッフのみなさん、
会場に足を運んでくれたり、遠くから応援してくれたお客様、
たくさんの人たちに支えられてきました。
感謝してもしきれないです。

感謝は忘れず、恩返しをしていきたいです。

書くことで見えてきたこともあるので、これからもfatrripmと共に表現を探究していきます。

これからもfatrripmを見守ってくれると嬉しいです。

次回は、「自己紹介〜石坂杏子編〜」です!


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